「逃げ恥」ロス対策にはこれ!「フレフレ少女」はガッキー20歳の入浴シーンも!

フレフレ少女

今や日本国中の話題を集めているドラマ、「逃げるは恥だが役に立つ」。しかし、残念ながらついに最終回を迎える今、来るべき「逃げ恥ロス」への対策としてオススメしたいのが、このガッキーこと新垣結衣が2008年に主演した映画、「フレフレ少女」だ!
脚本がテレビドラマ「ショムニ」や、映画「ビリギャル」の橋本裕志だけに、安心して笑って楽しめる本作を、今回は全力で紹介することにしよう。

ストーリー

読書が趣味で、いつも本の中での空想の恋から抜け出せない、地味なメガネ女子高生の桃子(新垣結衣)は、ある衝撃的なアクシデントにより、年下の野球部エースに出会い、初めて恋に落ちることに。彼になんとか近付きたい桃子は、廃部寸前の応援団へと入部するが、ひょんなことから応援団長にさせられてしまう!応援団OBとの厳しい練習の日々の中で、次第に活発的な女の子へと成長していく桃子に、果たして恋の奇跡は訪れるのか?

本作が「逃げ恥」ロスに効く理由を教えます!

実は、8年前の公開当時は非常に評価が低かったことでも有名な本作は、ちょうど「恋空」の次の出演作に当たり、ガッキー出演作品の中で唯一の「ラブコメ映画」となっている。酷評の理由として、当時は清楚な女の子のイメージが強かったガッキーには、まだコメディの印象が無かったためと考えられるのだが、「逃げ恥」での「みくり」ちゃんのイメージが一般的となった現在の眼で見ると、これが実に面白くて楽しめるから不思議だ!

例えば、映画が始まってすぐ主人公に訪れる、衝撃的なアクシデント!
思わず「えーっ!!」と叫んでしまいそうなその描写だが、8年前と違って今や「逃げ恥」にすっかり慣れた眼には、「そうそう、この展開を待ってた!」となることは確実。

本作を今見返すと、実は「逃げ恥」でのガッキーの演技のルーツは、確実に本作の中にあったことが判る。
主人公が読書に熱中するあまり、空想の中の恋に夢中になっている辺りは、「逃げ恥」の妄想シーンへと繋がるし、主人公のどこかズレた行動や喋り方まで、きっと「みくり」ちゃんの高校時代はこんな感じだったのでは?と脳内変換出来て楽しめる。ラストの見事に成長した応援での動きのキレは、後の「恋ダンス」への布石であり、更には例の「ハグ」までが登場する本作こそ、正に「逃げ恥」ロスへの特効薬だと言えるだろう。
ついに時代がガッキーに追いついた今、本作を見ることこそが、真の「逃げ恥」ファンの証明だと言えるのでは?

最後に

今や貴重な、応援団の長ラン(長けの長い学生服)姿のガッキーが見られるだけで、お宝的価値も十分あり過ぎる本作。しかも、応援団の副団長役が、同じくTBSの人気ドラマ「重版出来」に出演していた永山絢斗!同じく応援団の参謀役で染谷将太、セリフは無いが名脇役の宇野祥平が野球部の監督役、更には今やバラエティで大人気の加藤諒が、なんとチアリーティング部部長で登場!

前述した様に、出演映画では意外とこうした弾けたキャラが少ないガッキーだけに、唯一のラブコメ映画主演作にして、「逃げ恥」で開花した彼女の魅力を堪能するには、正にこの「フレフレ少女」こそベストの作品だと言える。
特に、「逃げ恥」でのガッキーの高校の制服姿にクラっときた人なら、当時20歳のガッキーの学ラン姿に萌えることは確実だ!
(注:学ランだけでなく、ガッキーの入浴シーンあり)

映画前半で描かれる応援団員たちのダメダメっ振りからのラスト、野球部の甲子園出場がかかった決勝戦の応援で見せる各人の成長した姿は、きっとあなたに勇気と感動を与えてくれる筈。
今や「あまちゃん」「マッサン」以上に深刻な問題である、年末に全国を襲うであろう「逃げ恥」ロスへの万全の対策として、本作を全力でオススメします!

(文:滝口アキラ)

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    ライタープロフィール

    滝口アキラ

    滝口アキラ

    滝口アキラ 映画ライターにしてブルース・リー研究家。主な著書に、「ブルースリー超全集」「俺たちのジャッキーチェン」「俺たちの007」などがある。映画のコミカライズや、日本オリジナル映画主題歌などの、「失われた映画カルチャー」にも造詣が深く、TBSラジオ「ウイークエンドシャッフル」へのゲスト出演、今関あきよし監督作品への声優出演、更には「実際に映画に出演する映画ライター」として、現在「毎月1本必ず映画に出る」をノルマに活動中。その抜群の企画力と、交友関係の広さには定評がある。

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