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奇跡の復活を遂げたボクサーの過酷なトレーニング『ビニー/信じる男』本編映像
奇跡の復活を遂げたボクサーの過酷なトレーニング『ビニー/信じる男』本編映像
マイルズ・テラーが実在する伝説のボクサーを演じる映画『ビニー/信じる男』の日本公開日が2017年7月に決定、ビニーが事故後初めてのトレーニングを再開するシーンを収めた、一部本編映像が解禁となった。
奇跡の実話『ビニー/信じる男』公開日決定
アメリカ、ロードアイランド州プロビデンス。自惚れ屋のビニー・パジェンサ(マイルズ・テラー)は、世界ジュニアミドル級のチャンピオンだ。ある日、交通事故で首を骨折し瀕死の重傷を負う。その痛々しい姿に、誰もがビニーの選手生命は絶たれたと思い周囲の人間たちは離れていく。だがビニーは諦めていなかった。彼は命を懸けトレーナーのケビン(アーロン・エッカート)と共に、どん底から王座奪還をめざす――
映画『ビニー/信じる男』は、世界のスポーツ史上類をみない超人的なカムバックを目指したボクシングの元世界チャンピオン、ビニー・パジェンサの感動の実話を描く作品。
伝説のボクサー、ビニー・パジェンサ役を演じるのは、『セッション』のマイルズ・テラー。っそいてマイク・タイソンを世界チャンプに押し上げた伝説のトレーナー、ケビン・ルーニー役を『ハドソン川の奇跡』のアーロン・エッカートが演じる。
巨匠マーティン・スコセッシが製作総指揮、『マネー・ゲーム』のベン・ヤンガーが脚本・監督、さらに『アメリカン・ビューティー』『世界にひとつのプレイブック』のブルース・コーエンがプロデューサーを務める。
このたび本作の日本公開日が決定、マイルズ・テラー演じるビニーが頭に脊椎固定装置“ハロ”をつけ、事故後のまだ体中に激痛の走る中でトレーニングする姿を収めた、一部本編映像が解禁となった。
ビニーは、彼の選手生命は絶たたれてしまったと誰もが思うなか、自らのボクサーへの復帰を信じ、リスクの高い脊椎固定手術を受け、半年間も頭の周りに金属の装具“ハロ”を付けることを選択。今回公開された映像では、ハロを装着し注意深くたどたどしい動きでバーベル上げに挑戦するビニーの姿が映し出される。
映画の第2幕の撮影中では、ほとんど一日中この厄介な“ハロ”を装着して撮影していたマイルズ・テラーは「“ハロ”をつけると頭痛がするんだけど、それを1日中付けなきゃいけなかったんだ。とんでもないことさ、頭にドリルで穴を空けて、あれを取り付けるって想像してみてよ」と撮影時の苦労を明かす。
また、実際のビニー・パジェンサ本人も「よくこんな状態でトレーニングしていたなと。頭蓋骨に穴を空けて、折れた首を体に付けた装具の先端にネジで固定しているけど、体に当たっちゃいけないんだ。どう見たって、かなりヤバイだろ」と当時の自分の無謀な挑戦について振り返っている。
歩けるようになることですら奇跡の中、誰も彼の再起を信じなくても、自分を信じて復帰を諦めなかったビニー。弱りはてた状態のなか、ボクサー復帰のため周囲には内緒でたった1人、無謀なトレーニングの道を進むことを決意する、手に汗握る本編映像となっている。
映画『ビニー/信じる男』は2017年7月21日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。
画像ギャラリー
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