乃木坂46 能條愛未、『ラ・ラ・ランド』を語る その2
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乃木坂週刊映画、今回は1週開いて再び『ラ・ラ・ランド』について。今回は”その2”ということで、「夢」について語って頂きました。
前回までの記事
・乃木坂46 能條愛未、舞台「カードファイト!! ヴァンガード」への意気込み
・乃木坂46 能條愛未、『ラ・ラ・ランド』を語る その1
・乃木坂46 能條愛未、17枚目シングル「インフルエンサー」について語る
・乃木坂46 能條愛未、5周年ライブの振り返りと“能條牧場”について
・乃木坂46 能條愛未、涙ながらに鑑賞した『湯を沸かすほどの熱い愛』を熱く語る その2
→それ以前の記事はこちらから
前々回の“その1”ダイジェスト
『ラ・ラ・ランド』概要
オーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。初めての会話でぶつかりあう2人だったが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていくー。
本作は第89回アカデミー賞で史上最多タイとなる14ノミネートを達成。デイミアン・チャゼル監督の監督賞やエマ・ストーンの主演女優賞など計6部門を受賞しました。
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能條さんの率直な感想
見る前の印象は明るくハッピーなミュージカル映画」でした。
ですので、クライマックスの展開にはとても驚きました。見終わった後、一瞬何が起きたのかわからなくなるほどの予想外の展開でした。
「何でそうなっちゃったの!?」
と思いながらも、あのクライマックスだったからこそ、いつまでも余韻に浸れているんだなとも思っています。
映画が始まってすぐに高速道路でのミュージカルシーンがスタート。始まってすぐに心を鷲掴みにされました。
この映画のラブストーリーの展開は男女どちらにも共感できるものでした。
お互い夢を持っていて、惹かれ合って、切磋琢磨してまでは王道でありながら、そこからの衝突の展開が「どちらの気持ちもわかるなあ…」と思って切なくなりました。
セブもミアも夢を掴みましたが、まさかの着地点で衝撃を受けました。
最後の二人の表情は笑顔でしたが、心でお互い何を思っているのかを考えると、とてもやるせない気持ちになります。
本編が終わってエンドロールに入った瞬間、心ではこう思ってしまいました。
「え?終わっちゃうの?」
その切なさが後を引く映画であり、それが魅力の映画だと思います。今でも余韻に浸り続けています。
ですので、クライマックスの展開にはとても驚きました。見終わった後、一瞬何が起きたのかわからなくなるほどの予想外の展開でした。
「何でそうなっちゃったの!?」
と思いながらも、あのクライマックスだったからこそ、いつまでも余韻に浸れているんだなとも思っています。
お互い夢を持っていて、惹かれ合って、切磋琢磨してまでは王道でありながら、そこからの衝突の展開が「どちらの気持ちもわかるなあ…」と思って切なくなりました。
最後の二人の表情は笑顔でしたが、心でお互い何を思っているのかを考えると、とてもやるせない気持ちになります。
本編が終わってエンドロールに入った瞬間、心ではこう思ってしまいました。
「え?終わっちゃうの?」
その切なさが後を引く映画であり、それが魅力の映画だと思います。今でも余韻に浸り続けています。
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どんな人におすすめか?
まず私みたいなミュージカル好きな人は絶対に見てほしいです。様々な所で歌と踊りが出てくるので見ていて楽しめること間違いなしです。
あとは夢を持っている人にも是非見てほしいです。夢を叶えることに対して非常にポジティブな展開のある映画なので、悩んでる夢などの背中を押してくれるかもしれません。
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夢にも色々あるけれど
私も含めて、より大きな夢に向かって段階を踏んでる人にはかなり響く映画だと思います。ミアもセブも夢の実現まで紆余曲折がありました。挫折しかけたこともありました。それでも諦めずに、視点や方法を変えながら夢の実現へと突き進んでいました。その姿には勇気をもらえるはずです。
また、何かしら憧れていることがある人、まだ何も行動を始められていない人にも見てほしいです。どんなに大きな憧れの夢でも、挑戦することで実現の可能性は増していきます。
夢をひたむきに追うことを馬鹿にする人もいますが、挑戦したり挫折したりすることで人はどんどん強くなっていきます。悩んでるなら少しでも行動した方が良い。
勇気と希望を与えてくれる映画が『ラ・ラ・ランド』なのです。
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ミアが歌う“Audition”が胸に響く
ミアがクライマックスで歌う“Auditon”。文字通りオーディションのシーンなのですが、今までの挑戦や挫折を歌い上げていてとても胸に響きました。
挫折が続くと「ああ、もうこれは諦めた方が良いかもしれない」と思ってしまうこともあります
何年も夢を置い続けていると「現実を見なさい」と周りに言われてしまうこともあります。
もちろん全ての夢が叶うわけではないかもしれませんが、どこまで挑戦し続けるか決めるのは自分自身。だからこそ、本当に夢を叶えたいならば挑戦し続けるのみ。
そんな勇気をこの楽曲に貰いました。
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まとめ
乃木坂週刊映画、次回は『ラ・ラ・ランド』のついての最終回。
“Auditon”以外の楽曲の魅力と演技についてを語っていただきます。
来週もどうぞお楽しみに!!
■「乃木坂週刊映画」をもっと読みたい方は、こちら
(取材・構成:シネマズ編集部/撮影:生熊友博)
(撮影場所協力:tsukiji kitchen)
能條愛未 プロフィール(Ami Noujo Profile)
能條愛未
1994年10月18日 神奈川県生まれ 血液型 A型
乃木坂46 一期生メンバー
月に10本は必ず見るというほどの映画好き。
映画、舞台と女優としての活動の場をひろげるほか、バラエティーでも持ち前のセンスで活躍中。
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