「苦しい選択だった…」サプライズに涙『ソロモンの偽証』E-girls舞台挨拶
明日2015年4月11日より、物語のクライマックスとなる『後篇・裁判』が公開となる映画『ソロモンの偽証』。実現不可能とまで言われた宮部みゆきさんの原作ミステリーを、成島出監督のメガホンにより見事映画化した本作。公開を目前に控えて、物語の重要な役どころでもある三宅樹理役を演じた石井杏奈さんが所属するE-girlsのメンバーと、一緒に『後篇・裁判』を観る先行上映会が、昨日4月9日にユナイテッド・シネマ豊洲にて行われました。
「前篇を観てきたので、今からワクワクしています」とリーダーのAyaさんのコメントの後に、観客のみなさんと一緒に映画を鑑賞され、映画上映後は舞台挨拶が行われました。
E-girlsのメンバーと一緒に出演作を観るのは初めてで緊張されたという、三宅樹理役・石井杏奈さんは「作品を観た人、一人ひとりがこの作品を通じて感じたことを、これからに繋げていってもらえたら」と作品上映を終えた感想をコメント。
「想像していなかったクライマックスでまだ興奮している」と作品の感想を述べたリーダーのAyaさんは
「E-girlsの初のアリーナツアーと、この映画の撮影期間がちょうどかぶってしまうことになったんです。ツアーに出るか映画に出るかという苦しい選択を、本人が覚悟を決めてこの作品に出演したいと言ったんです。その石井杏奈の覚悟を作品を通して観る事ができ、こんな素晴らしい作品に出てもらって、E-girlsとしてもシアワセでした」と、石井杏奈さんが苦渋の選択で挑んだ作品であったと当時の心境を交えながらお話されていました。
山口乃々華さんは「裁判の様子は、中学生ならではな物事をストレートに受け入れて頭がいっぱいいっぱになってしまうところに涙が出ました。そしていつも一緒にいる石井杏奈と違い、女優・石井杏奈が観れて感動しました」とコメント。
また、司会者から作品になぞらえて「メンバーの中で誰が有罪ですか?」との質問に、YURINOさんはAmiさんだと回答。理由を聴かれて「何か頼み事があると、すごく可愛くお願いをしてきて断れないんです。かわいすぎて」とコメントすると、メンバー全員が笑いながら頷く場面も。
それに対してAmiさんも「楽屋では石井杏奈を告発するって言ってたのに、いきなり変えるなんて有罪だ」と答え、会場の笑いを誘っていました。
E-girlsのメンバーから花束のサプライズも
舞台挨拶の終盤では、メンバーを代表してAyaさんから石井杏奈さんに花束を渡すサプライズがあり、突然のサプライズに石井杏奈さんが思わず涙ぐむ場面も。
最後に石井杏奈さんは「これからもE-girlsのメンバーのみんなに恥じない演技をやっていきたいと思います」とコメント。
会場の観客からは鳴り止まない拍手の中、舞台挨拶は終了となりました。
(上段左から、佐藤晴美・坂東希・SAYAKA・YURINO・須田アンナ・中島美央・山口乃々華。下段左から、Aya・藤井萩花・Ami・石井杏奈・鷲尾伶菜・藤井夏恋・楓(敬称略))
映画『ソロモンの偽証 後篇・裁判』はいよいよ公開
史上最大規模の1万人のオーディションから選ばれた中学生キャスト達が見せる、迫真の演技もいよいよ『後篇・裁判』でフィナーレを迎えます。
作品を通じて「生きろ」と伝えたいと成島出監督も言っていた本作。ぜひ、その眼でその耳で傍聴されてみてはいかがでしょうか?E-girlsの石井杏奈さんの迫真の演技も光る、映画『ソロモンの偽証 後篇・裁判』はいよいよ明日2015年4月11日より公開です。『前篇・事件』をまだ観ていないという方は、ぜひいますぐ映画館に足を運ばれてください。
フォトギャラリー
映画『ソロモンの偽証』オフィシャルサイト
関連リンク
生きろ!と伝えたい―映画『ソロモンの偽証』シネマズ独占インタビュー
「今もまだ藤野涼子のまま…」ソロモンの偽証・前後篇イッキ魅上映舞台挨拶
「無理だ…」成島監督2人への思いを語る『ソロモンの偽証 後篇・裁判』先行上映会
(取材/常時系・あかめ)
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。