『炎神戦隊ゴーオンジャー』2人の追加戦士にファン興奮【篠宮暁の特撮辞典・第39回】

炎神戦隊ゴーオンジャー Vol.1 [DVD]

■オジンオズボーン・篠宮暁の特撮辞典

相棒と共に戦うヒーロー『炎神戦隊ゴーオンジャー』

『炎神戦隊ゴーオンジャー』放映開始の前年、『仮面ライダー電王』が大ヒットしました。ヒットの要因は色々言われていますが、イマジンをより魅力的してくれた声優さんの力はかなり大きかったと思います。その流れかはわかりませんが、「ゴーオンジャー」も声優さんの力が作品を非常に盛り上げてくれました。

無茶ナヤツラ

「ゴーオンジャー」は、メンバーそれぞれがマシンと動物が合わさった生命体・炎神を相棒として戦います。この炎神たちが声優さんによって命を吹き込まれ、僕たちを興奮させたり、感動させたりしてくれました。各メンバーと炎神たちの関係もそれぞれで、“バディもの”としてもかなり上質な作品となりました。

“変身アイテムのプラス1”がヒット

最後ノノゾミ

炎神は人間の世界で姿を保つことができず、普段は炎神ソウルというアイテムに魂を込められている状態なのですが、このおもちゃがものすごく売れました。

変身の際にそれを使ったり、銃に差し込こんで戦ったり、巨大戦の時にロボットに差し込んだりと劇中のあらゆるところで、この炎神ソウルが効果的に使われました。

今、変身アイテムに電池を挿したり、鍵を挿したり、カードを挿したりと当たり前な感じになってきていますが、スーパー戦隊シリーズで変身アイテムにプラス1したのは、「ゴーオンジャー」が最初です。これがあったから仮面ライダーシリーズでも、メモリやメダル、スイッチを取り入れたのだと思います。

炎神は炎神ソウルを挿すことで、元の大きな姿に戻れます。その炎神たちが合体してロボットになるのですが、最終的には12体もの炎神が合体し、エンジンオーG12となります。

聖夜ヲマモレ

前々年の『轟轟戦隊ボウケンジャー』で、スーパー戦隊初の10体合体を成し遂げたばかりだったのに、すぐ12体合体に挑戦するなんて本当に驚きました。

しかもエンジンオー、ガンバルオー、セイクウオー、キョウレツオーと4体のロボットにもなることができ、そのクオリティはかなり高いものでした。それにより購買意欲をそそられ、即おもちゃを買うことになりました。

一気に2人の追加戦士が登場

兄妹バトル!?

なんと、「ゴーオンジャー」は追加戦士が一気に2人増えるんです。ゴールドとシルバーがゴーオンジャーに加わり、合計7人に。

シルバーは戦隊シリーズ初の女性追加戦士です。7人が揃う姿は迫力があり、後半は毎週興奮していました。

正義ノロード

2人増えたことにも興奮していたのですが、特撮ファンはやはりゴーオンゴールドこと須塔大翔を演じられた徳山秀典さんが、『仮面ライダーカブト』から1年半後に、また特撮作品に帰ってきたことにも興奮しておりました。

「カブト」の時はクセのあるキャラクターだったのですが、「ゴーオンジャー」では多少クセはあっても、しっかりとヒーローを演じてくれたので、見ていて気持ちがよかったです。

帰ってきてくれた徳山さんにゴー恩の気持ちをもって、活躍を見てください。

初夢キカク!?

コメディ色も強めで笑わせられるシーンもかなり多いので、そのあたりもご注目ください。最終回のエンジンオーの泳ぐシーンはかなり笑ったなぁ。

(文:オジンオズボーン・篠宮暁)

※この記事は、WEBサイト「WB」にて以前連載していたものを、再編集したものです

以前の記事はこちらから

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