長澤まさみ、切ない愛のメッセージ。映画『散歩する侵略者』新予告

劇団イキウメの同名人気舞台を長澤まさみ主演、黒沢清監督にて映画化する作品『散歩する侵略者』より、主演の長澤まさみによるナレーションを収めた新予告映像が解禁となった。

長澤まさみが“切ない愛のメッセージ”を表現する新予告


散歩する侵略者



数日間の行方不明の後、不仲だった夫がまるで別人のようになって帰ってきた。急に穏やかで優しくなった夫に戸惑う加瀬鳴海(長澤まさみ)。夫・加瀬真治(松田龍平)は毎日散歩に出かけて行く。一体何をしているのか…? 同じ頃、町では一家惨殺事件が発生し、奇妙な現象が頻発する。ジャーナリストの桜井(長谷川博己)は取材中に一人、ある事実に気づく。やがて町は急速に不穏な世界へと姿を変え、事態は思わぬ方向へと動く。「地球を侵略しに来た」—真治から衝撃の告白を受ける鳴海。混乱に巻き込まれていく桜井。当たり前の日常がある日突然、様相を変える。些細な出来事が、想像もしない展開へ。彼らが見たものとは、そしてたどり着く結末とは――

散歩する侵略者 サブ3



映画『散歩する侵略者』は、劇作家・前川知大率いる劇団イキウメの同名人気舞台を、映画化する作品。舞台のアイデアに感銘を受けたという黒沢清監督が長年の構想を経てサスペンス、アクション、コメディ、ラブストーリーといった要素を重奏的に描く。

主人公・加瀬鳴海を長澤まさみが演じるほか、鳴海の夫・真治を松田龍平、侵略者と行動するようになるジャーナリスト・桜井を長谷川博己がつとめるほか、高杉真宙、恒松祐里、前田敦子、満島真之介、児嶋一哉、光石研、東出昌大、小泉今日子、笹野高史らが脇を固める。

散歩する侵略者 サブ1



このたび解禁となったのは、主人公・加瀬鳴海を演じる長澤まさみによるナレーションを収めた新予告映像。映像内では「世界が終わるのかもしれない。それでも、一緒に生きたい」という本作のキャッチコピーでもある、切ない愛のメッセージが、長澤まさみのナレーションによって表現されている。

また本作が、第50回シッチェス・カタロニア国際映画祭への特別招待作品として出品されることも発表となった。カンヌ国際映画祭「ある視点」部門への正式出品に続き、世界21カ国での公開が決定したこととなる。

映画『散歩する侵略者』は2017年9月9日(土)、全国ロードショー。



(C)2017『散歩する侵略者』製作委員会




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