「EXILEファン必見」には理由がある!90分で見られる週末オススメ映画!第2回「RIZE」

「映画は見たい!でも、やることはたくさんある」。そんな忙しい方のために、週末のちょっとした時間でサクッと見られる“オススメ90分以内の映画”を毎週木曜日に紹介していきます!

※当記事はAmazonプライム・ビデオから候補を出していますが、紹介する作品はDVD等でも発売済みのものです。Amazonプライム会員の方の映画選びの参考にもなれば幸いです。

RIZE ライズ (字幕版)

第2回 「RIZE」
時間:87分(1時間27分)
公開:2006年
出演:トミー・ザ・クラウンほか

アドレナリン出まくりの映画! イヤなことも吹っ飛ぶ!

心がささくれ立っているときに見たい映画は「リラックス系」と「アドレナリン噴出系」の2つに分かれますよね。今回の映画は後者。見ているだけでアドレナリンが出まくって、日頃の鬱憤もスカッと吹っ飛ぶ映画を選んでみました!

「RIZE」はイヤホンを付けて見ることをおすすめします。かっこいいブラックミュージックと溶け合うようなキレッキレの黒人のダンスは、映画のストーリーさえも超越して、それだけで、ただただ“ショー”として楽しめてしまうレベル。

本編のダンスがどのぐらい凄いかというと、冒頭に「この映画のダンスシーンは早回しではありません」とメッセージが出るほど。そんな映画、他にありませんよね? 見終わった後は、疲れもイライラもどこかへ吹っ飛んでしまう激しさがあります。

「RIZE=這い上がる」というタイトルに込められた思い

タイトルの「RIZE」とは「這い上がる」の意味。この映画では“黒人ゲットー(貧民街)”からの這い上がりという意味で使われています。舞台は「ライオンの巣、ヘビの穴」と映画内で称されるLAサウスセントラル地区で、犯罪が隣り合わせに存在する町。

ドキュメンタリーである本編の主人公トミー・ザ・クラウンはこの町で“クラウン(道化師)”の言葉通り、マクドナルドのおじさんのような恰好をして踊り狂う“黒人たちのヒーロー”。ですが、昔は相当のワルだったことも赤裸々に告白しています。

元ワルのトミーが悪の道から抜け出せた理由は「ダンスがあったから」。そんな彼だからこそ、同じゲットーで暮らす若者や子どもにダンスを教え、真っ当な道へと導こうとする物語――なのですが、現実はそう思う通りには進まないようで……。

EXILEファンも必見の映画!?

この映画のポイントは、ダンスという“光”だけでなく、ゲットーという社会の“影”にも目をそむけずにスポットを当てている点です。影の部分を色濃く映し出すことで、彼らがただ踊り狂っているのではなく、“踊る意義”が浮き彫りになっています。

本編クライマックスは48分頃からはじまる大ホールでのダンスバトル。「本当に忙しくて90分も見られない」という人はここだけでも見てほしいシーンです。

トミーのクラウン派と、そこから派生した新たなクランプ派がガチンコで凌ぎを削るバトルは迫力満点!

最後にこぼれ話ですが、クランプ(KRUMP)ダンスは現在さらなる発展を遂げ、影響力を増し、なんとEXILEの岩田剛典さんも大学生時代に「RIZE」の影響もあって、クランプダンスチームをつくっていたのだとか。

というわけで、EXILEファンも必見の映画なのです!

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(文:廣田喜昭)

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