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2016年03月07日

小松菜奈&菅田将暉のW主演に!『溺れるナイフ』共演に重岡大毅、上白石萌音

小松菜奈&菅田将暉のW主演に!『溺れるナイフ』共演に重岡大毅、上白石萌音

溺れるナイフ 小松菜奈 菅田将暉



累計発行部150万部以上を誇るジョージ朝倉の同名人気コミックを実写化する映画『溺れるナイフ』の出演キャストがあきらかとなり、小松菜奈、菅田将暉がW主演することがわかった。共演にはジャニーズWESTの重岡大毅、上白石萌音らが名を連ねる。

小松菜奈&菅田将暉W主演!映画『溺れるナイフ』


東京で雑誌モデルをしていた美少女・望月夏芽(小松菜奈)は、ある日突然父の故郷である浮雲町に引っ越すことになる。東京から遠く離れた田舎町には刺激がなく、自分が欲する「何か」から遠ざかってしまったと落ち込む夏芽だったが、その土地一帯を取り仕切る神主一族の末裔で跡取りである長谷川航一朗=コウ(菅田将暉)に出会い、強烈に惹かれていく。意地悪で気まぐれでエキセントリックな彼に反発しつつも、彼の発光するような神々しさに心を奪われ、いつか「コウちゃんはわたしの神さん」だと思うようになる。コウもまた、田舎では類を見ない夏芽の美しさに自分と同種の力を感じていく。徐々に気持ちを通わせていくふたり。「一緒にいれば無敵!」とさえ思っていた矢先、運命を変える出来事が起こる――

溺れるナイフ ジョージ朝倉


(C)ジョージ朝倉/講談社

映画『溺れるナイフ』は、累計発行部150万部以上を誇るジョージ朝倉の同名コミックを実写映画化する作品。まだ何者でもなく、何者にでもなれると感じる「10代の一瞬間(=全能感)」の謳歌、挫折、そして再生を、10代の少年少女たちを通して、激しくも儚く、そして美しく描かれる壮大なラブストーリーとなっている。メガホンをとるのは、山戸結希監督。

このたび本作のキャスト情報が解禁となり、小松菜奈と菅田将暉のW主演となることがあきらかとなった。

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ティーンモデルとしての絶頂期に田舎へ引っ越すことになり絶望していたが、コウとの出会いで何かが変わっていく主人公望月夏芽役を、2013年の映画『渇き。』での鮮烈デビュー以降、『近キョリ恋愛』『バクマン。』などの話題作に数多く出演する注目の若手演技派女優・小松菜奈が演じる。小松菜奈は本作が映画初主演作となる。

そして、夏芽の美しさに自分と同じ特別な力を感じて、ぶつかりあいながらも強烈に惹かれあう神主一族の跡取り息子であるコウこと長谷川航一朗役には、映画・TV・CMと今最も忙しい実力派若手の1人、菅田将暉が恋愛映画では初の主演をつとめる。

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今をときめく注目の若手のW主演となる本作だが、コウとの関係に傷ついた夏芽にそっとよりそうクラスメイトの好青年大友勝利役を、ジャニーズWESTの重岡大毅、夏芽とコウの2人に羨望のまなざしを向けるウブなクラスメイトの松永カナ役を上白石萌音と、共演者も同じく注目の若手人気俳優が脇をかためる。

このたびの情報解禁にあわせて、キャスト陣からのコメントがシネマズに到着した。

小松菜奈/望月夏芽役


最初、夏芽のことがよく分からなくて、日々の撮影もハードな中で、不安になったりしました。迷惑をかけたり、悔しい思いもたくさんありました。でも、共演者やスタッフの方々が明るく接してくださり、私もリラックスして、夏芽として最後までやり通すことができました。菅田さんとは2度目の共演となりますが、コウちゃんが菅田さんで本当によかったなと思います。あるシーンでは笑いあって本当に幸せなコウと夏芽がそこにはいました。和歌山での撮影も含め、撮影期間の3週間はまるで3ヶ月ぐらいにも思えましたが、自分と夏芽を重ね合わせられたことも良い思い出になったなって思えます。

菅田将暉/長谷川航一朗役


僕自身、初めての経験でしたが、非常にピリピリした現場でした。だからこそ生まれるものがあると信じて臨んでいました。コウは、骨太というか芯のあることをあえて避け、美しい印象を与えながらも野性味に溢れている、そんな矛盾を抱えた人物なんだな、とシーンを重ねるたびに感じていました。バイクで二人乗りをするシーンでは背中から感じる夏芽の幸福感とコウへの切ない思いを映した空気感とともに、大人の恋愛の領域を超えた、原作が持つ子供同士の純度の高い恋愛を表現できたかなと思います。

重岡大毅/大友勝利役


緊張感もありつつも楽しかった現場でした。自分の持っているもの全部だせたかな、って思います。ここで学んだ経験をきっかけにもっともっと自分を出していけるんじゃないかなって思います。
大友を演じてみて、大友ってすごいなって。俺には絶対できないことをたくさんやっている。でも、自分の中の小さい部分を頑張って大きくだしていくところは、自分と共通しているところかな。そこがちゃんと見せれていたらいいなっと思います。同世代の共演者と一緒に制服を着てお芝居すると「あ~学生してるな」と楽しんでしまいました。
この作品は、こういうことしたな、もしくは、やりたかったな、がいっぱい詰まっている作品です。原作ファンの方やそうでない方も楽しんでもらえると嬉しいです

上白石萌音/松永カナ役


現場には1週間しかいなかったけどそうとは思えないほど濃密な時間でした。カナちゃんという役柄は、私にとって新境地でお芝居していた時も不安でしたけど、スタッフの皆さんに支えて頂いたり、共演者の皆さんも大好きな人たちでしたので幸せな時間を過ごしました。特に菜奈ちゃんとの出会いは大きくて、これからも影響を受けていく女優さんだと思いました。この現場で学んだことを忘れずにこれからもがんばります。


映画『溺れるナイフ』は、2016年秋、全国ロードショー。

(C)ジョージ朝倉/講談社 (C)2016「溺れるナイフ」製作委員会

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