映画コラム

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『ある少年の告白』世界の見方が変わる「5つ」の理由

(C)2018 UNERASED FILM, INC.2019年4月19日より『ある少年の告白』が公開されます。まず、本作は悪しき歴史という言葉でも足りない、信じ難い“実話”を描いているということを訴えたいです。誰もが怒りを覚える問題が提示...
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コナン新作、『君の名は。』対比で初週157%の興収!100億突破は確実か?

(C)2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会昨年は『ボヘミアン・ラプソディ』が興行収入100億円を突破する大ヒット記録、その一方でワークショップから発信された『カメラを止めるな』がSNSを中心に社会現象化して興行収入31億円を記録しまし...
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2018年に中国でヒットした日本映画の2位が『となりのトトロ』という真実

日本に住みながら映画市場を見ていると、日本市場とハリウッドの映画市場が自然と目に入ってきます。もちろん世界さまざまな国に映画市場はありますが、普通に生活していると上の2つが主に目に入るはずです。今回の記事では、その2つ以外での大きな市場とい...
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『ボヘミアン・ラプソディ』が大傑作である「10」のポイント!

© 2018 Twentieth Century Fox2018年11月9日より日本公開された『ボヘミアン・ラプソディ』。伝説のROCKバンドQUEENと1991年に亡くなったボーカルのフレディ・マーキュリーの軌跡を描いたこの映画はロングラ...
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近年の名作ホラー映画、厳選6選!

(C)2018 UNIVERSAL STUDIOS鬼才ジョン・カーペンターが生み出した殺人鬼、ブギーマンことマイケル・マイヤーズ。記念すべき第1作から“40年後”を描いたデヴィッド・ゴードン・グリーン監督の『ハロウィン』が日本でも公開され、...
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『マローボーン家の掟』が感動のラブストーリーとなった「3つ」の理由とは?

©2017 MARROWBONE, SLU; TELECINCO CINEMA, SAU; RUIDOS EN EL ATICO, AIE. All rights reserved.美しい自然に囲まれた風景の中で、逃れられない過去と闘う4人...
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『魂のゆくえ』は牧師版『タクシー・ドライバー』ともいうべき必見作!

(C)Ferrocyanide, Inc. 2017. All Rights Reserved.1970年代から80年代にかけて映画に目覚めたファンの方なら、ポール・シュレイダーという名前を聞くだけでビクンと反応してくれることでしょう。『タ...
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『殺人鬼を飼う女』が挑む四重人格を4人の女優が演じ分けるユニークな試み

(C)2019「殺人鬼を飼う女」製作委員会多重人格をめぐるサスペンス映画は昔も今もあれこれ見受けられますが、今回『リング』の中田秀夫監督がこの題材に挑みます。題して『殺人鬼を飼う女』。ひとりの女の中に潜む4人の人格を、映画はいかにして処理し...
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飲み会も戦争も、ヒーローは遅れてやってくる…『キャプテン・マーベル』の魅力を語る

■橋本淳の「おこがまシネマ」31回目の更新、今回もよろしくお願い致します。花見シーズンですが、皆様はたくさん飲み会やらで飲んでいるのでしょうか? いいですねぇ。このシーズン特有の、昼から飲んでも白い目で見られない「まぁいいか的な」ユルさがい...
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『風立ちぬ』を深く読み解く「10」のこと!

宮崎駿監督による平成最後の長編作品『風立ちぬ』は120億円を超える大ヒットを記録しましたが、はっきり言って“万人向け”とはほど遠い内容です。「よくわからない」「モヤモヤする」「主人公に感情移入できない」などと“理解できなかった”ことを主体と...