『七つの会議』主題歌はボブ・ディランに決定!本ビジュアルも公開

©2019映画「七つの会議」製作委員会

池井戸潤作品の中でも“傑作”との呼び声が高いクライムノベルを原作とした映画『七つの会議』の主題歌がボブ・ディランの「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」に決定。本ビジュアルも公開された。

本作は、「結果がすべて」そんな考え方が今なお続く会社が物語の舞台。きっかけは社内で起きたパワハラ騒動だったが、そこに隠されたある謎が、会社員たちの人生、そして会社の存在をも揺るがすことに……。

主演は狂言界の至宝にして、俳優としても唯一無二の存在感を放つ、野村萬斎。更に、今までの池井戸作品を支えた重厚かつ、超豪華な俳優陣が顔を揃える。メガホンをとるのは、池井戸作品のドラマ化を数多く成功に導いた福澤克雄。その手腕で、複雑な心情の変化を緻密に、ストーリー展開をダイナミックに描き出す。

主題歌に決定したディランの「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」は、1998年のグラミー賞最優秀アルバム賞受賞作『タイム・アウト・オブ・マインド』に収録されたバラード。日本映画への楽曲提供はノーベル文学賞受賞後、初となる。

疲れ果て不信に満ちた者たちに癒しと力を与えるこの歌は、ディランが低迷していた90年代、転機を迎えた時に生まれた美しいメロディのバラードで、ビリー・ジョエル、アデル、エド・シーランらを始めとして数多くのアーティストがカヴァーしている名曲。ノーベル賞受賞後初の来日公演となった2018年7月のフジロックでも、この曲を披露した。曲が始まった途端、約4万人の観客から大喝采を浴びた日本のファンから特に愛されている曲でもある。

この曲を選んだ伊與田プロデューサーは、若い頃からのディラン・ファンで、いつかディランの歌を使ってみたいという制作者としての思いを持っており、ノーベル賞受賞後によりその思いは強いものとなったそうだ。本作の制作に着手すると同時にディランの楽曲使用を打診。夏にフジロックで来日したディランがこの曲を演奏したことで一層の力を得て、「正義」を問いそれが晴らされた印象的な場面、企業戦士が戦い終わった時の「鎮魂歌」として、疲れ切ったサラリーマンに癒しと希望を与えたいことを強調できると、さらに熱望した。およそ一年に渡る交渉の末、平成最後の企業エンターテインメント映画『七つの会議』を彩る主題歌となった。

ストーリー概要

都内にある中堅メーカー・東京建電。営業一課の万年係長・八角民夫(野村萬斎)はどこの会社にもいる、所謂“ぐうたら社員”。トップセールスマンである課長の坂戸宣彦(片岡愛之助)からはその怠惰ぶりを叱責されるが、ノルマも最低限しか果たさず、定例の営業会議では傍観しているのみ。絶対的な存在の営業部長・北川誠(香川照之)が進める結果主義の方針の元で部員が寝る間を惜しんで働く中、一人飄々と日々を送っていた。
ある日突然、社内で起こった坂戸のパワハラ騒動。そして、下された異動処分。訴えた当事者は年上の部下、八角だった。北川の信頼も厚いエース・坂戸に対するパワハラ委員会の不可解な裁定に揺れる社員たち。そんな中、万年二番手に甘んじてきた原島万二(及川光博)が新課長として着任する。会社の“顔”である一課で、成績を上げられず場違いにすら感じる原島。誰しもが経験するサラリーマンとしての戦いと葛藤。だが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた……。

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