『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』監督&アダム・ドライバーのコメント到着!スーパーヒーローよりドン・キホーテが必要!?

構想30年を掛け、9回も企画が頓挫し、映画史上最も呪われた企画と謳われた『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』より、監督のテリー・ギリアムと主演のアダム・ドライバーが“ドン・キホーテ”という存在の必要性や“スーパーヒーロー”について語ったコメントが到着した。

現実世界においてドン・キホーテのような存在は必要なのか質問されたテリー・ギリアムは、「必要だとおもいます。(ドン・キホーテは)大勢のスーパーヒーローよりもリアルでインスピレーションを与える、信じられるキャラク ターだと思います」と夢を信じるドン・キホーテの必要性とともに、近年数多くの物語が生み出されている“スーパーパワー”を持ったキャラクターについて皮肉を交えて語った。

そして「スーパーパワーだらけの子ども向けスーパーヒーローの世界に、本当に多くの人が没頭しています。そんな力は無しに私たちができること、現実と人間性のほうが面白いと思います。そうした意味で、ドン・キホーテはインスピレーションを与えるキャラクターなのです。カイロ・レンは良いと思いますがね」と現実から大きくかけ離れたスーパーヒーローよりも、より現実味あるキャラクターの必要性を語るとともに、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に てアダム・ドライバーが演じたカイロ・レンについて言及。

ギリアムの発言に対して、アダム・ドライバーは「ちょっと言わせてもらうところでした」と少し焦りを見せつつも、最後の一言に安堵し「すべてのスーパーパワーが悪いわけではありません。中には良いのもあるんですよ。ライトセーバ ーとか」と自身が出演した物語についてフォロー。続けて、ギリアムは「君にはスーパーパワーはないんだよね?マーベル映画には出てないよね?」とスーパーヒーロー映画への出演について問い、「出ていません」と即答するアダム・ドライバーをみて「彼は大丈夫だ」とギリアムは満足げに語り、本作の撮影で築き上げた信頼感が滲み出る軽妙な会話を繰り広げた。

ストーリー

仕事への情熱を失くしたCM監督のトビーは、スペインの田舎で撮影中のある日、謎めいた男からDVDを渡される。偶然か運命か、それはトビーが学生時代に監督し、賞に輝いた映画『ドン・キホーテを殺した男』だった。舞台となった村が程近いと知ったトビーはバイクを飛ばすが、映画のせいで人々は変わり果てていた。ドン・キホーテを演じた靴職人の老人ハビエルは、自分は本物の騎士だと信じ込み、清楚な少女だったアンジェリカは女優になると村を飛び出したのだ。トビーのことを忠実な従者のサンチョだと思い込んだ老人は、無理やりトビーを引き連れて、大冒険の旅へと出発するのだが──

作品情報

監督:テリー・ギリアム
出演:アダム・ドライバー ジョナサン・プライス ステラン・スカルスガルド オルガ・キュリレンコ ジョアナ・リベイロ オスカル・ハエナダ ジェイソン・ワトキンス セルジ・ロペス ロッシ・デ・パルマ ホヴィク・ケウチケリアン ジョルディ・モリャ
脚本:テリー・ギリアム トニー・グリゾーニ 製作:マリエラ・ベスイェフシ ヘラルド・エレーロ エイミー・ギリアム 2018/カラー/5.1ch/スペイン・ベルギー・フランス・イギリス・ポルトガル/スコープ/ 133 分/原題:THE MAN WHO KILLED DON QUIXOTE 日本語字幕:松浦美奈 配給:ショウゲート
donquixote-movie.jp
© 2017 Tornasol Films, Carisco Producciones AIE, Kinology, Entre Chien et Loup, Ukbar Filmes, El Hombre Que Mató a Don Quijote A.I.E., Tornasol SLU
1月24日(金)TOHO シネマズ シャンテほか全国ロードショー

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