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2017年04月30日

星野源×新垣結衣 “逃げ恥”が改めて大好き過ぎる7つの理由

星野源×新垣結衣 “逃げ恥”が改めて大好き過ぎる7つの理由

大ブームを巻き起こした「逃げるは恥だが役に立つ」。


新型コロナウイルスの騒動の中で再放送も決定し、Paravi等動画配信サービスのでも再注目されています。

そりゃ、今の喧騒を忘れられるハートウォーミング作品ですからね。改めてその魅力に迫っていきたいと思います。

逃げるは恥だが役に立つ DVD-BOX


見たこと無い方向け、
『逃げるは恥だが役に立つ』とは?


 
職ナシ彼氏ナシの主人公・森山みくりが、恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡と、あることがきっかけで 「仕事としての結婚」 をすることに。夫=雇用主、妻=従業員の雇用関係で恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下で暮らすうち、徐々にお互いを意識し出す妄想女子とウブ男… はたして契約結婚の行方は !?

住む場所が都内に無くなり、都内に家がほしい家事手伝いの女性。家事をしてほしい絶食系サラリーマン。そんな二人の利害関係が一致して、結婚という「契約」の元一緒に生活していくというラブコメです。

完全にラブコメです。ラブストーリーではなくラブコメです。

昨年放送されていた時期は、普段テレビドラマを見ない私でも毎週欠かさずリアルタイムで入るほどハマってしまっていました。

好き過ぎるポイント1
星野源演じる津崎平匡が「応援したくなる童貞」過ぎる


ガッキーの可愛さも後述しますが、何よりも星野源が見事に演じる絶食系サラリーマンの津崎平匡がまあ「応援したくなる童貞」過ぎる!

仕事はバリバリ出来るシステムエンジニアなんですが、恋愛経験はゼロ。

誇らしく「プロの独身なんで!」と自称してますが、つまるところ「プロの童貞」ということで、「童貞、頑張れ!」と応援したくなっちゃうんですよね。もう本当に不器用で、でも憎めなくて…。

彼氏気取りを勝手にするシーンなど不器用さ全開で大爆笑でした!

好き過ぎるポイント2
ガッキーが可愛すぎる






これは、まあ、その、全人類が同意して頂けると思うので詳しく語る必要もないですが!!!!!

今回「も」ガッキー(新垣結衣さん)がまあ可愛いこと!一見しっかりしてるのですが、派遣社員をクビになってしまったりとイマイチ人生がうまくいってないみくり役。

一切憎めなく、チャーミングさ全開で、ガッキースマイルも全開で・・・(このまま1万字くらい語りそうなので、以下省略)

好き過ぎるポイント3
ガッキーの相手役が星野源というのが絶妙過ぎる






Twitterかまとめサイトか忘れましたが、
「ガッキーの相手が星野源なのが良い。これがイケメンすぎる相手だったらイラッとしてた。」

という書き込みがありました。

まさにその通りで、良い意味で地味カッコ良い、ラジオでは下ネタばっかり言ってる愛嬌ある星野源が相手役で、それが絶妙なのです。

逃げ恥から星野源を知った方は彼が、ミュージシャン、俳優、本まで書かれている才能の塊であることをあまり知らなかったと思います。

こんなにも才能に溢れていて、愛嬌あって、下ネタも爽やかに話せるとか・・・最高かよ!

ちなみに"Weekend"という曲のオフィシャル動画が個人的にはツボです。


あとみなさんに知ってほしい星野源の別の姿、それは「ニセ明」。“逃げ恥”関係ないですが、「ニセ明」を知ったら最後、星野源の魅力に取り憑かれることでしょう。(知らない方はググってみてください)

男も惚れる男、星野源、最高です!!

好き過ぎるポイント4
ぶっ飛んだ設定だけど、恋の本質を描く


ドラマは最終話まで「早くちゃんと二人くっつけよ!!」と思える微妙な距離感で進みました。

お互い好意を抱き始めている感じがもどかしくも、とても等身大で今の世の中で「あるある」な男女の距離感だなと思います。

お互いの心情をナレーションで言うシーンなんかもありますが、しんみりとしちゃうんですよねえ。

恋の本質、愛する本質など毎回共感ポイントがありました。それでいてラブコメで爆笑しつつなので、説教臭くもなくてそれもまた良いのです。

好き過ぎるポイント5
周りの人物が全員クセモノで面白い!






石田ゆり子、古田新太、大谷亮平ら、周りのクセモノキャラがまた面白いったらありゃしない。

特に石田ゆり子演じるアラフォー(アラフィフ?)独身キャリアウーマンの土屋百合(通称、ゆりちゃん)が面白すぎて…。ただ、クライマックスに物語が進むに連れて、しんいりと大人な女性の悩みも見せ・・・。最後は泣かせてくれました。

また、古田新太演じる沼田頼綱は物語にパワーを与えてくれました。これまた笑わせてくれつつ、たまに本質を突く名言を発してくれる緩急絶妙な役どころ。

大谷亮平演じる風見涼太もまた良い。大谷さんはディーン・フジオカみたいに逆輸入俳優なので、過去作の印象がないのがまたフレッシュで良い感じ。彼の役もこれからあれこれありそうです。

あと、藤井隆が問答無用で色々おいしいです。最終回とか、最高においしかったです。

好き過ぎるポイント6
恋ダンス




星野源が歌う主題歌『恋』。歌だけでなく、ダンスも大ブームとなりました。

この通称「恋ダンス」は一般人からプロYouTuberまで、様々な人がYouTubeに「踊ってみた動画」をアップされていました。

素敵な曲とチャーミングが踊りが絶妙。ちなみに振り付けはリオデジャネイロ五輪の東京のパフォーマンスをやPerfumeを担当しているMIKIKOさん!

好き過ぎるポイント7
最後は大団円!完璧な最終回!


実はこのドラマ、原作漫画の最終巻が出る前にドラマ最終回を迎えました。それ故に期待と不安とが最後の最後まで入り混じりました。

というのも、最後の最後で「半沢直樹」的に続編を匂わせてそのままおしまいだとモヤッとしてしまうからです。(しかも「半沢直樹」はまだ続編が決まってない…)

しかし!“逃げ恥”の最終回はお見事でした!主人公二人だけでなく、周囲の人物のそれぞれの物語にしっかりと結末が用意されていました。それがまたとても良いもので!

こんなにもスッキリとした気分で終われて、「全部良ければ、終わりも良し!」な“逃げ恥”となりました。

まとめ


ゴールデンウィークも今年はお家時間。

もし、みなさんが以下のどれかに当てはまるのならば、是非見るべきです!

・星野源が好き、

・新垣結衣が好き、

・主役二人以外の俳優さんのファン、

・原作好き、

・ラブコメ好き、

・幸せな気分になる作品が好き、

・笑える作品を見たい、

・泣ける作品を見たい、

・人生がつまらない。

優しさと面白さ、そして愛に満ち溢れる作品「逃げるは恥だが役に立つ」。

今こそ、改めて“逃げ恥”、チェックしてみてはいかがでしょうか。

(文:柳下修平)


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