押井守監督最新作『ガルム・ウォーズ』公開日決定!ジブリ・鈴木敏夫とタッグ

押井守監督の最新作『ガルム・ウォーズ』の日本版の公開が2016年5月20日に決定した。

構想15年、制作費20億円。押井守最新作『ガルム・ウォーズ』

ガルム・ウォーズ 押井守

遙かなる古代、戦いの星・アンヌン。ここには創造主・ダナンがつくったクローン戦士・ガルムと彼らから神聖視される犬・グラと、鳥が生息している。ガルムはたとえ命を落としても、その個体の記憶をクローンの脳に転写することで、幾世代も生き延びてきた。ダナンが星を去った後、覇権をめぐり3部族の抗争が続いていた。ある日、空の部族・コルンバの女性飛行士「カラ」は、陸の部族・ブリガの兵士「スケリグ」との戦闘の最中、情報操作に長けた部族・クムタクの老人「ウィド」と出会う。我々は何処から来て何処へ行くのか?ウィドが投げかける不可思議な問いによって、敵同士である彼らの間に奇妙な連帯が生じ、3人は「ガルムの真実」を探る旅に出る。しかし、それは神の怒りに触れる行為だった――

ガルム・ウォーズ 押井守

映画『ガルム・ウォーズ』は、押井守監督が構想15年をかけて異国の地・カナダで全身全霊を捧げて撮影した最新作。かねてより「実写とアニメーションは融合して区別がつかなくなる」と提唱してきた押井守監督は『イノセンス』『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』など数々の作品を共にしてきた世界的アニメーション製作会社Production I.Gと共にオール北米ロケを敢行。外国人俳優を起用して撮影に挑み、アニメーションと実写の境界線を越えた新しい映像を作り上げた。

さらに今回、日本語版プロデューサーとしてスタジオジブリの鈴木敏夫の参加が決定。鈴木敏夫は、盟友・押井を支えるため『イノセンス』以来12年ぶりにタッグを組むこととなる。

公開日決定と併せて、主人公・カラが顔を上げ、空を見上げるメインビジュアル、そして鈴木敏夫が自ら手掛けたタイトルロゴも初解禁、さらに鈴木敏夫からのコメントも到着した。

鈴木敏夫/日本語版プロデューサー

押井守との出会いは、30年以上前に遡ります。当時から彼は、日本の映画を変えたいという夢に燃えていました。たがいに別な道を歩んできたけれど、こうしてたまに、交錯する事があります。

押井守が日本で果たすことが叶わず、海外で撮った、15年越しの「夢」。その日本語版をどうやって作るのか?英語版を2度3度と見ながら、台詞の内容を一切変えずに、作品の印象を一変させてみたいと考えました。それがこの仕事を引き受けた大きな理由です。

そのために必要なのは、日本的情緒を表現できる声優さんと、それを演出出来るディレクターさんでした。幸いなことに、朴璐美さんという名優と、演出の打越領一さんとの出会いがあり、その目論見が実現出来ました。

押井さんの大ファンである名脚本家・虚淵玄さんの協力も得て、今作品と向き合っています。この日本語版を押井守が見てどう思うのか。押井さんが悔しがるのが楽しみです。笑。

映画『ガルム・ウォーズ』は2016年5月20日(金)全国ロードショー。

(C)I.G Films

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