『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』山本舞香インタビュー「できあがった映像を観て泣いちゃいました」

累計アクセス数1000万超えの大人気ブログ原作の映画『劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』が、2019年6月21日(金)より公開となります。

本作で映画オリジナルキャラクターとして、坂口健太郎さん演じるアキオの妹・美樹を演じた山本舞香さんに、作品の魅力はもちろん、自身のご家族に対する想いについても伺いました。

──最初に台本を読んだとき、美樹という女の子をどう捉えましたか?

山本舞香(以下、山本):美樹は明るくてムードメーカーな大学生の女の子で、映画版のオリジナルキャラクターということもあり、自然体でお芝居をしました。監督には「私なりに自由にやらせてください」って伝えて、実際にやってみたものを見て、監督が「それいいね」って言ってくださったりして、いろいろと話をしながらやっていきました。

──役作りで意識されたことはありますか?

山本:美樹と財前直見さんが演じた母親の2人が、この作品の中で特に明るい役だったので「私達のシーンで明るくできたらいいよね」というお話はさせていただきました。私は今回、自分の出るシーン以外は台本を読まずにやったんです。読んじゃうと重いところも見えちゃうし、引きずられるのが怖かったので。だから、できあがった映像を観て泣いちゃいました。

──具体的にどういう部分にグッときましたか?

山本:いろんな事情があってすれ違っていたお兄ちゃんとお父さんが、ゲーム内で言葉を交わして心を通わせていくところとか、すごく響きました。その関係性が素敵で泣いちゃったかな。最後の方に、坂口さんと鋼太郎さんが涙を流すシーンがあるんですけど、その涙にやられました。

──山本さんご自身もお兄さんがいらっしゃいますが、美樹という女の子と通じる部分はありましたか?

山本:やっぱり根本的に似てはいたと思います。劇中にもありましたけど、家族の前にいる自分と恋人の前にいる自分って、やっぱり表情からして違うと思うんですよ。恋人の目では、笑顔が多くなるとか。そういう部分にもメリハリをつけられたらいいな、と思ってやったかな。とはいっても、本当に深く考えずに楽しいなって思いながらやっていました(笑)。

──普段、お兄さんとやりとりされていることが役に反映される部分はありました?

山本:普通の家族を表現したいと思ったので、それがどれだけ自然にできるかっていう事を意識して、坂口(健太郎)さんとのシーンは、お兄ちゃんと関わるときはこういう感じだなって思いながらやりました。正直、最初は坂口さんと仲良くなれないなって思っていたんですよ(笑)。

──どうしてですか?

山本:基本的に、私は最初人に会うときはそう思っちゃうんです。一回様子を見つつって感じで。でも、実際はいっぱいお話もできましたし、仲よくなれないとか、そんなことはなかったです(笑)。

──劇中で、美樹とお父さんがぶつかってしまうシーンもありましたが、山本さんはお父さんと言い合いになったりすることはありますか? SNSを拝見していると、とても仲の良さそうなご家族だなという印象を受けたのですが。

山本:ありますよ。私の仕事に関して父親が意見を言ってきたので、少しイラッとしちゃって(笑)。もちろん、お父さんなりに考えて言ってくれているのは分かっているんですけど…。

──そのときのお父さんの反応はいかがでしたか?

山本:私がそうやってバンって言い返すのは初めてだったので、シーンってなっちゃいました(笑)。でもそういうことを言えるような関係性になっているってことだと思うんです。やっぱりお父さんって怒ると怖いから、怒らせないようにって思っている部分があったけど、最近は自分の意見も言えようになりましたね。

──そう思えるキッカケのようなものがあったんでしょうか?

山本:隠すこともないし、怖いものもないからっていうのはあると思います。大人に気を使わなきゃっていうのがなくなったからかな。やっぱり、自分がやっていることが間違っていないって思えているときは強く出られると思うんですよね。今は間違っているっていう認識がないんです。もちろん自分が間違っているなって思うときに意見を言われたら、そうなのかなって素直に思えますし。だから今は、親に対しても、仕事に対しても、思っていることは言うようにしていますね。もちろん我慢するときもありますけど。

──そうなんですね。

山本:でも、この世界に入ったのも、お父さんのおかげでもあるし、普段、支えてくれているのも家族や親友なので、やっぱり親ってすごいなって思います。自分がしんどいなって思っているときに、何も言ってないのに急に連絡がくるんですよ。家に監視カメラついてるの?って思うぐらい(笑)。

──では、お父さん役を演じられた吉田鋼太郎さんとの印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

山本:実は現場ではキャストの方とはそんなに喋っていないんですよね。本当に他愛のない話ぐらいで。打ち上げも私は行けなかったので。でも、この作品の撮影が終わって、1人でお酒を飲みにいったときに、偶然、そのお店に(吉田)鋼太郎さんが来たんです。

──それはすごい偶然ですね。

山本:そうなんですよ。そのときに一緒にお酒を飲みましたね。

──吉田さんとはどのようなお話をされたのですか?

山本:この作品の話以外にも、いろんなお話をしました。鋼太郎さんは雰囲気が本当にお父さんって感じなので、飲んでいるときも自然と「お父さん」って呼んでいました(笑)。共演者の方とそういう場で一緒に飲んで話せるって、すごく大切なことだなって感じました。

──本作のテーマになっている『ファイナルファンタジー』をやられたことはありますか?

山本:実はPS4を買ったんです。そして『ファイナルファンタジーXIV』のソフトを頂いたんですが…まだ開封していません(笑)。

──普段からゲームはされるんですか?

山本:まったくしないんです。それこそ、接続するのがめんどくさいなって思っちゃって(笑)。

──ゲームにあまり馴染みがない山本さんからすると、ゲーム内でコミュニケーションを取るというのはどう感じられますか?

山本:新しいなって思いました。劇中で、お兄ちゃんが職場の同僚の女の子ともゲーム内でやりとりをしていましたけど、そういうのは見ていてかわいいなって思いましたね。しかもそれを佐久間由衣ちゃんが演じているのがいいなって。由衣ちゃんはリアルにそういうのやってそうなイメージがある(笑)。

──それでは改めて、本作を楽しみにしているファンの皆さんへメッセージをお願いいたします。

山本:この作品は、モヤモヤするシーンがひとつもなくて、悪い役だなって人も一切出てきません。だから気持ち的にも楽に観ることができるし、泣けるし、笑えるし、家族の愛を感じることができる幸せな作品です。たくさんの方に観ていただいて、この作品の素敵な部分をたくさんの人に伝えていっていただきたいです。

『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』は2019年6月21日(金)より、TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開されます。

(撮影:生熊友博、スタイリスト:津野真吾<impiger>、ヘアメイク:JunJun<BRUTUS>、取材、文:榎本麻紀恵)

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