ニコラス・ケイジがロン毛である必要はありませんが、『コン・エアー』はとってもスッキリする映画です!

コン・エアー 特別版 [DVD]

ナショナル・トレジャーやフェイスオフでおなじみの俳優ニコラス・ケイジがロン毛とマッチョなボディで大暴れする、何も考えずに鑑賞できる気持ちいいアクション映画が「コン・エアー」です。

この映画の素晴らしいところは、むずかしいことを考えなくてよいこと。本当の犯人は誰だとか、裏では政府の陰謀がとか、そんなことは何も考えなくていいです。とにかく正義と悪がはっきりしていて、なおかつ悪人は完全なる悪人面なのでものすごくわかりやすいです。

洋画が苦手なおじいちゃんおばあちゃんでも登場人物を混同することなく、正義が悪に勝つという醍醐味をたっぷりと味わうことが可能となっています。

ゆうせいの「あっちじゃない方の気持ちいい映画」

とにかく正義と悪がわかりやすい

ストーリーは単純で、軍人であるニコラス・ケイジが妻を悪漢から守ろうとし、ちょっと守りすぎちゃって相手を殺してしまうところから話がはじまります。

実はここも重要でして、軍人であること、妻を愛していること、この2つの部分において全然時間を割いていないのです。ものすごくスッと入ってきてガッと進みます。正直、ここのバックグラウンドをたっぷり見せることで感情移入レベルが変わってくるのですが、この作品はそんなことよりも、ニコラス・ケイジがロン毛でマッチョであるべきだと主張しています。

どうして妻を守ったニコラス・ケイジが罰を受けるのか?
正当防衛じゃないのか?

とか言いたいと思っているうちに、8年後の仮釈放で帰ってくるところまですっ飛ぶので最高です。

え!? 刑期終えて帰ってくるの? じゃあ映画終わりじゃん!

と思うかもしれませんが、ここからが本題です。

なぜか凶悪な受刑者と同じ護送機「コン・エアー」で移送となります。はい、映画のタイトルのコン・エアーって、囚人護送用の飛行機のことなんです。

あとは飛行機に乗って帰るだけだ〜、わ〜い!ってなってるニコラス・ケイジに災難が降りかかります。予告編を観ればバレバレですが、凶悪受刑者がコン・エアーをハイジャックしちゃうのです。

これがぬか喜びってやつです。今までぬか喜びを体験したことがない方は、ここでぬか喜びとは何たるかを知ることができますので、一粒で二度おいしいかもしれません。

で、その凶悪受刑者とニコラス・ケイジが対決するってのがメインイベントとなっております。まるでスティーブン・セガールの沈黙シリーズじゃないかと思われるかもしれませんが、あのくらい強くて気持ちいいニコラス・ケイジを堪能できる映画です。

あとこの映画に欠かせないのが、麻薬取締局のおっさんです。このおっさん、まるで敵のように振る舞う嫌なやつです。もっと協力しろよ、お前の手柄だけを考えるんじゃないよと言いたくなります。ただ、このおっさんが居ない場合、映画がサクサクと進みすぎて、ヘタしたら45分くらいで終わってしまうので、ある意味で重要人物です。

最後に、完全なる余談ですが、ニコラス・ケイジの回し蹴りがきれいです。あと、なぜかカメラ目線でウインクしてくれるのでお見逃しのないよう、お願い申し上げます。

それではまた。
ご存知、ゆうせいでした。

(文:ゆうせい)

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