映画コラム
『名探偵コナン 緋色の弾丸』への「7つの思い」|5回以上観た筆者が全力で語る!
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『名探偵コナン 緋色の弾丸』への「7つの思い」|5回以上観た筆者が全力で語る!
名探偵コナンが大好きなライター前野です。
全コナンファンが涙を流した公開延期の発表から1年。新型コロナウイルスの感染拡大により公開が延期されていた『名探偵コナン 緋色の弾丸』が1年の延期を経て無事に公開されました。
筆者はもちろん公開初日に観に行き、初日に3回、次の週に4回コナンを鑑賞しました。
観終わるとまたすぐに観たくなってしまう『名探偵コナン 緋色の弾丸』!何回観ても面白い!
私を惹きつけた点を興奮気味に語り、思いの丈を伝えたいと思います。魅力がいっぱいの本作!何から語ればいいのか迷いますが、私が感じた魅力を語ります。
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1:赤いファミリー全員終結
『名探偵コナン 緋色の弾丸』でメインキャラクターとなるのが、赤井秀一とその家族。メアリーと羽田秀吉は劇場版初登場となります。
普段はバラバラに生活し、お互いに秘密がある謎めいた一家が全員集結。ワクワクしてきませんか。お互いに秘密にしていることが、どのように関係していくのか、そんなところも今作の魅力となっています。
2:園子を見直した!
『名探偵コナン 緋色の弾丸』で伝えたいのは、園子が魅力的だったことです。もちろん今回の映画は赤井ファミリーがメインキャラクターとなっているので、園子はメインキャラクターではありません。
しかし、今回の映画で登場する真空超電動リニアに乗れるプラチナチケットを手に入れたのは園子です。冒頭のパーティー会場のシーンで、真空超電動リニアに一般人も乗れることが発表されます。大喜びの少年探偵団ですが、このチケットは抽選のチケットであり、倍率も超高いプラチナチケット。当選するのは至難の技です。
そんな時に鈴木財閥のいくつかの企業がWSGのスポンサーとなっていることに光彦は気付き、園子にチケットを取ってもらおうと考えます。
個人的にはその後のシーンが良かったんです。少年探偵団のメンバーに簡単にプラチナチケットを手に入れられるほど人生は甘くないと伝えます。園子の両親が子供達の分なら取れるかもと言いますが、子供達を甘やかさないように言う園子がナイス対応でした。
子供達が園子や高木刑事をうまく利用するシーンがこれまでにもみられたので、子供になめられすぎではないかと思っていましたが、言う時はちゃんと言う園子が描かれていました。6枚手に入れたチケットも公平に博士のクイズの正解者で決めようとしたり、ただで手に入らないことを伝えたり、ヒントはしっかりあげる園子。
仮面ヤイバーショーの引率もしたりと良いお姉さんぶりを発揮。なんだかんだ言いつつも優しい園子が描かれていて、その点は良いと感じました。今回の映画では園子を見直しましたね。
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