『キングダム2 遥かなる大地へ』の詳報:スーパーティザーPVが解禁!クランクアップも報告!
映画『キングダム』の新作タイトルが『キングダム2 遥かなる大地へ』に決定。合わせてスーパーティザーPVも解禁された。
今回明かされたティザービジュアルには、馬上で手綱と剣を持つ信の躍動感あふれる姿が。その姿は、前作よりも凛々しさや逞しさが備わり、「夢の続きが始まるー」というコピーからも、前作以上のスケールで日本映画史上に残る戦場とドラマが描かれることが感じらる。同時に公開された映像には、信をはじめとする前作出演キャストに加え、新たな敵?味方?の姿もチラリと登場。わずか52秒の映像でもワクワクが抑えられず、期待が膨らむばかりだ。
『キングダム』の舞台は、紀元前、中国春秋戦国時代。天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政(後の秦の始皇帝)を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」(原泰久/集英社)。2006年1月より「週刊ヤングジャンプ」にて連載を開始し、現在までに単行本は63巻まで刊行され、累計発行部数8400万部超(2021年12月現在)を記録。
実写化不可能とも言われていたこの大ヒット漫画を原作とする映画『キングダム』は、2019年4月19日に公開し、邦画史上最大級のスケールで描かれたエンターテインメント超大作として多くの支持を得た。興行収入は57.3億円を突破し、2019年に公開された邦画実写作品でNo.1を獲得。数々の映画賞にも選出されるなど映画界に大きなインパクトを与えた。
続編を望むファンの熱意に後押しされ続編・パート2の製作を発表してから1年以上が経ち、「早く続きが観たい」「映画で描いたのは、まだ序盤」「キングダムの熱き物語をもう一度!」など、続編を熱望する声は未だに多く聞こえ、「続編をやるなら〇〇は●●で」とキャスト予想も大きく盛り上がった。
しかし、続編プロジェクトの再始動を目論んでいた矢先に、新型コロナウイルスが世界中で猛威を振う。当初の制作体制から大きな変更を余儀なくされたが、かつてない環境に置かれながらも製作スタッフやキャストは続編にただならぬ思いを募らせており、その火は決して絶えることはなかった。撮影は厳戒態勢の中、2020年6月から段階的に日本各地や中国などにて行われ、ついに2021年10月にクランクアップ。満を持して本年2022年夏に公開を迎える。
前作に引き続き、佐藤信介が監督を務め、主人公の信(しん)役に山﨑賢人、嬴政(えいせい)役に吉沢亮、河了貂(かりょうてん)役に橋本環奈、王騎(おうき)役に大沢たかおと豪華キャスト陣が再集結。脚本は前作に続き、黒岩勉と原作の原泰久が担当し、原作者自らが考案した映画オリジナルのシーンやセリフを加筆。
気になる、本作のストーリー、新キャスト、公開日等は、まだまだ謎に包まれたまま。続報に期待したい。
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©原泰久/集英社 ©2022 映画「キングダム」製作委員会