映画コラム
海外モノ濡れ場特集第1弾!「日本、そしてハリウッドに行った韓国女優」
海外モノ濡れ場特集第1弾!「日本、そしてハリウッドに行った韓国女優」
Photo via VisualHunt
『丑三つの村』 『さよなら歌舞伎町』 『ジョゼと虎と魚たち』 『そこのみて光り輝く』 『フィギュアなあなた』などなど 濡れ場芸人として先月好き勝手書かせていただきました。
もちろんこれだけじゃ無くたくさんの名濡れ場がある訳なんですが今月は海外に目を向けてみましょう。
海外・・・その言葉だけでエロチシズム・・
未知の扉な感じがしませんか?
ネット動画がまだ主流でない高校の時、友達が「これ海外の・・」と言いながら紙袋を渡して来たら、それは必ずエロ関連でした。
海外モノと言えば金髪のパイオツカイデーのアングロサクソン美女思い浮かべるでしょうが、僕の中で濡れ場先進国は当然韓国映画。(またかよ)
そんな中今日ご紹介したい女優は「ぺドゥナ」!下の写真は映画『私の少女』より。右の女性がペ・ドゥナ。
1999年、日本映画『リング』の韓国リメイク映画『リング・ウィルス』で貞子役を演じ、映画女優としてデビュー。
シリアスな作品からコメディーまでこなす実力派・個性派。日本映画『リンダ リンダ リンダ』に出演したほか、『空気人形』にも出演。
ご存知の方おられると思いますが、彼女は結構脱ぐ。僕が勝手に抱く彼女から出る「脱がなそう」オーラをことごとく裏切り脱ぐ。
端正な顔立ちではない可愛さ。ぱっちりとした目と丸い顔は『リンダリンダリンダ』で魅せた様な素朴だが熱い留学生を演じ、空気人形では文字通り人形さえも演じれる幅の広さ。
高い演技力を持つ彼女のような個性派が強めの女優さんからは
「私は演技で勝負。別に脱いだっていい」
え!?脱ぐの!?と思わせて
「でも私が脱いだって誰も得しないし、そんな見せれる体じゃないから・・・」
と言って脱がない
いわゆる「演技力の高さゆえの女優の格を盾にして脱がない系女優」
の典型的な存在と思ってた。
二回観なければならない映画
しかし学生の頃『復讐者に憐れみを』を観た。
パク・チャヌク監督による2002年の映画作品。同監督の『オールド・ボーイ』、『親切なクムジャさん』と合わせ「復讐三部作」と呼ばれている。
簡単なストーリーは聾唖の青年リュウ(シン・ハギュン)は姉の腎臓病の治療のため、工場の退職金をつぎ込んで闇で移植用の腎臓を求めようとするが、失敗。皮肉にもその直後、姉のドナーが見つかったという連絡を受ける。だが、手術の費用は闇組織に奪われ、既に彼の手元にはなかった。
仕方なくリュウは、同じ聾唖学校に通うユンミ(ペ・ドゥナ)と共に身代金誘拐を企てる。ターゲットは会社社長ドンジン(ソン・ガンホ)の幼い娘だった。
誘拐は成功し、二人はドンジンに身代金を要求する。別段危害を加えようとはしない二人に、幼い娘もそれなりに懐き、全てはうまくゆくかに見えた。しかし姉は、弟が彼女を救うため犯罪行為に手を染めたことを知り、悲嘆のあまり自殺してしまう。二人は姉の遺体を河川敷に埋葬するが、一瞬目を放した隙に、少女は川で溺れてしまう。助けを求める彼女の声が聾唖であるリュウの耳に届くことはなく、少女はそのまま溺死してしまい、身代金を払った父親の元へと戻ることはなかった。
そして、娘を奪われた父親のなりふり構わぬ復讐が始まる。
救いのないストーリの連続の中 主人公の男とその共犯役のペドゥナとの濡れ場シーンがある。
すごい急に。非常に不意をつかれるのである。
ペドゥナも主人公も聾啞学校に通うハンデを持つ役。
そこで急に主人公との絡み。
けだるい感じで騎乗位セックス。
「え・・・この人脱ぐんかい・・」
ペドゥナの決して大きくないリアルな胸が躍動する。
ペドゥナという脱ぎそうにないキャラクターと顔が皮肉にもさらに濡れ場クオリティを上げていく。
その後、映画自体はさらに緊迫した内容になり、主人公は窮地に迫られる。
しかし僕の頭にあるのはペドゥナのおっぱい。
日本での有名のソンガンホが渋いええ演技したとしても
「ぺドゥナの騎乗位まだかな?」
と思ってしまう。
殺伐としたシーンでも
「もしかしてどこかでぺドゥナのおっぱいポロリあるかな?」
とか
殺しあってる時のシーンでも
「ペドゥナが意味なく裸で踊らないかな?」
とかペドゥナで頭がいっぱい。
めちゃめちゃ良い映画なだけにきちんと観る為に2回観なければならないハメになる。
(当然空気人形も2回観た。嘘。本当は3回。)
そんな学生時代のアイドル、ペドゥナももうハリウッド女優。
ウォシャウスキー監督の『クラウド・アトラス』に出たと思ったらNETFLIX作品のドラマ「センス8」にも出てる。
そんな上に行ったペドゥナ。もう脱がないかな・・・
・・・いやいやペドゥナはプロ。
上に行ったとか行ってないとか関係なく必要ならば最高の濡れ場を演じてくれるだろう・・・。
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(文:南川聡史)
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