ニュース
歴代米大統領も登場!ドキュメンタリー『みんなのための資本論』公開へ
歴代米大統領も登場!ドキュメンタリー『みんなのための資本論』公開へ
エコノミカル・ドキュメンタリー『みんなのための資本論』が、2015年11月21日(土)より公開されることが決定した。
資本主義転換の処方箋を説くドキュメンタリー
先進国の格差社会の到来を早くから予言し、アメリカの経済政策について影響力を持つ経済学者、ロバート・ライシュ。クリントン元大統領やヒラリー・クリントンとオックスフォード大学時代のクラスメートであり、クリントン大統領政権下で労働長官を務めた彼は、「暴走する資本主義」「格差と民主主義」などの著作を発表し、アメリカの急速な格差の拡大に警鐘を鳴らしてきた人物だ。
『みんなのための資本論』は、ライシュを主人公に、資本主義の大転換のための処方箋を説いた“エコノミカルエンタテイメント”作品。サンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞するなど、世界の映画祭で絶賛されたこの映画の日本での公開にあたって、字幕の監修を世界的大ベストセラー「21世紀の資本」(トマ・ピケティ)の翻訳者である山形浩生が担当する。
クリントン、ブッシュ、オバマら歴代アメリカ大統領がキャストに
映画のキャストには、ライシュのほかに、ビル・クリントン、バラク・オバマ、ジョージ・ブッシュ、ジョージ・W・ブッシュら、歴代のアメリカ大統領たち、そして、ヒラリー・クリントンの名が連ねられており、見ごたえありの経済ドキュメンタリーに期待が高まる。
『みんなのための資本論』は、2015年11月21日(土)より、渋谷のユーロスペースで公開予定。
(C)2013 Inequality for All,LLC
関連リンク
第2次世界大戦の真実に迫るドキュメンタリー『ひとりひとりの戦場』公開決定
沖縄戦の実情に迫るドキュメンタリー『沖縄 うりずんの雨』15年6月公開
沖縄・辺野古問題を描くドキュメンタリー『戦場ぬ止み』東京で先行上映決定
三宅洋平の異色の選挙活動に迫るドキュメンタリー『選挙フェス!』公開決定
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。