今回のAKB総選挙で思い出した濡れ場。

■映画の濡れ場大好き芸人の濡れ話

Photo credit: Takashi(aes256) via Visualhunt.com / CC BY-SA

AKBの総選挙で結婚を発表したアイドルが話題になっています。

僕は熱狂的なAKBのファンではないのでそのことに怒りも反対も無いですがお金を出していたファンだったら三日は放心状態でしょう。

それに対して「本当のファンなら祝え。結婚できると思ってたのか?」というシビアなのか夢もへったくれもない声も出て賛否が別れてます。

そしてそんな事を考えてるとやっぱり思ってしまうのが

「これは最終的に大人の事情が入ってるのかな・・・」

であります。そうでしょ?本当に独断なのか?その場のアドリブなのか?
もしくは仕組まれていた事なのか?上からの何かしらの支持があってもおかしくない・・・

おっと・・・なぜ僕がこの映画のコラムでこんな事を言い出すのかと言うとその総選挙を観ながらこの映画を思い出していたからです。

『さよなら歌舞伎町』
さよなら歌舞伎町

廣木隆一監督がメガホンをとり、脚本を廣木監督の『ヴァイブレータ』「やわらかい生活』も手がけたベテラン脚本家の荒井晴彦と、『戦争と一人の女』の中野太が担当。自らを一流ホテルマンだと偽る、しがないラブホテル店長の徹と、ミュージシャンを目指す沙耶のカップルを中心に、新宿歌舞伎町のラブホテルに集う5組の男女の人生が交錯する1日を描いた群像劇。イ・ウヌ、忍成修吾、大森南朋、田口トモロヲ、村上淳、松重豊、南果歩ら、いずれも実力派の俳優たちが共演。

予告を観た時僕は期待せずにはいられなかった。

前田敦子さんが彼氏扮する染谷さんに「ねえ・・しよ」とささやき、じゃれあうシーン。二人は服を着てるとはいえ「駅弁」スタイルだった。

卒業してるとはいえ清廉性の極みのアイドルが(週刊誌でなんか撮られてたのは目をつむったとして・・・)「ねえしよ・・・」しかも「駅弁」しかもタイトル『さよなら歌舞伎町』しかも舞台はラブホテル・・・

絶対脱ぐやん。

アイドルからの女優への脱皮・・・そうでしょ?
いいじゃない。濡れ場でガツンと女優魂魅せつけて演技の階段上って行くんだね。

濡れ場芸人としてその経緯が観れるのは非常に嬉しい。冥利につきる。そう喜び勇んで映画を観た。

映画はラブホテルを舞台に5カップルの群像劇でそれぞれの事情が入り組みあいとても見応えがある。何よりも実力派ばかりの演者でどんどん映画に引き込まれていく。

すると気合いの入った女優陣の濡れ場のオンパレード。

舞台となるラブホテルで撮影をするAV女優役に涌井明日香さん。
そしてたまたまそこのホテル従業員で実の兄の染谷さんと出会ってしまうという難しい役柄。
AVが無理矢理系のジャンルなのかハードな濡れ場を全力で演じる。

そして次に頭が悪く、男に騙されてほいほいついて行く純粋トリッキーな女子高生役を我妻三輪子さん。
奇抜な女子高生役でお若いのにお尻丸出しで丸裸でシャワーを浴びるシーンを体当たりで演じる。

続いてエリート刑事で同僚と不倫中の役を河合青葉さん
不倫のセックスさながら激しい絡み。
立バックで突かれてシャワー室のガラスにおっぱいムニュー!って張り付けてるという最高の濡れ場を演じている。

そしてこの映画の濡れ場大賞はこの方。
韓国から出稼ぎで稼ぎに来て彼氏にはホステスで働いていると嘘をついている風俗嬢役にイ・ウヌさん。
あのキムギドク監督の「メビウス」でも難しい役を見事に演じた演技派。
風俗嬢ならこれくらいするでしょという濡れ場がこの映画の支柱を担うかのような裸裸裸のオンパレード。

観終わった後この映画の充実感と共に当然の疑問が沸く。

え・・・?前田敦子の濡れ場は・・・・?

(C)2014「さよなら歌舞伎町」製作委員会

いやいやそれは役柄的に必要なかったんでしょ?そう思う方いらっしゃるでしょう?

前田敦子さんの役は売れないミュージシャンでこのラブホテルでプロデューサーと枕営業してうっかり彼氏の染谷さんと会ってしまうという役です。

・・・枕営業する役です。

・・・・枕営業する役。

もう一回言います。

枕営業する役。

何故脱がなんだ?何故に?

枕営業しようかな?どうしようかな?どうしようかな?って言ってたらシーン変わって
次のシーンではプロデューサー役の大森南朋さんに「無理すんなよ」とか言われて帰られる。

・・・・え?終わったん?他の人あれだけやってるのに・・・?

?でしょ?嘘だよね?

これは申し訳ないけど何かしらの圧力を感じざるを得ない。それくらい違和感ある。

でもよく考えたらこれは前田敦子さんの意図だけじゃない・・前田さんだって脱ぎたかったはず。そりゃ絶対。
そうじゃなければ撮影中他の女優からのイジメとか起きてもおかしくないし・・

撮影中「さあ!前田さん〜じゃあこの濡れ場シーン行きましょうか〜」とかなって・・・

「あ、監督・・すいません・・あのシーン無しで・・」

「はぁ?なんで?」

後ろにレザボアドックス的な人が立ってて

「…オッケー。じゃあこれ飛ばしましょう〜」

みたいになってたんでしょう!どうですか!僕の名推理!(当然推理です。)

あ…という事は・・・もしかして・・・こんな事考えたくないけど・・・
もしかして・・・もしかしてだけどその分イ・ウヌさんが引き受けてなかった?
イ・ウヌさんが空気読んで
「じゃあこのシーンどうすんだよぉ!?」とか言ってるスタッフに

「・・・ワタシヤリマス・・」

とか言わせてたんじゃないの?
そう考えたら確かにウヌさんのおっぱい率めちゃ高かったもん!絶対そう!
証拠そろってるやん!

イ・ウヌさんごめんね。

女性ならではの奉仕のシーンめっちゃ長かったのはそういう理由があったのね・・・
申し訳ない・・・

しかし映画は本当に面白い。是非見てみてください。

来年の総選挙ではどんな濡れ場を思い出させてくれるだろうか・・・

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(文:南川聡史)

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