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「ジャパニーズスタイル」第8話:最初から最後まで哲郎(仲野太賀)に振り回されっぱなし

「ジャパニーズスタイル」第8話ストーリー

「虹の屋」のフロントでクリスマスの飾りつけをしている梅越一二四(柄本明)。その傍らで、寺門・ルーシー・数子(市川実日子)と浮野奏太(KAƵMA)は、相変わらずUNOに興じている。そこに、社長との話し合いに出かけていた浅月桃代(檀れい)と影島駿作(要潤)が帰ってくる。2人は、無理やりサウナを作り、熱波師の資格を持つ闇金業者・澤田弥勒(松川尚瑠輝)を旅館で働かせたり、従業員の給料を削減するなど、やりたい放題の専務・柿丘哲郎(仲野太賀)の暴走を止めるよう社長にお願いするも、その願いは叶わずで…。梅越を筆頭に哲郎への愚痴は止まらず、今年中に「虹の屋」を出ていくと宣言しているルーシーに続いて、浮野まで旅館を辞めることを計画するのだった。

やがて、釣りに出かけていた浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)が帰ってくるが、持って帰ってきたのは《魚》ではなく意識を失った《人》で!? 上下黒のスーツに身を包み、びしょ濡れで砂浜に倒れていた男(鈴木浩介)を拾ってきたのだが、意識を取り戻した男は英語で話し出したことから、影島は過去にイギリスの海岸で記憶喪失の男が見つかった話を持ち出し、《ピアノマン》ではないかと推測。桃代は警察に届けた方がいいと助言するが、哲郎は本当に《ピアノマン》ならば手厚い保護をした方が「虹の屋」のPRになると譲らない。やがて、男は流暢な日本語で語り出すが、つたない記憶の中で「虹の屋」の過去の出来事を鮮明に覚えていて…? まさか、元従業員!? やがて、記憶を取り戻した男・砂田の真の正体とは――? そして、哲郎はまたもや、誰もが予期せぬ行動に出るのだった!!

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