ディーン・フジオカ演じる華麗なる結婚詐欺師にウルウル『結婚』

(C)2017「結婚」製作委員会

こんにちは、八雲ふみねです。

今回ご紹介するのは、現在絶賛公開中の『結婚』。
こんなにカッコいい結婚詐欺師がいたら、騙されてもいい???

八雲ふみねの What a Fantastics! ~映画にまつわるアレコレ~ vol.111

ズルくて悪くて嘘つきで、それでも女性から愛される。美しすぎる詐欺師・古海健児に日本中が熱狂する。

ある時は小説家、またある時は空間コーディネーター。
次々と姿を変えるその男の本当の顔は、結婚詐欺師・古海(うるみ)健児。
完璧なルックスに知性溢れる会話、匂い立つような色気で年齢も境遇も違う様々な女性の心の隙間に入り込み、詐欺を働いていく。

彼に騙された女たちは古海のことを調べ始める。
探偵を雇って行方を追ううちに、元々は古海の被害者の一人でいまは彼の相棒となった女・るり子の存在にたどりつく。
実は古海には、結婚詐欺を繰り返す理由があった……。

(C)2017「結婚」製作委員会

結婚をめぐる、女と男の本音と欲望が蠢く……。

直木賞作家の井上荒野による「結婚詐欺」を題材にした長編小説「結婚」を映画化した本作。
主演を務めるのは、俳優、ミュージシャン、さらには情報番組のインフルエンサーと、幅広い分野で活躍するディーン・フジオカ。

女性に夢を与え愛されてきたディーンが女性の夢を破り、それでも愛される結婚詐欺師役に挑戦。
軽やかにスタイリッシュに女性の心とお金を奪っていく姿に、
「こんなディーン様見たくない〜(涙)」
どころか、
「ディーン様になら騙されてもいい!いや、むしろ騙されたいっ!!」
…と、ディーン古海に瞳ウルウル〜な女性が続出。

ディーン・フジオカの底知れぬ魅力が炸裂しています。
それもそのはず、本作のメガホンを取ったのは、ディーンがブレイクするきっかけとなったNHK連続テレビ小説「あさが来た」で演出を務めた西谷真一監督。

3度目のタッグとなった本作は、チャレンジングでアーティスティックな作品となりました。
共演には貫地谷しほり、萬田久子、中村映里子、松本若菜、安藤玉恵と、個性がまったく異なる女優たちを起用。
「結婚」をめぐる女の欲望と男の本音が蠢く、オトナのラブストーリーです。

(C)2017「結婚」製作委員会

イケメン俳優のディーン・フジオカありきの映画のようで、実は奥が深い!

ディーン扮する古海のセクシーさや数多の女性と繰り広げる恋模様も見どころですが、本作の本質は、何故、古海は結婚詐欺をするのか…ということ。
これはネタバレになるので、是非、映画館のスクリーンでその事実を目の当たりにして衝撃を受けていただきたいと思いますが……。

その謎には、何故女性たちは、騙されたにもかかわらず古海を愛し続けてしまうのか…という問いも隠されているのが面白いトコロ。
いまをときめくイケメン俳優のディーン・フジオカありきの映画のようで、古海が抱える闇の部分を通じて、結婚の虚と実が浮き彫りになっていく、実は奥が深〜い作品です。

結婚 ディーン・フジオカ サブ3

(C)2017「結婚」製作委員会

映画は刺激的、ファンのメッセージボードはもっと過激!?

公開初日の舞台挨拶には、主演のディーン・フジオカをはじめ、柊子、萬田久子、貫地谷しほり、西谷真一監督が登壇しました。

すべてにおいて完璧な印象のディーンさん。
しかしご本人的には決して完璧な人間ではないらしく「いまも出番直前に睫毛が目に入って。どうしようかとオロオロしてました」と、お茶目なコメント。

「大人の色気とは?」「大人の恋愛とは?」といった大テーマについて、ディーンさんを中心に登壇者の皆さんがディスカッションする様子も微笑ましく、終始和やかな舞台挨拶となりました。
公開初日と二日目、各地の舞台挨拶で司会を務めさせていただきながら、私が何よりも興味深かったのがファンの皆さんが手にしていたメッセージボード。

「ウルミー素敵!」

…と、早くも古海健児をウルミー呼びしていたり。

中には

「騙して!」
「振込先教えて!」

…といったツワモノまで。

ファンの皆さんからの趣向を凝らしたメッセージを読みながらお話するディーンさん。
その微笑みが、これまたステキでした。

作品情報

結婚
2017年6月24日から全国ロードショー
監督:西谷真一
原作:井上荒野「結婚」(角川文庫刊)
出演:ディーン・フジオカ、柊子 、中村映里子、松本若菜、安藤玉恵、古舘寛治、萬田久子、貫地谷しほり ほか
©2017「結婚」製作委員会
公式サイト kekkon-movie.jp

八雲ふみね fumine yakumo

八雲ふみね大阪市出身。映画コメンテーター・エッセイスト。
映画に特化した番組を中心に、レギュラーパーソナリティ経験多数。
機転の利いたテンポあるトークが好評で、映画関連イベントを中心に司会者としてもおなじみ。
「シネマズ by 松竹」では、ティーチイン試写会シリーズのナビゲーターも務めている。

八雲ふみね公式サイト yakumox.com

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