祝!製作50周年 『サウンド・オブ・ミュージック』は永遠です。

cinemas_yakumo_vol.16



はじめましての方もそうでない方もこんにちは。

八雲ふみねです。

01



先日、ニコ生新番組「吉田尚記 dスタジオ supported by docomo」にゲスト出演させていただきました。
「ゴールデンウィーク目前! アナタも絶対観たくなる!?」と題し、「アクション」、「恋愛」、「マニアック」をテーマに、オススメ映画をプレゼンしてきましたよ。
記念すべき第1回の放送にして、1万8000人を超えるユーザーさんと交流しながらの映画トーク。
当初60分の予定だった放送は105分にまで延長され、3500を超えるコメント数を獲得。
リスナーアンケートでは、満足度が98%という結果だったそうです。
この連載コラムも、ちゃっかり宣伝させていただきましたよ〜。
あぁ、楽しかったなぁ〜。

さて。

八雲ふみねの What a Fantastics! ~映画にまつわるアレコレ~ vol.16

今回は、ブルーレイ&DVD『サウンド・オブ・ミュージック製作50周年記念版』リリース記念上映の模様をお届けします。

02




映画史に燦然と輝く不朽の名作『サウンド・オブ・ミュージック』。
ナチス占領下のオーストリアを舞台に、トラップ一家と修道女マリアとの交流を通して、愛や平和の大切さを描いてた本作は、ロジャーズ&ハマースタインによる作曲・作詞で、1959年にブロードウェイで開幕。
翌年のトニー賞では、ほとんどの部門で受賞を果たしました。
映画版は、1965年にロバート・ワイズ監督、ジュリー・アンドリュース主演で公開され、アカデミー賞で5部門に輝きました。
そんな『サウンド・オブ・ミューッジック』の製作50周年を記念したDVD&ブルーレイが5月2日(土)に発売。
新録吹替版では、マリアを平原綾香、トラップ大佐を石丸幹二、長女リズールを日笠陽子が務め、まさに50年の歴史を総括するにふさわしい素晴らしいクオリティーとなっています。
この新録吹替版は、4月17日からTOHOシネマズ新宿での公開を皮切りに、全国順次公開されています。

先日、グランドオープンしたばかりのTOHOシネマズ新宿にて、豪華声優陣をお迎えした舞台挨拶が行われました。

03




04



主人公・マリア役の声を担当した、平原綾香さん。
今回マリア役を演じるにあたり、コンサートが終わった深夜に練習を重ねたそう。
歌声の素晴らしさは言わずもがな、マリア先生の優しさ、力強さ、繊細さを見事に演じてらっしゃいます。

05



トラップ大佐の声を担当した、石丸幹二さん。
なんと、『サウンド・オブ・ミュージック』と石丸さんは “同い年” なんですって!
とてもダンディで、マリアや子どもたちへの愛情に満ちた石丸版トラップ大佐、ステキですよ~。

06



長女・リーズル役の声を担当した、日笠陽子さん。
アニメのアフレコと違い、よりナチュラルにお芝居することを心がけたとか。
リーズルの名台詞を舞台挨拶中に披露して下さいましたよ。

07



『サウンド・オブ・ミュージック』の製作50周年を記念して、平原さん、石丸さん、日笠さん、そして劇場にお越し下さったお客様と一緒に、記念すべきアニバーサリーイヤーをお祝いしました。
特製ケーキの登場に、登壇者の皆さんも興味津々。
お客様もオペラグラスで目を凝らしてご覧になってましたが…。
せっかくなので、ココでもご披露しましょう!

08



青い空とアルプスの山並みをイメージしたデザイン。
そして、「ドレミの歌」を歌い興じるマリア先生と子どもたち。
ケーキの側面には音符がデコレーションされていて、劇中の楽しいシーンがよみがえってきますね。

09



舞台挨拶では登壇者の皆さんが『サウンド・オブ・ミュージック』との出会いを語って下さいました。
製作から50年。
この映画をご覧になった人の数だけ、それぞれのストーリーがあり、そのストーリーはこれからも新たに生み出され、脈々と続いていくんだろなぁ~。
そう思うだけで胸がアツくなりました。
私にとっても『サウンド・オブ・ミュージック』は、恐らく生涯でいちばん回数を重ねて観た映画のひとつ。
大好きな大好きな作品に、MCという形ではありますが、関わらせていただく日が来るなんて…。
本当にありがたい限りです。

『サウンド・オブ・ミュージック』は2015年5月2日、DVD&ブルーレイ発売です。

さて。

ここで、4月17日にグランドオープンしたTOHOシネマズ新宿の潜入レポートを少しだけお届け。

10



約2300席、12スクリーンを誇る「TOHOシネマズ新宿」は、都内最大級。
ビルの上のゴジラは、すっかり歌舞伎町の新たな観光名所となっています。
ロビーもスクリーンまでの廊下も広々としており、とてもラグジュアリーな雰囲気。
今回『サウンド・オブ・ミュージック』が上映されたシアター9のスクリーンは、TCX仕様。
壁一面に広がったスクリーンで見る映像は大迫力!
シートも座る位置ごとに工夫がほどこされいて、座り心地も抜群!!
またIMAXシアターは、日本初の「イマーシブ・サウンド・システム」に対応しており、より精密な音の世界を体感できますよ。
いやぁ~。
映画館って、ものすごいスピードで進化してるんですね~。

それではまた次回、お会いしましょう。
お相手は、八雲ふみねでした。

11



12



サウンド・オブ・ミュージック
監督:ロバート・ワイズ
出演:ジュリー・アンドリュース、クリストファー・プラマー、エリノア・パーカー、リチャード・ヘイドン ほか
日本語吹替版(50周年記念版新録キャスト):平原綾香、石丸幹二、日笠陽子 ほか
TwentiethCenturyFoxFilmcorp./Photofest/MediaVastJapan

DVD&ブルーレイ 2015年5月2日発売
製作50周年記念DVD【2枚組】 ¥3,990+税
製作50周年記念ブルーレイ【3枚組】 ¥5,980+税
製作50周年記念ブルーレイ・コレクターズBOX【5枚組】 5,000セット完全数量限定 ¥15,000+税 


八雲ふみね fumine yakumo


八雲ふみね

大阪市出身。映画コメンテーター・エッセイスト。
映画に特化した番組を中心に、レギュラーパーソナリティ経験多数。
機転の利いたテンポあるトークが好評で、映画関連イベントを中心に司会者としてもおなじみ。
「シネマズ by 松竹」では、ティーチイン試写会シリーズのナビゲーターも務めている。

八雲ふみね公式サイト yakumox.com

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

RANKING

SPONSORD

PICK UP!