『劇場版 マジンガーZ/INFINITY』 を観ることは日本国民の義務である!全力でその理由を語る!

©永井豪/ダイナミック企画・MZ製作委員会

本日1月13日より公開の『劇場版 マジンガーZ/INFINITY』 が最高でした…ただただ最高でした…。全編で「君たちはこういうのが好きなんだろう?」な夢のようなシーンに満ち満ちており、恍惚したまま「うん…大好きなの…」「あっ…今幸せ…」と答えるしかない、至高のおもてなしを受けた気分です…。ネタバレのない範囲で、その魅力を以下にお届けします!

1:『マジンガーZ』を知らなくても最高に面白いぞ!

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言うまでもないことですが、本作は永井豪原作の、1970年代に一世を風靡したテレビアニメ『マジンガーZ』シリーズの最新作です。

ともすれば、「オリジナル版を知らなければ楽しみにくいファン向けの内容なのではないか?」と思われるかもしれませんが、そんな心配はまったくいりません。『劇場版 マジンガーZ/INFINITY』は間違いなく、何の予備知識なく、いきなり観に行っても最高に面白い映画なのです!

その主な理由は、“熱い物語”、“キャラの魅力”、“ロボットアニメの楽しさが満載”という3つに集約されます。それぞれについても以下から紹介しましょう!

2:熱い物語を手掛けたのは『大東京トイボックス』のあの人だ!

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本作の脚本を手掛けたのはマンガ家ユニット“うめ”の1人である小沢高広です。代表作『大東京トイボックス』で存分に表れた“熱い情熱をぶつけ合う”作風が、カッコイイ技名を高らかに叫び、己の正義のために戦うロボットアニメとの相性が良すぎなのです!

ストーリーそのものも「こんなにスピーディーでいいの?」と不安になってしまうくらいに勢いが良い一方で、悪役を含めた多くの登場人物それぞれの“価値観”を示すことに成功しています。

“戦う理由”は単純な正義のためだけではなく、政治的な側面や己の存在意義ということにまで及んでおり、それこそが物語に大きなカタルシスをもたらしている……エンターテインメント性と奥深さを併せ持ち、それでいてまったく混乱せずに観ることのできる“整理力”のある脚本には感服させられるばかりでした。

3:時代設定は10年後! キャラがみんな魅力的だ!

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本作の時代設定はテレビアニメ『マジンガーZ』の10年後。主人公の兜甲児やヒロインの弓さやか、愛され兄貴分のボスなどおなじみのメンバーが10年の歳をとった姿で登場するのです。ファンにとって嬉しいことはもちろん、それぞれのキャラの立ち位置や魅力が簡潔に描かれているので、誰もがすぐに好きになれるでしょう。

本作オリジナルのヒロインである“リサ”も重要な存在です。その青い髪を含めた見た目は『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイを思い出させますが、性格は天真爛漫で素直でかわらしいという、“ギャップ”の魅力もあるのです。

もちろん、Dr.ヘル、ブロッケン伯爵、あしゅら男爵といったおなじみの悪役たちも健在! 彼らの行動原理や活躍がどういったものであるかは秘密にしておきますが、予想外かつ、ファンの真理を“わかっている”ものであったとだけお伝えしておきます。

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ちなみに、本作のキャラクターデザインを手掛けたのは、『AFRO SAMURAI』や『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』などの飯島弘也。外見はテレビアニメ版とかなり異なる“今風”でありながら、「あのキャラだ!」と分かる絶妙なデザインになっているので、今のアニメファンだけでなく、古くからの『マジンガーZ』のファンも納得できるのではないでしょうか。

4:ロボットアニメの楽しさ満載! 3DのマジンガーZも超カッコイイぞ!

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『マジンガーZ』を観たことがなくても、「ロケットパンチ」や「ブレストファイヤー」などの必殺技をどこかで聞いたことはあるでしょう。この最新作でも、「技名を叫びながら必殺技を放つ」というロボットアニメならではの胸アツシーンがてんこ盛り! カッコイイ必殺技が惜しげもなく繰り出されるので、ずっとヘブン状態だよ!

キャラクターは作画アニメーションでありながら、ロボットのアクションなどにCGを多用していることも重要です。いわば2Dと3Dのものが共存しているのですが、まったく違和感はなく、かつCGだからでこそのマジンガーZの持つ重量感を表現することに成功しています。

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『攻殻機動隊 ARISE』や『ファイアボール チャーミング』などのメカニックデザイナーである柳瀬敬之によるマジンガーZの造形も、細部に至るまでこだわりがみられます。柳瀬氏は映画という大画面で観る環境を踏まえ、CGとして動かした時に破綻がないような関節をつくることに尽力したそうで、見た目のインパクトだけでなく、実物で存在しうるリアリティをも併せ持った見事なマジンガーZを設計しているのです。

繰り返すようですが、巨大ロボットが“誰もが知っているあの技”を繰り出し、かつそのロボットの造形のクオリティは最高、大迫力のアクションが展開するのですから、もう「幸せ……」としか言えなくなるのです。

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5:もちろん往年のファンへのサービスも! 永井豪が本作に込めた想いとは?

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「『マジンガーZ』を知らなくてもまったく問題なく楽しめる」とは書きましたが、もちろん往年のファンに向けてのサービスも満載です。具体的にはネタバレになるので書けませんが、おなじみの必殺技やロボットはもちろん、“お札”や“3Dプリンターで出来上がったもの”にもファンが「あっ!」と気づけるでしょう。

筆者は残念ながら『マジンガーZ』世代ではないので、そのファンサービスの全てを理解することはできませんでしたが、後追いでアニメ版を観ると、そのリスペクト、愛が半端なものではないことがよくわかりました。リアルタイムに観ていた人がうらやましいよ!

ちなみに、原作者である永井豪は今回の映画に対して「ここまでならやっても構わないよ」「こんなことをやってもいいよ」という簡単な企画案を出したそうです。それは「かつてのファンもいるが、まったく『マジンガーZ』を知らない世代もいるから、それを踏まえて新しい『マジンガーZ』を作ることが重要。あまり過去の『マジンガーZ』に縛られても小さくなってしまう」という意図の元に作成したものであったのだとか。

『劇場版 マジンガーZ/INFINITY』 が「新しく観る人にとっても面白いが、かつてのファンが感涙できる要素もたっぷりある」という、多くの人が楽しむことのできる理想的な作品に仕上がっていたのは、優秀なスタッフに恵まれたことはもちろん、過去の作品に囚われない自由な作品作りができたおかげでもあるのでしょう。

ちなみに、Amazonプライムビデオ会員特典で、現在18話まで『マジンガーZ』を観ることができます。スマホやパソコンで気軽に観られるので、映画と合わせてぜひチェックしてみてください。

※まだまだ魅力たっぷりの『劇場版 マジンガーZ/INFINITY』、次のページでは豪華声優陣について解説します。

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