『ハイキュー!!』劇場版総集編が公開!キャラクター&作品の魅力に迫る!!

劇場版総集編 ハイキュー! ! “才能とセンス" (JUMP jBOOKS)
高校バレーボール部を描く漫画『ハイキュー!!』(作:古舘春一)。すでに、アニメは“シーズン3”まで放送されています。

この度、そのアニメの“シーズン2後半”〜“シーズン3”にかけての総集編が、2作品、それぞれ2週間限定公開となります。

『劇場版総集編 青葉城西戦 ハイキュー!! ”才能とセンス”』9月15日〜9月28日
『劇場版総集編 白鳥沢高校戦 ハイキュー!! ”コンセプトの戦い”』9月29日〜10月12日

そこで、「シネマズ女子部」では、『ハイキュー!!』に登場人物の中から、特に今回の総集編で活躍するキャラクターを一挙にご紹介します!

※以下に表記している学年は、総集編2作品時点のものです。

劇場版総集編 ハイキュー! ! “コンセプトの闘い" (JUMP j BOOKS)

『ハイキュー!!』の超絶信頼関係コンビ

1年コンビ 月島蛍<つきしま けい>(CV. 内山昂輝)× 山口忠(CV. 斎藤荘馬)

バレー馬鹿たち

ツッキーは主人公ではありませんが1番に紹介させてください!

主人公・日向翔陽とは「月と太陽」だと対比されるほど、真逆に位置する性格の持ち主。冷静で頭脳派、実力も申し分がなく、けれどイマイチ覇気と熱意に欠けるツッキーが、試合で「たかが1点」と言い放つその言葉の重みを、いよいよずっしりと感じます。

幻覚ヒーロー

そんなツッキーの良き理解者が山口忠です。才能溢れるプレイヤー揃いの烏野高校1年生のなかで、もっとも”普通”のキャラクターと言えるでしょう。

今回の総集編2作では、ピンチ・サーバーとして大活躍します。筆者の浅はかな知識で、ピンチ・サーバーは試合に出るほどの実力はないけれど、「サーブならなんとか」という役割だと思っていました。でも、この1本、震えます。その尊さを誰よりもわかっていたのもまた、月島蛍なのでした。

3年コンビ 及川徹(CV. 浪川大輔)× 岩泉一<いわいずみ はじめ>(CV. 吉野裕行)

300ピース ジグソーパズル ハイキュー!! 及川&岩泉(26x38cm)

9月15日〜『青葉城西戦』の予告で、「新たに描かれる青葉城西高校の青春」があることを示唆しています。

おそらく、原作にある番外編部分だと思いますが、この番外編を読んでやっと、掴めた! と思ったのがセッター・及川というキャラクターです。

一見、チャラそうだけど、誰にでも気さくに優しくて(彼女にはフラれたけど)、決してとっつきにくいタイプではない。けれど、影で努力する人。バレーの実力も、人間性も隙がないけれど、自分の実力は掛け値なしに評価する人。いくらでも「けれど」で語れる、裏表のある人物です。

でも、それ以上に「才能は開花させるもの、センスは磨くもの!!!」、貪欲という言葉が似合います。

そんな及川を「どんな大会でも満足できずに、一生追いかけていく面倒くさい奴」だと評価したのが、中学時代から一緒にプレーしてきた、超絶信頼関係を築いているスパイカー・岩泉です。

及川との連携プレーで号泣必至のシーンがありますが、それは総集編で初めて観る方のために内緒です!

3年コンビ 牛島若利(CV. 竹内良太)× 天童覚<てんどう さとり>(CV. 木村昴)

ハイキュー!! 21 (ジャンプコミックス)

『ハイキュー!!』の世界で、全国3本の指に入ると言われているスパイカーがウシワカです。朴訥としていて、天才ならではの素直さみたいなものを持っていますが、アニメのシーズン3で明かされる家族の話によって、上を目指す理由があったんだと、人間らしさを感じます。

GUESS・MONSTER

そんな天才ウシワカとペアで考えたいのが天童です。

冷静どころか冷めていて、鋭く切り込む、スポーツ作品において超天才と共に描かれやすいキャラクターだと思います。長く、天才のそばにいるからこその向上心と身につけた技術、そして詳しくは描かれていない「諦め」の部分。受け取る人の想像で自由に補える幅を持っていて、だからこそ、いつの間にか気持ちを寄せてしまうキャラクターです。

今回活躍する烏野高校の登場人物たち

1年 日向翔陽(CV. 村瀬歩)

VS “大王様”

『ハイキュー!!』の主人公はこの人。

他のスポーツ作品と比べて素敵なところは、優れた素質を持っていながら、バレーボールに向かない低身長、さらに物語のスタート時点では、ほとんどバレーボールの技術がないことです。

デキすぎていないから読んで(観て)いて苦しくならないし、むしろ、応援したくなります。いや、日向が持つ底知れない向上心に、勇気付けられるのは私たちなのですが。

1年 影山飛雄(CV. 石川界人)

”村人 B”

バレーにおいて天才的な素質を持っているけれど不器用、周りが見えないほどのめり込んでしまう飛雄。日向と出会うことで化学反応を起こします。

顧問(武田一鉄)が「強さ、上手さの要因は、高いプライドと、でもそれを上回る上達への貪欲さ」だと飛雄を評価していますが、まさにその言葉がぴったりです。

3年 澤村大地(CV. 日野聡)

ハイキュー!! 13 (ジャンプコミックス)

『ハイキュー!!』の面白さのひとつは、3年生の寛大さ、懐の深さにあります。

「出る杭」でしかない1年を受け入れ、まとめ、チームに溶け込ませられたのは、3年部員3人の力。その中心になるのがキャプテンの澤村です。高3とは考えられないメンタルには学ぶことが多いです。

3年 菅原孝支(CV. 入野自由)

壊し屋

3年のなかで唯一、レギュラーではありませんが(ポジションは飛雄と同じセッター)、強い意志のもと、不必要なプライドを捨てるところは、菅原もまた「高3とは考えられない」性格です。

今回の総集編では、そんな菅原が、新しい技に挑戦し、さらに進化する様子が描かれています。

3年 東峰旭<あずまね あさひ>(CV. 細谷佳正)

背中の護り

見た目のゴツゴツしたイメージに反して、気弱でヘタレ。しかし、現チームのエースとして力強く、たくましく、芯のある存在です。

後輩の意見をフラットに聞き入れる様子が、これまた本当に「高3とは考えられない」んです。安全を選んでいた東峰が、勝利のために型破りなスパイクを打つ場面、すごく良いです。

2年 西谷夕<にしのや ゆう>(CV. 岡本信彦)

"左"の脅威

身長159cm、でも「身長が2メートルあったって、リベロをやる」という天性の守護神。「ノヤっさん」という愛称で親しみやすさもありつつ、試合で劣勢の場面も「前のめりで行くぜ」と勝負する姿勢を忘れない強者です。

2年 田中龍之介(CV. 林勇)

勝者と敗者

ガッツとパワーに溢れる存在です。試合の大事な局面で、キャプテン・澤村と衝突事故を起こしてしまう場面があるのですが、その部分こそ田中の人間性が出ていて、またそれを支える烏野のチーム力が発揮されるシーンは見どころです。

2年 縁下力(CV. 増田俊樹)

ハイキュー!! 縁下力 マイクロファイバーミニタオル Part.4 夏祭り Ver.

その、衝突事故の場面を支えたのが縁下。名前の通りの性格、人間性です。

次期キャプテンでは? という期待もあります。練習の厳しさから部活に逃げた時期があるという点も、私たち、受け取る側としては近い距離に感じられます。

顧問 武田一鉄(CV. 神谷浩史)

ハイキュー!! キャラポスコレクション 武田 一鉄&烏養 繋心 単品

バレーボールのルールすらわからない中、顧問に就任。物腰柔らかそうな雰囲気に反して、超アツい、真面目で粘り強い先生です。

バレーのいろはを知らない人が顧問(事実上の監督)に就任するところ、『ハイキュー!!』の魅力のひとつ。バレーボールを知らない人にも親しみやすく、わかりやすく、近づきやすい作品になっています。名言も多めです。

コーチ 烏養繋心<うかいけいしん>(CV.田中一成、江川央生)

復活

武ちゃんに代わって、技術面を支えているのが、名将の孫という血筋を持つ烏養コーチ。彼もまた、アツいんですよね。

やはり、高校生の部活は先生方大人の支えと熱意、好意あってのことだと再認識させられます。「下を向くんじゃねえ!バレーは常に上を向くスポーツだ」という叫び、総集編にもおそらく入るでしょう(予想ですが)。

その言葉と声を、噛み締め、忘れないように、身体に染み込ませたいものです。

一人ひとりの光る個性が『ハイキュー!!』の魅力

劇場版総集編 後編 ハイキュー!! 勝者と敗者 [レンタル落ち]

“スポ根”というジャンルに絞れば、胸が熱くなって、泣けて、観る人のパワーになる作品は他にもあります。

その中でも『ハイキュー!!』の素敵なところは、登場するすべてのキャラクターを愛したくなること。”イヤな奴が出てこない”作品は、スポーツに限らずそれこそたくさんあるのですが、これほどに愛したくなる、つまり一人ひとりの個性が強く光っているのは『ハイキュー!!』ならではです。

 

そして、特にアニメとしての魅力は、とにかくアニメーションがなめらかで、絵がとても細かく、丁寧で、こだわっている部分が素人目にもわかることです。

烏野高校の部員一人ひとり肌の色が微妙に違ったり、何度か見返さないと気づかないであろう目線だけの動きが表現されていたり、バレーボールの動きの緩急も、ユニフォームが空中でなびく様子も、とにかく細かい。それを大画面で見られるなんて、なんて贅沢なことだろうと思います。

チーム競技で、たくさんの登場人物が出てくるからこそ、観た人みなが誰かに気持ちを重ねたり、寄せたりすることができるはず。それはつまり、人間賛歌というか、「人生」賛歌ともとれるストーリー。

負けたこと、手を抜いてしまった日があったこと、逃げた期間があったことなど、バレーボールじゃなくても、部活じゃなくても、そういう経験を持っている人は少なくないはずです。そんな人生をまるっと救ってくれるような、そして明日からの自分にパワーを与えてくれるような作品になっています。

(文:kamito努)

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