衝突する趣里と菅田将暉『生きてるだけで、愛。』待望の本予告&ポスター解禁!

©2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会

『異類婚姻譚』で第154回芥川賞を受賞、小説家・劇作家・演出家としてマルチに活躍する本谷有希子の、芥川賞・三島賞候補作となった傑作小説『生きてるだけで、愛。』が待望の映画化、11月9日(金)に公開となる。

キャストには、主演の趣里をはじめ、菅田将暉、田中哲司、西田尚美、松重豊、石橋静河、織田梨沙、仲里依紗ら実力派俳優が集結。監督は、同作が初の長編監督作となる映像作家・関根光才が務める。

解禁となった予告編では、冒頭から過眠症で引きこもり状態の寧子(趣里)が、3年間同棲中の恋人・津奈木(菅田将暉)と、ささいな言い合いからすれ違っていく姿が描かれている。そんな寧子の前に突如現れたのが、津奈木の元カノ・安堂(仲 里依紗)。津奈木とヨリを戻すために、不敵な笑みを浮かべながら寧子に「別れてよ」と言い放つ様子は、予告編では一瞬ながら迫力満点だ。

安堂の登場をきっかけにカフェバーでアルバイトを始めることになった寧子は、マスターの村田(田中哲司)、その妻・真紀(西田尚美)、先輩の莉奈(織田梨沙)に見守られながら、今の自分と生活から抜け出そうと奮闘する。しかし、自分自身をコントロールできず現実との折り合いがうまくつけられない寧子は、バイト先でもトラブルを起こし、同じ頃津奈木もまた、職場で疲労とストレスの限界に達してしまい─。めまぐるしく変化する寧子たちの日常にも影響を与えていく、キャスト発表以降初めて映像で登場する豪華脇役陣も、見どころのひとつとなっている。

©2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会

不安定なメンタルと真っ直ぐすぎる性格から、激動の日々の中で「生きてるだけで、ほんと疲れる」と吐き出すようにつぶやく寧子。彼女に耳を貸す余裕もなく、否定も肯定もせず受け流すも、実は大きな葛藤を抱える津奈木。予告編では、激しく衝突する半面、恋人らしい微笑ましいやりとりも登場し、リアルなカップルとしてのふたりの姿も確認することができる。そんな恋人たちのさまざまな表情が、希代の映像クリエイターとしても知られる関根光才監督が作り上げた、圧倒的映像美によって映し出されていく。さらに、聴く者の心を捉えて離さない、シンガー・ソングライター世武裕子が手掛けた心地よい音楽とのコラボレーションも必見だ。

あわせて解禁されたのは、涙を流す寧子と物憂げな表情の津奈木を中心とした本ポスター。「ほんの一瞬だけでも、分かり合えたら。」というキャッチコピーが、不器用ながらも真っすぐに生きようとする彼らの心情を代弁するかのような、エモーショナルなビジュアルに仕上がっている。

映画本編では、繊細な危うさと感情豊かな力強さを体現し唯一無二の寧子像を作り上げた趣里と、優しさと無関心がない交ぜになった津奈木という男を等身大の存在感で魅せる菅田将暉、若手を代表する俳優ふたりの名演技からも目が離せない。

ストーリー概要

生きてるだけで、ほんと疲れる。鬱が招く過眠症のせいで引きこもり状態の寧子と、出版社でゴシップ記事の執筆に明け暮れながら寧子との同棲を続けている津奈木。そこへ津奈木の元カノが現れたことから、寧子は外の世界と関わらざるを得なくなり、二人の関係にも変化が訪れるが……。

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