市川海老蔵vs中村獅童! 新作歌舞伎「六本木歌舞伎」で“地球を投げる!”荒事披露?!
2015年2月3日から18日、EXシアター六本木にて上演の新作歌舞伎「六本木歌舞伎」製作発表が行われ、市川海老蔵さん&中村獅童さん、そして脚本 宮藤官九郎さん、演出 三池崇史監督という豪華な四人が集結。
故 中村勘九郎さんが、海老蔵さんに「成田家の芸は荒事なんだから、最後は海老蔵が地球を投げるくらいのことをやってほしいね!」と話していた言葉が発端となり、海老蔵さん&獅童さんが「何か新しいことやりたい」と意気投合。
なんと!その場で海老蔵さんが三池監督を、獅童さんが官九郎さんを電話で口説き落として、この個性豊かなコラボレーションが実現したんだそうです!
獅童さんは「話して盛り上がって終わっちゃうことが多いから、すぐ行動する“勢い”が大事!宮藤さんに書いてもらったら面白そうだと思った」と話すと官九郎さんも「話は急だったけれど、思いはすぐに分かった」と、その場で快諾。
今回、歌舞伎“初”演出となる三池監督も「歌舞伎の演出を“一生に一度できたら”と、遠い将来の夢として持っていた。映画では破壊者と言われているが、歌舞伎役者が培ってきた伝統ってすごいよね!というものを見せたい」と、歌舞伎へのチャレンジに意欲満々の様子。
官九郎さんが執筆を進めている脚本は、元禄時代を舞台に、海老蔵さん演じる正義の味方vs獅童さん演じる“宇宙人”の悪の親玉の対決を描く物語…とのコトで、海老蔵さんが「そのままです♪」と言えば、獅童さんは「そのままじゃないよ!」とつっこむ、早くも息ピッタリの掛け合いを見せていらっしゃいました!
この豪華な四人のコラボレーションで、どんな新しい歌舞伎を見せてくれるのか?!皆さまぜひ続報にご期待ください♪
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