映画コラム

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クリスマスに観たい、クリスマス映画“ではない”邦画オススメ3選

もうすぐクリスマスですね。今年は大変な世の中ではありますが、そんな時だからこそご家族や大切な人とおうちで時間を鑑賞するのはいかかがですか。クリスマスがコンセプトの映画でなくても、今こういう時だからこそ見てほしい映画はたくさんあります。今回は...
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「クリスマス映画」と言えば何?私にはブルース・ウィリスしか浮かばない

「クリスマス映画を1作、思い浮かべてください」と問われれば、多くの人が『ホーム・アローン』や『素晴らしき哉、人生!』、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』、『34丁目の奇跡』などをすぐに想起できるはずだ。Disney+にて配信中この「クリ...
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『映画 えんとつ町のプペル』レビュー:壮大な物語の真の姿とは?

人気漫才コンビ・キングコングの西野亮廣が手掛けたベストセラー絵本『えんとつ町のプペル』。5000部で大ヒット呼ばれる絵本の中で総売り上げで50万部を突破するベストセラーに。しかし、絵本『えんとつ町のプペル』は西野による壮大な物語のほんの入り...
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『私をくいとめて』レビュー:のんが究極のこじらせおひとり様に!?

2017年、全国でロングラン上映され、第30回東京国際映画祭コンペティション部門で観客賞受賞した『勝手にふるえてろ』の原作・綿矢りさ&監督・大九明子が再びコンビを結成!今回のヒロインは朝の連続テレビ小説『あまちゃん』以降、鮮烈な存在感を残し...
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アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』レビュー|「新しいジョゼ」は背中を押してくれる

色褪せることなく愛されている作品が新たに映像化される際に、よく使われる謳い文句があります。新しい○○(作品名)——。筆者はこの言葉になんとなく、“逃げ”を感じていました。が、今回その価値観を揺さぶられた気がするのです。アニメ映画『ジョゼと虎...
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「シャーロック・ホームズ」の魅力|“2人のホームズ”から解きほぐす

「人生という無色の糸の束には、殺人という緋色の糸が一本混じっている。ぼくらの仕事はその糸の束を解きほぐし、緋色の糸を引き抜いて、端から端までを明るみに出すことなんだ。」シャーロック・ホームズシリーズの記念すべき一冊目「緋色の研究」に出てくる...
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『この世界に残されて』レビュー:ホロコーストを生きのびた人々の苦悩とは?

増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」2020年も『ジョジョ・ラビット』(19)をはじめナチスドイツによるユダヤ人迫害をモチーフにした映画が多く日本で公開されました。これはたまたまということではなく、やはり西洋諸国で「決して忘れてはい...
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『ワンダーウーマン』新作を見る前に『トリプル9』でガル・ガドットをチェック!

2020年はコロナ禍によってハリウッド映画新作の多くが公開延期もしくは配信へスライドといった措置が取られ、映画ファンにとっては何とも忸怩たる年になってしまいました。しかし、それでも9月にクリストファー・ノーラン監督の『テネット』が公開されて...
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まるで名女優版「セックス・アンド・ザ・シティ」?新作映画に見る大人の読書会の“ススメ”

読書会と聞くと「難しそう」「敷居が高い」と感じる人もいるかも知れません。実際は少し違うんです。読書会(欧米ではブッククラブと呼ばれます)はいわば、本を中心にした“おしゃべり会”。2020年12月18日(金)公開の『また、あなたとブッククラブ...
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『日本独立』レビュー:日本国憲法誕生にまつわる日米の戦いを描いた問題作!

増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」映画には純粋に楽しんでもらいたい、笑ってもらいたい、泣いてもらいたいといったものもあれば、賛否を覚悟で問題提起を発していくものもあります。『女囚さそり』シリーズ(伊藤監督はシリーズのうち72年から...