『スリー・ビルボード』とは?ゴールデングローブ賞作品賞含む4部門を受賞!



(C)2017 Twentieth Century Fox



第75回ゴールデングローブ賞授賞式が開催され、『スリー・ビルボード』がゴールデングローブ賞作品賞(ドラマ部門)を含む4部門を受賞した。

このニュースのポイント

・『スリー・ビルボード』がゴールデングローブ賞作品賞(ドラマ部門)を含む4部門を受賞。


・アメリカの片田舎に並ぶ3枚の真っ赤な広告を発端に進むクライム・サスペンス。


・日本版新予告編や新ポスターが2018年に入り続々公開。


・日本公開は2月1日(木)。



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『スリー・ビルボード』ストーリー概要


アメリカ、ミズーリ州の片田舎の町。

最愛の娘が殺されて7ヶ月も経過したにもかかわらず、犯人は逮捕されない。憤るミルドレッドは道路沿いの3枚の看板を買い警察署長への怒りのメッセージを発表する。

「逮捕はまだ?」「どうして?ウィロビー署長」

それを快く思わない警察官や住民とミルドレッドの間の諍いは、日増しにエスカレートしながらも、事態は思わぬ展開を見せていくのだった……。


https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=Km7Z0_-HCeQ

圧巻の演技、鬼才による演出


娘のために全てをかなぐり捨てて孤高の闘いを決意するミルドレットに『ファーゴ』のフランシス・マクドーマンド、彼女と対立する警察官には『猿の惑星:聖戦記』のウディ・ハレルソン、『コンフェッション』のサム・ロックウェルが扮し、圧巻の演技力を見せている。

本作の監督は、26歳で劇作家として衝撃のデビュー以来、常に全世界の演劇界を震撼し続ける鬼才マーティン・マクドナー。映画界でもデビュー作でいきなりアカデミー賞(R)短編賞を獲得。長編3作目となる本作でついに映画界でも頂点を極めようとしている。



(C)2017 Twentieth Century Fox




アカデミー賞へ一直線!


ベネチア国際映画祭で脚本賞を受賞後、近年アカデミー賞作品賞に大きく影響するトロント国際映画祭の観客賞を受賞。

6部門ノミネートされていたゴールデングローブ賞においても、最多主要4部門受賞の快挙を成し遂げた。

11月10日からの全米公開ではわずか4スクリーンで館アベレージ8万ドルを超える、今年2番目(公開時点)の記録となる高アベレージで大ヒットスタートを切り、53スクリーンに拡大した2週目で早くも9位にランクインしていた本作。

すでに3週連続トップ10入りを果たし公開9週目となる現在、全米興行収入2,540万ドルに数字を伸ばす大ヒットとなっている。(movieline調べ)

佳境に入った賞レースでもこれで57受賞、160ノミネートとなり、圧倒的な強さをみせている。(1月8日時点)

『スリー・ビルボード』は2月1日(木)より全国ロードショー。

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