2016年11月22日

冬の夜に恐れながら見たい『クリーピー』7つのヤバいポイント

冬の夜に恐れながら見たい『クリーピー』7つのヤバいポイント

クリーピー 偽りの隣人


(C)2016「クリーピー」製作委員会



11月2日(水)にブルーレイ&DVDが発売された『クリーピー 偽りの隣人』。
http://creepy.asmik-ace.co.jp/dvd/index.html

西島秀俊×竹内結子×香川照之と豪華キャストの共演で繰り広げられた恐ろしい物語。どんどん恐怖と謎が増していき迷宮へ迷い込んでしまうような感覚を頂く作品でした。

この映画は「ヤバい」と思うことがたくさんあります。(褒めてます)

今回はそんな「ヤバい」ポイントを、作品概要の紹介と合わせてお伝えしてまいります!

『クリーピー 偽りの隣人』概要


あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。
未解決の一家失踪事件×奇妙な隣人家族
犯罪心理学者が迷い込んだ2つの≪謎≫に隠された真実とは-?

犯罪心理学者の高倉(西島秀俊)は、刑事・野上(東出昌大)から6年前に起きた一家失踪事件の分析を頼まれる。しかし事件唯一の生き残りである長女・早紀(川口春奈)の記憶をたどるも、核心にはたどりつけずにいた。

一方、高倉が愛する妻・康子(竹内結子)と共に最近引っ越した新居の隣人は、どこか奇妙な家族だった。病弱な妻(最所美咲)と中学生の娘・澪(藤野涼子)をもつ主人・西野(香川照之)との何気ない会話に翻弄され、困惑する高倉夫妻。そしてある日、澪が告げた言葉に、高倉は驚愕する。

「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。」

未解決の一家失踪事件と、隣人一家の不可解な関係。
2つの繋がりに高倉が気付いた時、康子の身に【深い闇】が迫っていた・・・。。


ヤバいポイント1:引っ越してきたら隣人が明らかにヤバい


西島秀俊と竹内結子が演じる高倉夫妻。二人が引っ越してきた隣に住んでいたのが香川照之演じる西野とその娘の澪。

引っ越ししてウキウキといきたい高倉夫妻ですが、この隣人の西野が明らかにファーストインプレッションから「ヤバい人」。

ニヤニヤしてたり、どこか掴めない不気味な西野。

始まりからこんな感じなので、「これはおそらくヤバい話が展開される」という恐怖とワクワク感が溢れております。

クリーピー 偽りの隣人


(C)2016「クリーピー」製作委員会




ヤバいポイント2:未解決事件が扱われていて明らかにヤバい


この映画では未解決の一家失踪事件が扱われます。

主人公と元同僚の刑事が失踪した家に行ってみると明らかに「ヤバい」雰囲気が。

オバケが出る映画ではないですが、明らかに何かその気配がありそうな不気味な感じがそこには…。

「この未解決事件も明らかにヤバそう…」

と思わずにはいられません。


ヤバいポイント3:その事件の長女だけ生き残ってて明らかにヤバい


上記の「ヤバいポイント2」ですが、一家ごと失踪したのですが長女だけ生きていたのです!しかも失踪した家を捜査していた主人公と元同僚の前にポツンと現れる…。

もう一度言いますがオバケが出るとか霊感は一切扱っていません。しかし、それに匹敵する不気味さが…。

しかも長女はその時のことをちゃんと覚えていないときた。うん、ヤバいです。

クリーピー 偽りの隣人


(C)2016「クリーピー」製作委員会




ヤバいポイント4:隣人の表情と行動が明らかにヤバい


上記の「ヤバいポイント1」で扱った香川照之演じる隣人西野に話を戻します。

この西野。出てくる度に明らかにヤバいんです。

何考えているかわからない表情。時に無表情、時に怪しい笑み。そして謎の行動や台詞を言う西野。

一体この西野は何なのか?何をしたいのか?

娘が常に浮かない表情をしているのはなぜなのか?

知りたいような、知りたくないような…そんな西野のヤバい真実には驚きが待っています。

ヤバいポイント5:途中で気づく「明らかにストーリー展開がヤバい」


この映画は隣人西野のヤバい行動と一家失踪事件の謎解きの2つが同時進行していきます。

しかし、明らかに「これもう戻れないけどヤバい展開だよな…」と誰もが思うことでしょう。

中盤からはここまでで書いてきた内容や予告編などで既に出ている内容に含まれていない展開に。

ヤバい西野とヤバい未解決事件、さあどう落とし前を付けるのか…!?

クリーピー 偽りの隣人


(C)2016「クリーピー」製作委員会




ヤバいポイント6:クライマックスが本格的にヤバい


この映画の一連のクライマックス。これも乱暴に聞こえますが「ヤバい」です。

ある部屋での出来事もヤバいですし、そこからのある車での出来事もヤバい。

最後の最後の誰かの笑み、誰かの叫び、誰かの笑いもヤバいです。「ヤバいよこれ…」と恐怖を感じるクライマックスでした。

ヤバいポイント7:包括して香川照之の怪演がヤバい


ここまでは物語にフォーカスした「ヤバい」を扱ってきましたが、総じて隣人を演じた香川照之の怪演がヤバいです。

悪役?と呼べるかは人それぞれの解釈になるかと思いますが、俗に言う悪役が強烈な映画は映画的な魅力に溢れているものが多いです。

『シャイニング』だったり、『ダークナイト』だったり、『イングロリアス・バスターズ』だったりと。

香川照之のこの怪演は脳にこびり付くものであり、夢に出てきたら悪夢確定なので一切出てほしくないほどです。

でもそれくらい魅力的な怪演というところです。

クリーピー 偽りの隣人


(C)2016「クリーピー」製作委員会



おまけ:西島秀俊のイケメンさは相変わらずヤバい


ここまでの7つの「ヤバい」はあくまでも不気味な意味でのヤバさでしたが、西島秀俊のイケメンな感じはこの映画でも良い意味で「ヤバい」です。

男も惚れる男らしさのある西島秀俊ですが、この映画でも良い感じのセクシーさで「カッコいいのう」となります。

普段から西島秀俊ファンの方は「いつ見るの?今でしょ!」です。

それ意外の方でも総じて不気味で面白く、驚きの結末を持った映画ですので、「いつ見るの?1週間以内にはでしょ!」くらいで是非ご覧になってみてくださいね。


http://creepy.asmik-ace.co.jp/dvd/index.html

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