常盤貴子が米・ロサンゼルス映画祭で受賞!映画『向日葵の丘 1983年・夏』
現在全国上映中の映画『向日葵の丘 1983年・夏』の主演をつとめた常盤貴子が、米・ロサンゼルス日本映画祭2015で、アウトスタンディング・アーティスティック・パフォーマンス賞を受賞した。
ロサンゼルス日本映画祭2015で常盤貴子が受賞
映画『向日葵の丘 1983年・夏』は、高校時代の友人の余命を知った主人公が、映画制作に情熱を燃やした80年代を回想しながら故郷へ戻るという、日本版『ニュー・シネマ・パラダイス』との呼び声もある作品。大林宣彦監督に師事した太田隆文監督が、脚本も兼ねた意欲作となっている。
今回常盤貴子が受賞した『ロサンゼルス日本映画祭2015』は、今年で11回目の開催となる日本に関連した話題作を審査して選ぶ映画祭。常盤貴子は、本作でのその圧倒的な演技力の高さから、アウトスタンディング・アーティスティック・パフォーマンス賞を受賞する運びとなった。
受賞トロフィーは、招待作品に選ばれた本作の上映に合わせて渡米した太田隆文監督が代わりに受け取り、日本に持ち帰った。
貴重な未公開写真も公開
本作では、常盤貴子をはじめとして、田中美里、藤田朋子といった実力派女優が顔を揃え、さらにそれぞれの高校生時代を『先輩と彼女』のヒロインに抜擢された芳根京子、クァク・ジェヨン監督の新作『風の色(仮題)』のヒロインに決定した藤井武美、『ウルトラマンX』にレギュラー出演した百川晴香ら注目若手も出演し話題を集めている。
さらに今回、常盤貴子をはじめとするメインの3人と、それぞれの高校生時代役の3人、さらに田中美里演じるみどりの旦那役をつとめた別所哲也、そして3人が通った街の映画館の支配人役の津川雅彦の8人が揃った貴重な集合写真が公開となった。
本作の舞台となっているバブル直前の1983年は、東京ディズニーランドが開園し、ファミコンやカロリーメイトなどが発売され、義理チョコという言葉が流行語になるなど、日本人の日常生活が大きく変わった年。太田隆文監督は、この1983年に注目し、“2013年”と、常盤演じる多香子が高校生だった“1983年”という時代を見つめることで、友達や親子の絆の大切さを描く。
今回の受賞でさらに注目が高まる、映画『向日葵の丘 1983年・夏』は、現在絶賛全国上映中。
http://himawarinooka.net/img/himawari.mp4
(C)2015 IPSエンタテインメント
関連リンク
常盤貴子はなぜ『野火』を?その真意―『向日葵の丘 1983年・夏』初日舞台挨拶
『向日葵の丘 1983年・夏』で描かれた 30年前の映画と自主映画製作
不思議で初めての経験―常盤貴子インタビュー『向日葵の丘 1983年・夏』
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。