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2000年に制作されたデンマーク映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を紹介・解説します。本作はカンヌ映画祭の最高賞であるパルムドールを受賞しました。
※追記:2021年12月10日より4Kデジタルリマスター版が新宿ピカデリーで上映が開始されました。それを記念して、この記事の2ページ目からネタバレありの解説を追記しました。12月24日よりBunkamura ル・シネマほかにて全国公開もされます。詳しくは公式サイトおよび劇場情報をご確認ください。 なお、2022年6月に国内上映権が終了するため、今回が最後の劇場ロードショーとなります。
本作は公開時に大変な話題になりました。というのも、その評価があまりにも“賛否両論”であるからです。生涯ベストの映画に挙げる方もいれば、一方で「もう二度と観たくない」、「最悪の映画」と思われる方も多いのです。
ここでは、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』がどのような作品であるかを紹介し、なぜ賛否が分かれているのか、この映画を観る意義について考えてみます。
※2ページ目以降の解説はラストシーンを含む本編のネタバレに触れています。2ページ目以降はぜひ観賞後にご覧ください。
アメリカのある街に住む移民のセルマは、工場で働きながら息子のジーンとふたりで暮らしていた。
セルマは先天性の目の病気のため、失明する運命にあった。
ジーンもまた、13歳までに手術をしなければ、いずれ失明してしまうという。
セルマはジーンのために必死で手術費用を貯めていたが、視力の悪化により仕事上のミスが重なり、ついに工場をクビになってしまう。
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