クスっと笑えてジワっと感動。丸山隆平主演『泥棒役者』のキャスト&魅力を紹介

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11月18日(土)より公開中の映画『泥棒役者』。関ジャニ∞の丸山隆平さんが映画単独初主演を務めています。

コメディならではのクスっと笑えるポイントが満載でありながら、ストーリーが進むにつれてキャラクターの個性が見えてじわっと感動する場面も。

上映が始まったばかりですので、今回の「シネマズ女子部」では物語のネタバレなしに、『泥棒役者』に登場する男性キャストをご紹介します!

大貫はじめ役 丸山隆平

主人公・はじめを演じた丸山隆平さん。劇中ではモジャモジャ頭がチャームポイントになっています。優しく、愛らしくて、でもちょっと弱気なキャラクターです。

はじめは、かつて泥棒稼業に手を貸したことがあり、あらゆる鍵を開けるのが得意です。現在は、そんな過去から足を洗い、真面目に働きながら彼女と幸せな同棲生活を送っていました。ところが、昔の仲間に突然会い、また”鍵開け”を手伝ってほしいと言われ・・・。

映画タイトルの『泥棒役者』ってどういうこと? と感じて鑑賞する方も多いと思いますが、ストーリーが動くとすぐに「なるほど」と思わされます。はじめの“役者”の部分によって、物語があらぬ方向に展開し、ワクワクや感動が生まれることになります。

関ジャニ∞での丸山さんは、いじられつつ愛されるキャラクターで、情報番組のMCも務めるしっかりとした一面も感じていたので、それとは違う雰囲気で立っていた「はじめ」にぐっと引き寄せられました。気弱な部分を持つキャラクターが似合っていたのも意外な印象を受けました。しかし、丸山さん本人の愛される人間味が、役を通してよく滲み出ていたように思います。

物語の後半に色濃くなっていったメッセージ性のある一言も、丸山さんが言うからこそ強さと、愛嬌を兼ね合わせた一言になっていました。

前園俊太郎役 市村正親

ミュージカルなど舞台での活躍がメインの市村正親さん。大きなスクリーンで見ると、細かい表情まで見ることができて本当に贅沢です。

そして今回は、作品の核となる部分を担った絵本作家・前園を演じました。作品の大半は前園の豪邸が舞台になっています。

まずは派手な衣装に、はじめが”マッシュ”とあだ名をつけたマッシュルームヘアが似合いすぎます。衣装も全体的に赤系統で統一されていて、スクリーンに映っているとついつい目で追ってしまう強い印象を与えてくれました。

そして、コメディ要素の強い今作で、部分ごとに緩急をつけていたのも市村さんでした。前園というひとりの人物ながら変幻自在なキャラクターで、前園を中心にして、笑う部分と、引き締める部分と、最後にじんわりと感動する部分が両立していました。

市村さんの出演する舞台に度々足を運んでいる筆者としてはかなりテンションの上がる配役でしたが、舞台や映画、テレビで市村さんのお芝居を観たことがない方も、きっと好きになってしまうと思います。

轟(とどろき)良介役  ユースケ・サンタマリア

売れない営業マンとして、前園の家に油絵の教材を販売訪問するのが、ユースケ・サンタマリアさん演じる轟です。とにかく”空気が読めない”のが特徴です。空気の読めなさが、物語を複雑にしている部分もあれば、主人公・はじめを救う部分もあり、感動するシーンに笑いが生まれることもあり、憎めない人物です。

ユースケさんは先月上映されていた『あゝ、荒野』にも重要な役で出演されていました。でもその時のクールで内に秘めたタイプとは全く違い、今回は、砕けたキャラクター性と轟の”大きな勘違い”が、作品の厚みを増していました。

一貫してミーハーで売れないセールスマンらしさを見せていたところに笑いましたが、それには最後に新たな展開が。お見逃しなく!

畠山則男役 宮川大輔

宮川大輔さん演じる畠山則男が、はじめに“鍵開け”を頼んだ張本人、泥棒です。公式HPのキャラクター紹介には「現役バリバリ、百戦錬磨の泥棒」と書かれていますが、威勢の良さは見せつつも、前園の豪邸の洋服ダンスにずっと身を潜めている設定ですので、百戦錬磨の活躍はありませんでした。

その分、身を潜めながら畠山に募る焦りやイライラは、仲を深めていくはじめや前園、轟とは対照的で、観ていて痛快でした。

関西弁ではじめを脅す様子にはかなり怖さがあり、今作のなかでは唯一“悪役”でしたが、最後の最後まで観てみると、憎みきれない人間味が滲み出ていました。

高梨仁役 片桐仁

動画の再生回数がどれも10回程度しかないユーチューバーを演じた片桐仁さん。前園家の豪邸の隣に住むクレーマーでもありました。

脇汗がひどくて、自分に心酔している部分は不気味さすらありますが、余計なクレームをつけてくるところも含めて「こういう人いる!」と思わせてくれるキャラクターでした。

ユーチューブの再生回数も最後まで伸び切らない印象ではありましたが、少し変化もありましたよ。

ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』や映画『TO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016)などで濃いキャラクターを演じていますが、今回もなかなかにクセのある役でした。

クライマックスのあたたかな雰囲気をぜひ味わって

今回は男性キャストを紹介しましたが、前園の豪邸に新しい編集者として訪れた、石橋杏奈さん演じる奥江里子は帰国子女の設定で堪能な英語を面白おかしく、時に頑固に表現していましたし、物語が進むにつれて編集者としての自覚も芽生えるようになりました。

さらに、はじめの恋人・藤岡美沙役で出演した高畑充希さんも、登場シーンは決して多くないですが、これ以上ない素敵な女性で、潔さも備えた恋人でした。

主人公・はじめだけが“役者”だったはずが、前園家に集まった人物みなが“役者”になるクライマックスにグっと感動させられます。コメディ要素が強く、物語が分散しているように感じさせながらも、気になっていた部分は最後にうまくまとめられていて、観終わったあとはほっこりと温かい気持ちになりますよ。

『泥棒役者』は現在公開中です。ぜひ、エンドロール最後の最後まで席を立つことなく(エピローグがあります)、ご覧ください!

(文:kamito努)

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