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2022年08月02日

「赤いナースコール」第4話:翔太朗(佐藤勝利)の「俺が守るから」にドキッとした直後、電動のこぎりを持った何者かが背後に…。

「赤いナースコール」第4話:翔太朗(佐藤勝利)の「俺が守るから」にドキッとした直後、電動のこぎりを持った何者かが背後に…。


©「赤いナースコール」製作委員会


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佐藤勝利(Sexy Zone)主演のドラマ「赤いナースコール」が2022年7月11日深夜スタート。

秋元康が企画、原作を手掛けた本作は、事故がきっかけでとある病院に入院したカップルがトラブルと恐怖に巻き込まれていくノンストップミステリー&サスペンス。テレビ東京ドラマ初主演となる佐藤勝利が主役・春野翔太朗を演じる。

本記事では、第4話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。

「赤いナースコール」第4話レビュー

佐藤勝利が演じる翔太朗の病室に入院していた2名が何者かによって殺され、恐怖におののく残りの4名。
そのうちの一人、松井(木村了)は勝手に退院してしまった。
ここまでが前回のラストシーンだった。

そして、案の定というべきか…。
第4話の冒頭で、松井は自宅で毒殺された挙句、右腕を切断されベランダに吊るされていた。
(その右腕も乾燥機に回されていた…。)
あまりにも惨い描写に放送開始早々、多くの視聴者が絶句したことだろう。

一方、アリサの顔が無傷なことは主治医(板尾創路)と医院長(鹿賀丈史)、ナース(上地春奈)は承知の上だった。
しかし、その理由はまだわかっていない。
どんな意味があるのかは、まだ謎のままだ。

なんとかしてアリサに会いたい翔太朗は、自分の担当ナースの山根(ベッキー)に手紙を託す。
その手紙を笑顔で受け取った山根だったが、翔太朗と別れたあとすぐに無表情でゴミ箱へポイッ。

初回から怪しい雰囲気をだしている山根“ベッキー”だが、筆者は単純に男女の嫉妬、性格の悪い女なだけで、事件には関係ないような気がしている。

恐怖や不可解なシーンが続く中、唯一救いにもなるような展開もあった。

アリサがいる女性病棟の怪しげな老婆(藤夏子)が実は認知症を装っているだけで、アリサのことを助けてくれる頼もしい存在だったのだ。

翔太朗はその老婆から「アリサからのメモ」を受け取ると、その夜に2人は久々の再会をすることができた。
「俺が守るから」という力強い宣言をした翔太朗だったが、2人の背後には電動のこぎりを持った何者かが追ってきていた—。

いったいこの病院の中で何が起こっているのか?
犯人の目的は?


©「赤いナースコール」製作委員会

まったく意図がつかめない展開だが、アリサの病棟にいる老婆と唯一、外の世界との繋がりを持っている翔太朗の仕事仲間、山之内(2丁拳銃、小堀裕之)が今後、大きな役割をはたしてくれるような気がする。
実際、第4話の後半に翔太朗は山之内に「今日忙しいですか?」となにかをお願いしている。

次週は誰が殺されてしまうのか…。
早くも第5話が気になって仕方がない。

(文:駒子)


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