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2022年02月11日

「科捜研の女」第11話レビュー:坂道を走るマリコ!“デジタル舞子”の三角関係に潜む真実とは?(※ストーリーネタバレあり)

「科捜研の女」第11話レビュー:坂道を走るマリコ!“デジタル舞子”の三角関係に潜む真実とは?(※ストーリーネタバレあり)

「科捜研の女season21」第11話ストーリー


 新年早々、人通りのない寂しい公園で、後頭部を強打され絶命した舞子姿の女性の遺体が発見される。臨場した榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーは、被害者が身に着けている帯に二次元コードが印刷されているのに気づく。コードを読み取ったところ、「デジタル舞子」というサイトにつながったから驚く。
 「デジタル舞子」は、アプリで手軽にオーダーできる、カジュアルなお座敷遊び風サービスらしく、被害者の身元はそのデジタル舞子のひとり、本条奈々(三澤紗千香)と判明する。「デジタル舞子」の代表・椎名美月(川津明日香)や、テクノロジー面をサポートしているIT会社社長・庄司直樹(南圭介)によると、彼女たちは全員、GPSの機能や歩数、心拍数まで計測できるウェアラブルセンサーを耳に装着しているという。だが、奈々の遺体にはセンサーが見当たらなかった。犯人が持ち去ったのだろうか…。
 マリコたちは奈々が使用していたセンサーのGPS履歴を頼りに、彼女の事件当日の足取りを追跡。遺体の着物や帯、草履には花粉やイヌの毛、珪藻土、黄色い塗料などさまざまな微物が付着していた。マリコたちは彼女が立ち寄った営業先に該当するものがないか、ひとつひとつ確かめていくことに。しかし、草履の底に残されていた“黄色い塗料”だけはどこで付着したのかまったくわからず、マリコは同じ塗料を探し求め、京都の街を奔走することに…!? やがて、ひとりの男をめぐって、「デジタル舞子」内で愛憎が渦巻いていることが明らかになって…!?

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© テレビ朝日/東映

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