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巨匠アレクセイ・ゲルマンの最後の姿をとらえたドキュメンタリーが限定公開
巨匠アレクセイ・ゲルマンの最後の姿をとらえたドキュメンタリーが限定公開
アレクセイ・ゲルマン監督の遺作となった作品の撮影現場をとらえたドキュメンタリー映画『PLAYBACK～アレクセイ・ゲルマンの惑星』が2015年12月26日～28日の3日間、東京・渋谷ユーロスペースで限定上映されることが決定した。
巨匠アレクセイ・ゲルマンの最後をとらえたドキュメンタリー作品
『PLAYBACK～アレクセイ・ゲルマンの惑星』は、ロシア・ソ連映画最後の巨匠アレクセイ・ゲルマン監督による遺作『神々のたそがれ』の撮影現場を捉えたドキュメンタリー作品。
ストルガツキー兄弟のSF小説「神様はつらい」を原作に、製作期間15年をかけて制作されたという『神々のたそがれ』は、ロシアのアカデミー賞とよばれるニカ賞で、作品賞・監督賞・撮影賞・男優賞を受賞し、各界著名人も絶賛する作品だ。この作品がいかにして作られたのか、ゲルマン監督の現場での姿をとらえた本作は、その異様なる才能の一旦が垣間見られる、貴重な作品となっている。
なお、12月26日・28日には上映後にアフタートークも実施。12月26日は、ミュージシャンで作家の中原昌也と世界的に活躍するバンド「Boris」のAtsuoが登壇予定。12月28日は、ロシア文学者の沼野充義と本作の字幕を手がけたロシア文学研究者の奈倉有里が登壇予定となっている。
『PLAYBACK～アレクセイ・ゲルマンの惑星』は、2015年12月26日(土)～28日（月）ユーロスペースにて、3日間限定ロードショー。
(C)Les Films Hors-Champ
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