あなたに役立つ映画・ドラマのプラスαがあるメディア「シネマズプラス」

©cinemas PLUS Committee. All Right Reserved.

「鎌倉殿の13人」第3話 徹底解説:挙兵に慎重な佐殿、大義名分を得てGoへ!(※ストーリーネタバレあり)


>>>「鎌倉殿の13人」の画像を全て見る(全44点)

2022年のNHK大河ドラマは「鎌倉殿の13人」。三谷幸喜 脚本×小栗旬 主演で描く北条義時の物語。三谷幸喜曰く「吾妻鑑」を原作としており、そこに記されきれていない部分を想像と創作で補い、唯一無二のエンターテイメント大作に仕上げているという。

2022年1月23日、第3話が放送。(※BS4K及びBSPは18時、総合は20時放送開始)

cinemas PLUSでは、本作の解説を歴史が詳しくない方にもわかるよう噛み砕いて記していく。

>>>【関連記事】「鎌倉殿の13人」第1話 徹底解説:源頼朝=大泉洋を巡っての小競り合い!

>>>【関連記事】「鎌倉殿の13人」第2話 徹底解説:今度は「板挟み」な北条義時!だが最後は心が揺れた!

<<本記事の構成>>

1ページ目:第2話「挙兵は慎重に」、一度目の挙兵検討(却下)

2ページ目:第2話「挙兵は慎重に」、二度目の挙兵検討(Go! )

超簡潔ストーリー解説 

第3話「挙兵は慎重に」の物語を一言で表すならば、


役者名で表現すると
→ジャイアンの声優でもある木村昴から大泉洋へ挙兵のお誘い。でもこれはうまくいかないと思って大泉洋は却下!その後、「釣りバカ日誌」ハマちゃんこと西田敏行からのお誘いには大義名分があるとそれを受諾!第4話はいよいよ戦に突入していく。
※「釣りバカ日誌」で西田敏行さんは、往年の三國連太郎さんとのタッグではハマちゃん役。その後の濱田岳さんとのタッグではスーさん役です。


歴史的に表現すると
→以仁王と源頼政からの挙兵の誘いに、佐殿(源頼朝)は乗らず。その後、後白河法皇直々の誘い(お助け願い=密旨)には乗ることに。タイトル通り慎重に挙兵を検討する回となった。



>>>「鎌倉殿の13人」の画像を全て見る(全44点)

今回の第3話は伊豆半島ではなく京での動乱がきっかけとなる。

蜜月関係を築いていた平清盛と後白河法皇との間に隙間風どころか突風が吹き荒れ、後白河法皇は幽閉されることに。

これを契機に、後白河法皇の子である以仁王の挙兵が起きるなど世が不安定になっていくことに。


>>>「鎌倉殿の13人」の画像を全て見る(全39点)

以仁王の挙兵には源頼政がサポートに入っていた。源氏の中でも平家寄りの人物ではあったが寝返る形に。こうなると当然佐殿(源頼朝)に挙兵の誘いが来るのは自然なことである。

ちなみに、なぜ蜜月だった平清盛と後白河法皇との見解が悪化したかと言うと、一日〜二日で悪化したとかそういう話ではない。

実は、平清盛の妻と後白河法皇の妻は姉妹であった。


こうなると、お互いがお互いを不満に思っていてもなかなか手出しはできないものである。

しかし、ある日後白河法皇の妻である平滋子が亡くなる。そして後白河法皇側の人間たちが平家の横暴を抑制させねばと集まった「鹿ヶ谷の陰謀」も明らかとなり、平清盛側からすると後白河法皇を丁重に扱う意義が無くなった。

歴史的にはここを数万字で語っても面白いのだが、「鎌倉殿の13人」ではサイドストーリーではあるため超要約で恐縮だが、こういった一連の流れで幽閉へと話が進んだわけである。

そんな平家の横暴と実の父を幽閉されたことから挙兵したのが以仁王である。以仁王は下記の家系図の通り天皇になれなかった人物だ。それ故に挙兵で自らの地位の向上も考えていたと推測がされる。結果は後ほど改めて記すが失敗に終わり悲劇の人物と言っても過言ではない。


※家系図内の数字は天皇としての即位順

そんな以仁王からの挙兵の誘いを受けた佐殿だが、慎重に検討した結果挙兵には応じないことに。

理由は大きく2つ。

(1)源頼政では人はついてこない(以仁王をサポートしている源氏方)

(2)挙兵するなら棟梁として自ら率いる(第2話で義時に伝えた通り)

その後、この挙兵は平家方に早々にバレてしまい鎮圧。源頼政は自害、以仁王も命を落とすこととなってしまった。

佐殿からすると自らの判断が正しかったということで胸をなでおろす展開となった。

全ての画像を見る
NEXT|次ページ > 二度目の挙兵検討(Go! )

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録