特撮向上委員会

SPECIAL

2019年10月27日

結成から8年の仮面ライダーGIRLSを振り返りながら、ライブの感想を語る

結成から8年の仮面ライダーGIRLSを振り返りながら、ライブの感想を語る

■オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会

皆様、東映特撮ファンクラブの「ウラ仮面ライダー」はご覧いただいてますでしょうか。

まだの方、またTTFC会員でない方は

テレビ朝日の『仮面ライダーゼロワン』のホームページでSバージョンが見れますので、ぜひとも見ていただきたい。

来週のウラ仮面、相当ヤバいですよ。

スーパーヒーロータイムは放送休止ですが、たっぷり楽しんでいただけること間違いなしですので楽しみにしておいてください。

こうやって特撮関係のお仕事をさせてもらえるのは本当に幸せですし、ここでも毎週特撮の話ばっかり書かせてもらえて感謝しておりますし、芸人の仕事を頑張ってるご褒美だと思ってこの贅沢をしっかりと噛みしめております。

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特撮のお仕事を初めてガッツリさせていただけることになったのは8年前の2011年。

仮面ライダーが生誕40周年記念ということで東映公認のアイドルグループが結成されることになりました。

それが仮面ライダーGIRLSです。

その仮面ライダーGIRLSが東映チャンネルで番組をすることになり

その番組の仕切り役として呼んでいただきました。

そこでの諸々が色々と今に繋がってる気がします。

仮面ライダーGIRLSが先日渋谷でワンマンライブやるっていうんで見にいってきました。

いやー、めっちゃかっこよかった。

お世辞なしにめっちゃいいライブでした。

アイドルだった面影は薄れ、しっかりと成長したアーティストが舞台上に立ってました。

結成当初の危うい感じは微塵もなく、間違えようが何しようがそれはそれは堂々としたもんで、そらお客さん盛り上がるわと妙に納得してしまいました。

現在仮面ライダーGIRLSは3人体制。

加入、脱退を何回も繰り返してもう結成からは8年経ちました。

誰かが入ってくるのも出ていくのも、受け入れる側としては相当な心労が伴うかと思います。

僕もそこに関しては芸人始めてからずっと同じコンビなので、正直どれほどのカロリーを消費するのか見当もつきません。

そんな中仮面ライダーGIRLSの井坂は結成当初からいる初期メンバーで、2011年の番組の時も一緒にやらせてもらってました。

本人に聞いたことないのでわかりませんが、勝手な想像をさせてもらうと途中で全部ほっぽらかしたくなったこともあるんじゃないでしょうか。

僕やったら途中でそんなんやったらワシもやめたるわいとなるかと思います。

いや確実になります。

しかし当初最年少だった井坂が8年経った今、同グループを辞めることなく引っ張ってく立場として頑張ってるところが、とにもかくにも僕にとってはエモくてしかたがないのです。

辞めることは全く悪いことではないし、もちろん間違いでもない、むしろ正解かもしれない。

でも僕は続ける美学にどうも惹かれてしまうみたいです。

ちなみに歌唱力は秋田とジェナの方が遥かに上です。

曲は「future capture」と「PEOPLE GAME」が特に最高でした。

仮面ライダーGIRLSが「ゼロワン」の挿入歌を担当できることを願っておきます。

(文:篠宮暁)

【オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会】
第127回:かっこいいヒーローに必須の悲劇|仮面ライダーが背負う悲しみを振り返る
第126回:「ゼロワン」の何がすごいのか?7話を迎えた今、一旦冷静に考えてみた
第125回:1971年の空気感を疑似体験できるかも?『仮面ライダー』のテレビ放送がこの10月からスタート

以前の記事はこちらから

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