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2015年03月04日

重松清や杉作J太郎らが出演!坪内祐三作の酒エッセイ『酒中日記』が映画化

重松清や杉作J太郎らが出演!坪内祐三作の酒エッセイ『酒中日記』が映画化

2007年に『小説現代』で連載が始まった坪内祐三さんの人気エッセイ『酒中日記』が映画化され、2015年3月21日からテアトル新宿でレイトショーとして上映される。ほかに大阪のテアトル梅田、名古屋のシネマスコーレ、群馬のプレビ劇場ISESAKIなど、全国で上映予定。

酒中日記



監督は児童映画『わたんべ』で文部大臣賞、『生きものと教室の仲間たち』で総理大臣賞を受賞しながらも筒井康隆原作『俗物図鑑』『スタア』などの映画化など幅広い作品を撮る内藤誠監督。

『酒中日記』は、人はどのように酒を飲み、友と何を語るかをテーマに、坪内本人が主演をつとめ、実際なじみにしている酒場をめぐり歩く。新宿ゴールデン街の『しん亭』、文壇バーの『猫目』『風紋』『ザボン』といった酒場を舞台に、著者が日ごろ交友している文人と盃を交わし、語り明かすといった内容だ。

ともに酒を飲む相手は重松清さん・都築響一さん・亀和田武さん・杉作J太郎さん・中原昌也さん・康芳夫さん・南伸坊さん・中野翠さんらなど。トークテーマも東京特有の文化や相撲、人の顔のつくりについてなどさまざまだ。

ドラマとドキュメンタリーの間をたゆたう、異色のドキュメンタリードラマ映画となりそうだ。鑑賞後の酒場めぐりがひときわ楽しくなるだろう。



映画『酒中日記』公式サイト

(画像は予告動画より)

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