VRによる多層世界を描いた幻のSF映画『あやつり糸の世界』公開日決定!

あやつり糸の世界

43年の時を経て日本で初めて劇場公開される、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督による幻のSF映画『あやつり糸の世界』の公開日が2016年3月5日(土)に決定した。

『マトリックス』の20年以上前に作られていた多層世界

あやつり糸の世界

未来研究所では、仮想世界を作り出し未来社会を厳密に予測できる「シミュラクロン」の開発が進められていた。ある日、研究主任のフォルマー教授が謎の死を遂げ、シュティラー博士が後任に就く。やがてシュティラーは研究所で奇妙な事態に遭遇する。保安課長ラウゼが忽然と姿を消すと、エーデルケルンという別の人物が保安課長として存在しているのだ。やがてシュティラーは自らシミュラクロンによって仮想世界に入り込む実験を行う。現実そっくりなコンピューターによる虚構の空間。そこでシュティラーは消えたラウゼの姿を見かける――

あやつり糸の世界

映画『あやつり糸の世界』は、『マトリックス』や『インセプション』で描かれていたヴァーチャルリアリティーによる多層世界を、これらの作品に先駆けて描いた1973年にテレビ向けに制作されたSF作品だ。監督はドイツ映画界の巨匠であり『ベルリン・アレクサンダー広場』『マリア・ブラウンの結婚』などの作品を手がけたライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督。

日本ではこれまで、特集上映で限定的に上映されたことはあったが、劇場公開としては初で、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督の幻のSF作品が、43年の時を経ての劇場公開となる。

あやつり糸の世界

鏡を多用した画面設計、溢れる電子音とグッド・ミュージックを使い“模造の世界”での愛と孤独のドラマを描いている。また、本作にはジャン=リュック・ゴダールの異色SF『アルファヴィル』の主役を演じたエディ・コンスタンティーヌが特別出演している。

映画『あやつり糸の世界』は2016年3月5日(土)より東京・渋谷ユーロスペースにてロードショー。

(C)1973 WDR(C)2010 Rainer Werner Fassbinder Foundation der restaurierten Fassung

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