新感覚ほっこり感動ミステリー?生瀬勝久主演「ハルさん〜花嫁の父は名探偵!?〜」を見て欲しい、たったひとつの理由

テレビ朝日系にて、毎週日曜午前10:00〜11:50に放送されている「日曜ワイド」。この枠では、お昼前のゆったりと過ごしたい時間にちょうどいい、約2時間で完結するミステリー作品を放送しています。

ミステリー作品というと、殺人事件だったり、愛憎劇だったり、テーマが重いというイメージをもつ人も多いと思います。しかし、12月3日(日)放送の「ハルさん〜花嫁の父は名探偵!?〜」は、2時間ミステリーとしては異色の作品なんです。

そこで、「ハルさん〜花嫁の父

は名探偵!?〜」が、なぜいわゆるミステリードラマとは違うのか、作品の魅力とともにまずは3つのポイントをご紹介します。

1.主人公のハルさん(春日部晴彦)には、誰にも言えない秘密が!? 1番のミステリーはハルさん?

人形作家のハルさん(演・生瀬勝久)は、7年前に飛行機事故で妻・瑠璃子(演・緒川たまき)を亡くし、それ以来、男手ひとつで娘の風里(ふうり)を育ててきました。

そんなハルさんですが、何かとオロオロとしてしまう頼りない性格で、自分でも自覚しているほどのダメ男。そんな彼にピンチが訪れたとき、あることが起こるんです!

2.現在パートと、娘・風里(ふうり)の成長過程を描く過去パートが同時進行する

2時間ミステリーで時間軸が分かれている場合、事件を解決する現在パートと犯行現場などの回想シーンというのが一般的かと思います。

しかし本作は、風里(飯豊まりえ)の結婚式に行きたくないハルさんを周りの人たちが説得する現在パートと、娘の成長をその時々の事件とともに振り返る、ハルさんの回想パートに分かれています。

早くに母親を亡くし、頼りない父を支えるしっかり者に育った娘の成長記のような回想なのですが、事件が起こるといっても、お弁当から消えた卵焼きの謎を解いたり、とある理由で風里が家出(!?)をしたり、といったもの。これはもう、ほっこりするしかありません。

ハルさんのダメダメっぷりも、生瀬さんが演じていることで、なんだかかわいく見えてしまうから不思議です。

3.悪意を持つ人間が出てこない

悪意や負の感情を持って事件を起こそうとする人がひとりもいないので、見ている途中や見終わったあとに嫌な気持ちや悲しい気持ちになりません。

むしろ、気持ちよく日曜の午後を迎えることができ、家族と一緒に過ごす週末を有意義にしたいと思えること間違いなしです。

家族ドラマ好きにおすすめしたい本作ですが、推理要素もあるので「ミステリードラマの醍醐味は謎解き」と思っている人も楽しめるドラマになっています。

そして何より、「普段はどっちも見ない」という人とも、視聴後のこの不思議な感覚を共有したい、というたったひとつの理由で、この記事を執筆してみました。

ほっこりするような、ツッコミを入れたくなるような…なんとも言えない気持ちをぜひ味わっていただきたいです。

「ハルさん〜花嫁の父は名探偵!?〜」はテレビ朝日系にて、12月3日(日)午前10時からの放送です。

(文:大谷和美)

(C)松竹

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