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映画コラム

『罪の声』レビュー:過去の事件の真相を追うことで浮かび上がる“今”という時代

(C)2020「罪の声」製作委員会最近は日本映画も実在の事件などをモチーフにした社会派サスペンス作品が増えてきている感があり、いずれにしてもアニメ映画やキラキラ青春映画など若者向けの作品だけではなく、こうした大人をターゲットにしたものも続々...
映画コラム

『恐怖に襲われた街』ジャッキー・チェンに影響を与えた超絶アクションを目撃せよ!

PEUR SUR LA VILLE a film by Henri Verneuil © 1975 STUDIOCANAL - Nicolas Lebovici - Inficor - Tous Droits Réservés今回ご紹介する...
映画コラム

『スパイの妻』レビュー:そこに生きていると感じさせる高橋一生の美しい一挙手一投足に目が釘付け

■橋本淳の「おこがまシネマ」どうも、橋本淳です。68回目の更新、今回もよろしくお願いします。映画観賞後、ここまで各シーンが脳内に滞留しているのも珍しい、そんな状態のわたしです。いまだに新型コロナウイルスが蔓延している世界で、それとずっと隣り...
映画コラム

『スタートアップ!』長髪マ・ドンソクの張り手と笑顔だけじゃない「3つ」の魅力!

© 2019 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & FILMMAKERS R&K. All Rights Reserved.第32回:『スタートアップ!』今回ご紹介するのは、10月23日から劇場公開中の新作韓国映画『スタート...
映画コラム

『朝が来る』レビュー:育ての親と生みの親、双方の哀しみの夜の果て、朝は訪れる?

(C)2020「朝が来る」Film Partners子どもが欲しいけど出来ない夫婦、子どもが出来たけど育てられない親、世の家族にはそれぞれいろいろな苦悩があるものと思われますが、特別養子縁組という制度はそうした中での解決法のひとつではあるか...
俳優・映画人コラム

「解釈が難しい」映画なんて、ブルース・リーの名言で全て解決できる!

映画の中には時折「これって一体何を言いたいの?」「さっぱり意味が分からない!」みたいに、難解なストーリー展開に首をかしげてしまうものもあったりします。最近ではクリストファー・ノーラン監督の『テネット』もそういった議論が湧き上がったりしていま...
映画コラム

『空に住む』レビュー:絶好調!多部未華子の最新主演作から巧みに窺える“今”

(C)2020 HIGH BROW CINEMA 『空に住む』レビュー:絶好調!多部未華子の最新主演作から巧みに窺える“今”TVドラマ「これで経費は落ちません!」(19)や「私の家政婦ナギサさん」(20)などの好演で、女優・多部未華子に多く...
映画コラム

『劇場版 鬼滅の刃』興収100億確実で記録ずくめ!「コナン」『天気の子』と状況を比較する

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable新型コロナウィルスの影響をもろに受けた映画界の復活のカギを握るだろうとされてきた『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』が公開されました。映画館の観客入場に関しては、未だ制限が残っている劇場...
海外ドラマ

『保健教師アン・ウニョン』現代女性の幸福と生き方を問う「3つ」の見どころ!

第31回:『保健教師アン・ウニョン』今回ご紹介するのは、前回この連載でも取り上げた『82年生まれ、キム・ジヨン』のチョン・ユミ主演による、Netflixオリジナルシリーズ『保健教師アン・ウニョン』です。日本でも翻訳本が出版されている、チョン...
映画コラム

『アイヌモシリ』レビュー:民族のアイデンティティと対峙する少年の想いとは?

(C)AINU MOSIR LLC/Booster Project『鬼滅の刃』の一大ブームもそうですが、漫画やアニメーション、即ち文化の力とは恐ろしい(=面白い)もので、野田さとる原作のコミック&アニメ『ゴールデンカムイ』の大ヒットもまた、...