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クセ者…すぎ!キャストの変貌っぷりに注目。映画『フリー・ファイヤー』
クセ者…すぎ!キャストの変貌っぷりに注目。映画『フリー・ファイヤー』
マーティン・スコセッシ製作総指揮、ベン・ウィートリー監督の映画『フリー・ファイヤー』から追加場面写真がシネマズに到着した。
映画『フリー・ファイヤー』追加場面写真到着
ある場末の倉庫。銃取引のために集まった、アイルランド人のクリス(キリアン・マーフィ)とフランク(マイケル・スマイリー)、武器商人のヴァーノン(シャールト・コプリー)とオード(アーミー・ハマー)率いるギャング、そして仲介役のジャスティン(ブリー・ラーソン)。一見、何事もない取引に思えたが、ある揉め事から交渉がこじれ、突如として壮絶な銃撃戦に発展してしまう!全員瀕死の発狂状態の中で、最後に大金を手に笑うのは一体誰だ――
映画『フリー・ファイヤー』は、場末の倉庫という全編がワンシチュエーションで行われる、2つのギャングの間のバトルロワイヤルを描くアクション作品。トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門で、2016年に観客賞を受賞するなど話題となっている。
ギャングと狂気をテーマに数々の映画を手がけてきたマーティン・スコセッシが製作総指揮を、『ハイ・ライズ』のベン・ウィートリー監督がメガホンをとる。キャスト陣は、『ルーム』のブリー・ラーソンが主演を務めるほか、アーミー・ハマー、シャールト・コプリー、キリアン・マーフィ、ジャック・レイナー、サム・ライリーらが脇を固める。
本作では、紅一点の女ギャングに扮するオスカー女優 ブリー・ラーソンの過激なキャラが話題となっているが、その他の主要キャストたちも、負けず劣らずな変貌ぶりを遂げている。
去年公開された、音楽で紡ぐ愛と友情を描いた『シング・ストリート 未来へのうた』で弟想いの兄・ブレンダンを演じたジャック・レイナーは、ひげと髪を伸ばし“ヒッピー風ギャング”に。怒号を飛ばし制止を振り切って襲いかかろうとする気性の荒さが場面写真からもうかがえる。
また、往年の名作にゾンビ要素を掛け合わせ大胆に脚色した『高慢と偏見とゾンビ』でイケメン騎士ダーシーを演じたサム・ライリーは、本作ではスカジャン姿で地面を這いつくばいながら絶叫する情けなすぎる“チンピラギャング”を演じる。
そして『コードネーム U.N.C.L.E.』で、まじめキャラな凄腕スパイを演じたアーミー・ハマーはちょっとイタい“ナルシストギャング”となり、“凄腕スパイ”とは程遠い息も絶え絶えな様子で銃を向ける姿がコミカルな役となっている。
映画『フリー・ファイヤー』は、2017年4月29日(土)より全国ロードショー。
画像ギャラリー
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(C) Rook Films Freefire Ltd/The British Film Institute/Channel Four Television Corporation 2016/Photo:Kerry Brown
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