スーパー戦隊に欠かせない巨大ロボ。三体合体ロボの魅力や法則とは?

■オジンオズボーンオジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会

スーパー戦隊に絶対欠かすことのできない戦隊ロボ。

この戦隊ロボを語る時によく出る話題は、ようやく念願の五体合体をした「マスクマン」のグレートファイブだったり、初めての2号ロボ、「フラッシュマン」のタイタンボーイだったり、1号ロボと2号ロボが合体した「ライブマン」のスーパーライブロボだったり、いきなり十体合体をした「ボウケンジャー」のアルティメットダイボウケンだったりします。

でも違うんです。

僕は本当は三体合体について、もっと話したいんです。

巨大ロボ破れたり

僕のリアタイ年代は1985年から1990年あたり。

この年代は三体合体が主流で、チェンジロボ、フラッシュキング、ライブロボ、ファイブロボと四体も三体合体ロボが固まっています。

ちょっと遡るとダイナロボやゴーグルロボもいます。

しかしファイブロボ以降、多体合体が主流になり「ガオレンジャー」のガオハンターまで、1号ロボでいうと「ハリケンジャー」の旋風神まで、約10年間三体合体を見ることができない期間がありました。

しかし旋風神で風穴を開けると、そこからはアバレンオー、ゲキトージャと続き、「ゴーオンジャー」でなんと三体合体バブルを迎えることになります。

エンジンオー、ガンバルオー、セイクウオー、キョウレツオーとなんと三体合体ロボが四体も出てくるという、三体合体ファンからしたらたまらない展開。

しかも、それが全部合体してしまう超神演出。

聖夜ヲマモレ

基本的に僕は置けるスペースも考えて一号ロボしか買わないという誓約を勝手に立ててるんですが、さすがにこの年はそれを破りました。

遊びごたえが半端じゃない。

2008年は幸せでした。

そして「ゴーバスターズ」のゴーバスターオー、「キョウリュウジャー」のキョウリュウジン、「トッキュウジャー」のディーゼルオー、「ジュウオウジャー」のジュウオウキングと続くわけですが

僕が個人的に取り上げたいのは、まずライブロボ。

ライブロボは動物モチーフを初めて取り入れたところや、ランドライオンの走行の躍動感の部分が注目されがちなんですが、僕が一番すごいと思うのはレッドはレッド、イエローはイエローとマシンにも明確な色分けがされた部分。

今では当たり前になってることですが、それまでの10年間ではなかったこと。

これはもっとピックアップされてもいい大発明だと思います。

それからエンジンオー。

「ゴーオンジャー」は5人いて、しかも5人それぞれのマシン(炎神)があるのにもかかわらず、五体合体しないというのは当時かなり驚きました。

このパターンはキョウリュウジンやジュウオウキングに受け継がれています。

この手法は残りの二体を二号ロボの腕にするという傾向に漏れなくなっており、それまでにあった六体目のマシン単体で成立をさせる必要がなくなりました。

それに加えてギミックの軽減、合体バリエーションが増えるなど、メリットが多いので何作も踏襲されてるのかなと思います。

ブレイブ14「あぶなァーい! スピリットベース」

近年の三体合体1号ロボはほぼ赤、青、黄となってるんですが、「キョウリュウジャー」は黄色の戦士がいない為、

赤、青、ピンクという異色の配色になってるあたりも、三体合体フェチからするとそそられる点であります。

次のスーパー戦隊『騎士竜戦隊リュウソウジャー』は一体、どんな合体を見せてくれるのか非常に楽しみです。

(文:篠宮暁)

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