小田香監督『セノーテ』公開決定&ティーザービジュアル解禁!

タル・ベーラ監督が後進の育成のために設立した映画学校で学び、タル・ベーラ監督監修のもと製作した『鉱 ARAGANE』が鮮烈な印象を残した小田香監督の最新作『セノーテ』が6月に新宿K’s cinemaにて劇場公開されることが決定。ティーザービジュアルが解禁された。

メキシコ、ユカタン半島北部に点在する、セノーテと呼ばれる洞窟内の泉。かつてマヤ文明の時代、セノーテは唯一の水源であり雨乞いの儀式のために生け贄が捧げられた場所でもあった。現在もマヤにルーツを持つ人々がこの泉の近辺に暮らしている。

現世と黄泉の世界を結ぶと信じられていたセノーテをめぐって交錯する、人々の過去と現在の記憶。そこに現地の人たちの語りで流れる「精霊の声」、「マヤ演劇のセリフテキスト」など、マヤの人たちにより伝えられてきた言葉の数々。カメラは水中と地上を浮遊し、光と闇の魅惑の映像に遠い記憶がこだますする。

小田監督は、いまもこの地に住む人々にも取材し、集団的記憶や原風景を映像として立ち上げようと試みた。セノーテの水中撮影のため、自らダイビングを学んで8mmフィルムカメラ、iphoneなどを駆使し、これまで誰も見たことのない世界を写し取っている。

本作の公開に合わせて小田監督の過去作品・短編作品の上映も予定。また、本作はは2月7日(金)から東京都写真美術館で開催される「第12回恵比寿映像祭」でプレミア上映される。

作品情報

『セノーテ』
日本、メキシコ/2019年/マヤ語、スペイン語/75分/デジタル/原題:TS’ONOT /英題:Cenote
監督・撮影・編集:小田香
企画:愛知芸術文化センター、シネ・ヴェンダバル、フィールドレイン
制作:愛知美術館
エグゼクティブ・プロデューサー:越後谷卓司
プロデューサー:マルタ・エルナイズ・ピダル、ホルヘ・ホルヘ・ボラド、小田香
現場録音:アウグスト・カスティーリョ・アンコナ
整音:長崎隼人
ナレーション:アラセリ・デル・ロサリオ・チュリム・トゥム、フォアン・デ・ラ・ロサ・ミンバイ
配給・宣伝:スリーピン
(C)Oda Kaori
http://aragane-film.com/cenote/

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