ココロが豊かになるハッピーエンドな映画たちvol.1『ノッティングヒルの恋人』

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皆様、ごきげんよう。編集部公式ライターのじぇみ じぇみ子です。

筆者はハッピーエンドが大好きなのです!SF・アクション・ホラーなど、どんなジャンルでも何となくハッピーに収まっていると、途中がどうあれ映画の評価が150%増しになる程です。
そんな筆者の特にオススメであるハッピーエンドな映画を一作ずつご紹介していこうと思います!

第1回は今でも人気の高いラブコメディ『ノッティングヒルの恋人』です。ドロドロしたところが全くなく爽やかで観た人が思わずニッコリする超現実的ハッピーエンドです!

『ノッティングヒルの恋人』のあらすじ

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(C)GLOBE PHOTOS/AFLO

イギリスのノッティングヒル地区で売れない旅専門の本屋を営むウィリアム・タッカー(ヒュー・グラントさん)は、ひょんなことからアメリカから来た大スター女優アナ・スコット(ジュリア・ロバーツさん)と出会う。

一見正反対のような生活を送る2人は、徐々にお互いの共通点に気づき、次第に惹かれ合っていく。やがて2人の気持ちは、マスコミや友人を巻き込んだ騒動へと発展していく…

まずは『ノッティングヒルの恋人』のゆるい感想

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筆者はこの映画が大大大ダイスキです!!
もう何回観ているか分からないくらい観ておりますが、観る度に笑ってキュンとして一緒に泣いて大忙しです。好きな方が多いのも頷けます。

アナがウィリアムの本屋さんで一生懸命自分の想いを伝えるシーンのセリフは、本当にグッとくるものがあります!立場など関係ないですものね!
ネタバレになってしまうので書きませんが、何て言ったか覚えていない方は是非もう一度映画を観て下さい!グッときます・・・。

二人は正反対のようで好きなものが同じだったりして、ウィリアムの言う通り“まさに「愛し愛される人と出会えるのは奇跡」なんだなぁ”なんて、映画だということを忘れて、こんな恋に憧れてしまいます!

DVD特典の撮影日誌ではジュリア・ロバーツさんの肌の露出に制限があり大変だったというエピソードが披露されていましたが、そのおかげかラブシーンもキスシーンも全てがさっぱりしていて爽やかです!安心して観ていられます。

ご都合主義の中にもチャンスを逃さない二人の姿
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この映画の観賞レビューにはご都合主義で好きではない、という声も見かけます。確かにそういう部分があるのですが、だからこそ安心して観ていられるというところでもあります。

また、最初の方で二人が何度も言っている「Surreal,but nice」というセリフは、“超現実的だけど良いね”という意味合いでした。
その“超現実的”は“まるで現実ではないような”という意味で、出来過ぎていて有り得ないような出会い方だった二人は、その上で惹かれあい、何度もすれ違い、ぶつかりながらも1年かけて恋を実らせているんですよね。

映画の中では二人の間で何か起こるたびに数か月や半年経過し、その度に離れた場所でお互いのことを想い合っていたことが、次に再会するシーンで探るような会話から読み取れる作りとなっています。

郷ひろみさんも「会えない時間が愛を育てるのさ」って歌っていましたからね。やはりそういうことなのでしょう!と思う筆者でした。
※よろしく哀愁 ソニーミュージックレコーズ
偶然会うのではなく、友人たちの後押しもありますが、いつもどちらかが行動しているのも良いなぁと思うのでした。
アナも何だかんだウィリアムとの縁を手放さないよう行動しています。

離したくない縁に出会ったとき、頑張らないといけないなぁと教わりましたが、なかなか頑張れないですよね(;´∀`)

魅力的なキャラクター達

ノッティングヒルの恋人は個性豊かで魅力的なキャラクターが沢山出てきます。

主人公ウィリアム・タッカーというキャラクター
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最悪なタイミングのことを「なんて完璧なタイミングなんだ」と表現するなど随所にステレオタイプなイギリス人らしい言い回しを入れてくるウィリアム。

今までに愛した女性はアナを含め3人だけという奥手な男性で、奥さんにせがまれ素敵な青いドアの家をせっかく買ったのに肝心の奥さんは駆け落ちしてしまうなど、ハンサムで優しい男性ではあるけれど、少し頼りない印象の部分もあります。
こういう役をヒュー・グラントさんがやると、少し困り眉毛なハンサム顔がバッチリハマります!

こう言ってくれたら嬉しいな、という言葉を120%にして返す男ですので、実は大変モテるタイプではないかと筆者は思うのです。

大女優アナ・スコットの素朴な一面
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アナは女優になるため過激なダイエットや整形手術にも耐え今の地位を築いたけれど、女優になってからもパパラッチに追われるなど気苦労が絶えず、悩みも抱えています。
万引き犯との対応もスマートで、その後も純朴で控えめなウィリアム・タッカーの誠実さに惹かれてしまったのは、世の女性たちは頷ける部分もあるのではないでしょうか。

真面目な人との恋愛をいつも壊してしまう、というような発言もありましたが、確かにウィリアムとのやり取りの中でも感情的になってキツイ言葉を投げかけてしまうシーンが数回ありました。ただ、そんな失言もウィリアムの一言でちゃんと気付いて反省するイイ女です。

ジュリア・ロバーツさんは口をいっぱいに広げて笑う“笑顔”がステキな印象でしたが、大きな瞳に涙をためている姿も大変美しいです!

最高なウィリアムの友人たち
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バツイチで何だか冴えないウィリアムには最高の友人たちが居ます。
何よりもウィリアムに幸せになってもらいたい、と思っている友人と妹。ぶっ飛んでいる同居人のスパイクも、ウィリアムに幸せになって欲しいと願っています。

アナとウィリアムの初デートが妹ハニーの誕生日会で、ウィリアムの親友達と一緒に過ごせた事で、アナの実は気さくな人柄であるとか、ウィリアムが誠実で皆から愛される人であることが自然と伝わるのも好きな流れです。

また、ウィリアムがアナを諦めず、パートナーを持つことに希望を捨てなかったのも親友のマックス・ベラ夫妻のおかげかなぁ、と思いました。良い夫婦ですよね。

意外と映画やドラマなどにも出てくる実力派の人気俳優が配役されていますが若すぎて「えっあの人!?」ってなるのも面白いところです。スパイク役のリス・エヴァンスさんとか結構いろんな映画でお見かけしますものね。

名曲の歌詞とストーリーがリンクする作り

DVDにミュージックリストがあるくらい、この映画で音楽は色を添えるBGMではなく、映画のストーリーに重要な役目を持っており歌詞が見事に内容とリンクしています。

オープニング:

She – Charles Aznavour(シャルル・アズナヴール)

とても有名な曲なので聞いたことがある方も多いと思いますが、日本版とイギリス版のオープニングはシャンソン歌手の歌う原曲のSheが流れます。

このシーンでは女優アナ・スコットが手の届かない人であることを示すかのように、スター女優として大活躍している様子が詰め込まれています。

1回目の凹みシーン:

How Can You Mend A Broken Heart(傷心の日々) – Al Green(アル・グリーン)
現実に引き戻されたウィリアムがうな垂れながら帰るときに流れる音楽です。
静かなバックトラックと囁くような歌い方が印象的な名曲です。

2回目の凹みシーン:

Ain’t No Sunshine(消えゆく太陽) – Bill Withers(ビル・ウィザーズ)
このシーンは“のみの市” をウィリアムが歩きながら段々立ち直っていくシーンなのですが、群衆に混じって妹のハニーの恋が1つ始まり、終わって髪形が変わったり、妊婦さんが出産していたり、季節のアイテムが出てきて色味が変わるなど時間の経過が見え、すごく好きなシーンです。

曲が本当に良い味を出しております!!!

エンディング:

She – Elvis Costello(エルヴィス・コステロ)
今度は英ロック歌手の歌うSheです。

このシーンを見ながら聞くとオープニングと同じ曲なのに曲の意味が違って聞こえてスゴイ!とそんな風にも感動した筆者でした。

とっても素敵な映画ですので是非ご覧ください。

ノッティングヒルの恋人 [DVD]

とても素敵な恋愛のお話です。

スターとの恋を夢見てしまうと実現は難しいと思いますが、自分を大切にしてくれる友人を大切にすること、チャンスが巡ってきたら逃さないよう努力すること、このあたりは見習うと良いお手本になるのではないでしょうか。

と独り身の筆者が言ってみます。映画で恋愛トキメキパワーを補給しております。

あれ?そんなお話だった?と思ったら是非観てみてくださいね。
それでは、ハッピーエンドをお楽しみください!皆様、ごきげんよう!

(文・じぇみ じぇみ子)

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(C)GLOBE PHOTOS/AFLO

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