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実に気味の悪いその続き…『クリーピー 偽りの隣人』原作の続編が発売へ
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実に気味の悪いその続き…『クリーピー 偽りの隣人』原作の続編が発売へ
2016年6月18日(土)より全国公開となる映画『クリーピー 偽りの隣人』の原作である前川裕の「クリーピー」の続編文庫「クリーピー スクリーチ」が、本日4月12日より発売されることとなった。
実に君の悪い続き…「クリーピー スクリーチ」発売決定
映画『クリーピー』は、作家・綾辻行人が「展開の予想できない実に気味の悪い(クリーピーな)物語」と絶賛した、第15回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した前川裕による同名小説を、黒沢清監督が映画化するサスペンススリラー作品。謎の隣人に翻弄される主人公・高倉を西島秀俊がつとめ、さらに竹内結子、川口春奈、東出昌大、香川照之といった日本映画界を代表する豪華キャストが集結する。先日行われた第66回ベルリン国際映画祭では正式出品作品に選ばれ、第40回香港国際映画祭では日本映画初となるクロージング上映が決定し、日本公開前に世界からも注目を集めている。
このたび、本作の原作である前川裕の「クリーピー」の続編文庫「クリーピー スクリーチ」が本日4月12日より発売されることが発表となった。
「クリーピー スクリーチ」あらすじ
琉北大学の職員・島本龍也は、学生の御園百合菜から指導教授のセクハラの相談を受けた。だが百合菜は、大学内の女子トイレで惨殺死体となって発見される。しかも事件はそれだけに留まらず、獣のような金切り声を現場に残す女子学生連続殺人へと発展していった。かつて猟奇殺人事件を解決し、現在は琉北大学教授の高倉孝一もまた、事件の渦中に巻き込まれていく。大学キャンパスの闇に潜む恐怖が忍び寄る!
「スクリーチ=鋭い叫び声」と付けられた今回の続編では、映画で西島秀俊演じる主人公の犯罪心理学者・高倉と、竹内結子演じる妻・康子のその後が描かれ、獣のような“金切り声”を現場に残す「女子学生連続殺人事件」に巻き込まれていく、大学キャンパスの闇に潜む恐怖を描く。
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今回の続編について著者の前川裕は「映画『クリーピー 偽りの隣人』で、西島秀俊さんが演じる高倉や竹内結子さんが演じる康子がその後どうなったか、気になる方も多いのではないでしょうか。本作ではそれが明らかになります。気味の悪さも負けてはいません。ただ、前作では高倉と康子がそれほどの美男・美女に描かれていなかったのに、本作ではその容姿がぐっとアップします。明らかに、映画の影響ですね。容姿が変わるのはおかしいという読者のお叱りは覚悟の上です」と、映像化されたことが、続編執筆へ影響を与えたことを明かしている。
映画『クリーピー 偽りの隣人』は、2016年6月18日(土)より全国ロードショー。
(C)2016「クリーピー」製作委員会
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