「歴代ジブリ作品の英語タイトル、あなたはいくつ知っている?」を書いたので、ピクサーもやってみたいと思います。
(C)2016Disney/Pixar. All Rights Reserved.
ジブリの場合は「日本語⇒英語」という流れでしたが、ピクサーはアメリカ映画なので「英語⇒日本語」でどのように変わっているのかを楽しんで頂ければと思います。
※劇場公開の長編映画のみピックアップしています。
トイ・ストーリー
=Toy Story
バグズ・ライフ
=A Bug’s Life
1999年3月13日 日本公開
トイ・ストーリー2
=Toy Story 2
モンスターズ・インク
=Monsters, Inc.
ファインディング・ニモ
=Finding Nemo
Mr.インクレディブル
=The Incredibles
カーズ
=Cars
レミーのおいしいレストラン
=Ratatouille
WALL・E/ウォーリー
=WALL-E
カールじいさんの空飛ぶ家
=Up
トイ・ストーリー3
=Toy Story 3
カーズ2
=Cars 2
メリダとおそろしの森
=Brave
モンスターズ・ユニバーシティ
=Monsters University
インサイド・ヘッド
=Inside Out
アーロと少年
=The Good Dinosaur
ファインディング・ドリー
=Finding Dory
2016年7月16日 日本公開
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大半はほとんどそのままですが、「レミーのおいしいレストラン」「カールじいさんの空飛ぶ家」「メリダとおそろしの森」「アーロと少年」は結構変えてきたという感じですね。
昨年夏に公開された「インサイド・ヘッド」は「Inside Out」から微変更ですが、意味合いが変わったので一部で批判の声も上がりました。ちなみに「Inside Out」は「裏表」の意味です。
ピクサー作品に限らず映画の日本語タイトル付けは難しいものだなといつも思うわけであります。
タイトル論争もありましたが、数多くの感動作を生み出してきたピクサー。約1ヶ月後にはいよいよ「ファインディング・ドリー」が公開。楽しみに待ちましょう!
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(文:柳下修平)