『リメンバー・ミー』、もっと面白くなる8つのポイント
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現在、ディズニー/ピクサー最新作の『リメンバー・ミー』が公開中です。作品の舞台であるメキシコで公開されるやいなや、アニメーション映画史上最高のオープニング記録ばかりか、累計で映画歴代1位の興行収入を記録、映画批評サイトIMDbでは10点満点中8.5点、Rotten Tomatoesでは97%という超高評価、アカデミー賞では長編アニメーション賞と主題歌賞を受賞するなど、世界中で特大ヒットを遂げ、各界から絶賛の声が集まっています。
結論から言えば、ピクサー史上、いやアニメ映画史上No.1の勢いで高い評価を得ていることも納得の素晴らしい作品でした! 本作がもっと面白くなるポイントを、大きなネタバレのない範囲でたっぷりとお伝えします!
1:舞台はメキシコの死者の国! 人の死を描きながらもカラフルで楽しい雰囲気になった!
『リメンバー・ミー』の何よりの特徴は、メキシコの“死者の日”のお祭りを描いていること。死者の日とは1年に1度、亡くなった人の魂が現世に帰ってきて、親しい人たちと再会するという行事です。日本で言うところの“お盆”にとても近い概念ではありますが、決定的に違うのは“カラフルかつポップ”であることでしょう。街にはたくさんの色とりどりの装飾品が飾られ、家の入り口にまかれたマリーゴールドの花びらのオレンジも映えているのです。
その“人の死と明るく楽しい雰囲気が同居している”の死者の日のイメージを、さらに膨らませたのが“死者の国”です。実在するメキシコの街“グアナフアト”を原型とし、イマジネーション豊かに装飾された死者の国は、階層的にいくつもの家屋が並べられ、カラフルかつ煌々と輝いており、うっとりしてしまう美しさがありました。
映像技術および表現の豊かさもここに来て極まっており、今回は“おばあちゃんのしわ”のリアルさにも驚かされました。主人公が笑った時に“えくぼ”ができるというのも、さらに多彩な表情を再現できた、というスタッフからのアピールでもあるのでしょう。
“見た目の楽しさ”は、ガイコツ(死者)たちのキャラクター造形にも及んでいます。頭蓋骨やドクロというものは、現実ではどうしても恐ろしく、無個性なものに見えがちですが、劇中のガイコツの衣装はそれぞれがカラフルで個性豊かです。“目玉”でコミカルな表情をつくっていることもあり、親しみやすく、誰もが彼らのことを好きになれるでしょう。
その死者の日および死者の国を描くにあたって、リサーチと研究に妥協はありません。スタッフは実際にメキシコに赴いて3、4回も死者の日を体験し(1年に1度のお祭りなので、実際は3〜4年を費やしている!)本格的に製作に始まってからは、お祭りの日に限らずに12回ほどもメキシコに訪れたのだとか。
メキシコの独特の死者の日に存分にリスペクトを捧げ、その概念をアニメならではの楽しくて美しい死者の国のビジュアルに落とし込んでいること。同時に、死というこの世で最も悲しい出来事が描かれているのに、楽しい雰囲気で満ち満ちていること。これこそが『リメンバー・ミー』の最大の特徴と言っていいでしょう。
余談ですが、2015年の映画『007 スペクター』の冒頭では、死者の日のお祭りを舞台にした大スペクタクルのアクションがあります。『リメンバー・ミー』と合わせてみると、良い意味でとアニメと現実の風景のギャップを感じることができますよ。
2:ピクサー初のミュージカル! 字幕版と吹替版の両方をおすすめできる!
本作のもう1つの大きな特徴は、ピクサー初のミュージカル映画であるということ。とは言っても「いきなり街中で歌って踊り出す」わけではなく、コンサートで歌ったり、誰かに楽器を弾いて聞かせるという、物語上の必然性があるものになっているので、ミュージカルが苦手という方でも受け入れられやすいでしょう。
それはつまり、“ボーカル入りの楽曲が作品の魅力になっている”ということでもあるので、「字幕版と吹替版のどちらが良いのか?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。結論から申し上げれば、「字幕と吹替それぞれが最高のクオリティなので、好きな方を選べばよい!」です。その吹替版が問題なく楽しめる理由を紹介しましょう。
吹替版で主人公のミゲルを演じた石橋陽彩さんは若干13歳、声変わり前の高い声で、不測の事態に翻弄され続けるものの芯の通った少年を好演、何より歌唱シーンになると驚くほどの力量があることがわかります。その相棒となるガイコツのヘクターを演じた藤木直人さんもとても愛らしい!
その他、橋本さとしさん演じる伝説のミュージシャン、松雪泰子さん演じるキーパーソンの女性も卓越した演技はもちろん、素晴らしい歌声を披露。日本語の歌詞も見事にローカライズされており、どの楽曲もまったく違和感がないというのは驚異的! 実力派ミュージカル俳優が結集した2017年の実写映画版『美女と野獣』も素晴らしい吹替でしたが、本作もそれに迫る出来と断言できます。
なお、吹替版でも字幕版でも“オラ”“グラシアス”“アミーゴ”などのスペイン語がたびたび登場することは共通です。字幕版のほうが文字として認識できる分、わかりやすくなっているところもあるにはありますが、字幕版にあった表現は、吹替版でもほぼ余すことなく表現されているので、ご安心ください。
なお、字幕版と吹替版それぞれで、エンドロールで流れる楽曲(主題歌)だけはアレンジが大幅に異なっています。字幕版の主題歌は、映画『デトロイト』にも出演しているロサンゼルス出身のR&Bシンガーのミゲルと、メキシコのシンガーソングライターのナタリア・ラフォルカデによるデュエットソングになっています。その“沁み入る”歌声は、映画館で堪能する価値があるでしょう。
吹替版では、“シシド・カフカ feat. 東京スカパラダイスオーケストラ”がエンドソングを担当しています。明るい劇伴には賛否両論もありそうですが、作品のポップなトーンには存分にマッチしていました。この主題歌のどちらを気にいるかで、字幕版か吹替版のどちらかを選ぶか、を決めてみてもいいでしょう。
3:短編『アナと雪の女王 家族の思い出』の意義とは? テーマが本編とリンクしていた!
『リメンバー・ミー』のテーマを、単語だけでおおまかに表せば、“家族”と“伝統”になるでしょう。面白いのは、併映されている短編映画『アナと雪の女王 家族の思い出』と、本編の『リメンバー・ミー』が、その家族と伝統というテーマにおいて“対”になっていることです。
『アナと雪の女王 家族の思い出』の物語は、雪だるまのオラフが(クリスマスの)家族の伝統を探しに冒険に出かけるというもの。こちらの家族の伝統は楽しく嬉しいものとして扱われているのですが、本編の『リメンバー・ミー』ではそのまったく逆、主人公のミゲルはミュージシャンになりたいという夢を持っているものの、“音楽禁止”という家族の伝統により、それを否定されてしまうのです。(さらに“鐘”が担う役割も対になっているかも……)
その『アナと雪の女王 家族の思い出』は、短編としては22分と上映時間が長めであったため、本国では不評の声が相次ぎ上映が取りやめになってしまったそうです(もともと期間限定のプロモーションのための上映でもあったようですが)。日本においても、「長すぎる」「話そのものに無理がある」「いつものようにピクサーのオリジナルの短編が観たかった」「子どもが本編の前に飽きてしまった」などの否定的な意見も出ているのが現状です。
しかしながら、『リメンバー・ミー』の前に『アナと雪の女王 家族の思い出』を観ることで、“家族の伝統”は子どもを苦しめてしまうこともあるが、その多くは家族を幸せにする、同じ事柄に異なる側面があると認識できるのです。決して『アナと雪の女王 家族の思い出』は無作為に『リメンバー・ミー』と併映されたわけではない、本編と合わせて観ることには確かな意義がある、と筆者は肯定したいのです。
ちなみに、過去のディズニーまたはピクサー作品においても、今回と同様に本編と短編が対になっていたこともありました。例えば、大切な親を探しに行く物語である『ファインディング・ドリー』では“親離れ”をテーマとした『ひな鳥の冒険』が、生まれ育った場所からの脱却が描かれた『モアナと伝説の海』では、同じ場所で無味乾燥な日々を送っている“社畜”の悲壮さに溢れた『インナー・ワーキング』が併映されていたのです。
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そのように本編とのリンクを考えなくても『アナと雪の女王 家族の思い出』はボーカル入りの楽しいミュージカルシーンがたたっぷり、思いもよらぬスペクタクルや、『アナと雪の女王』本編を意識した演出など、単純に「楽しい!」と思える作品になっています。
アナはやっぱりかわいいし、エルサは良いお姉ちゃんとしてさらに成長したかのよう。病的なまでにポジティブ思考のオラフが“落ち込む”シーンにはウルっときてしまいました。ネガティブな意見が出てしまうのは致し方のないところもありますが、過度に身構えて観なければ、存分に楽しめると思いますよ。
4:ピクサー作品の“忘れない”ことの大切さとは
『リメンバー・ミー』でもう1つ重要なのは、“死者を忘れないことの大切さ”が訴えられていることです。
メキシコの死者の日では、普通の死の後にもいくつのも死が存在すると信じられており、“生きている人たち全員から忘れられた時にもまた死んでしまう”という概念もあるのだとか。この“忘れられてしまうことによる2度目の死”という設定が、作中では大きな悲しみとして描かれているのです。
その2度目の死を回避する=死んでしまった大切な人を忘れないためにはどうすればいいか、その大切な人が“家族”であれば自分に受け継がれた何かがあるのではないか、そして自分が叶えたい夢および家族の“伝統”とどう向き合えば良いのか……本作ではそうした多層的な物語構造を持ちながらも、ある見事な“答え”に帰着しています。
なお、過去のピクサー作品においても、“忘れられてしまった誰か”の悲しみが描かれていました。『トイ・ストーリー』シリーズでは必要とされなくなったおもちゃの、『ウォーリー』では700年も地球でひとりぼっちでいたロボットの、そして『インサイド・ヘッド』では子どもがいつか忘れてしまう“イマジナリー・フレンド”の……。
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そのように、“忘れられてしまうこと”は今までのピクサー作品では切なく苦しく、時には残酷なものとして描かれていたのですが、『リメンバー・ミー』ではさらに“忘れないでいること”の大切さを描き出していきます。そこには、美しく、忘れがたいメッセージがありました。観終わった後には、きっとタイトル(日本では主題歌と同じ「リメンバー・ミー」、本国ではある人物の名前の「coco」)の意味もわかることでしょう。
ちなみに、その“忘れないことの大切さ”の他にも、ピクサー作品はいくつかの共通したテーマを持っています。『リメンバー・ミー』における“伝統”というテーマは『メリダとおそろしの森』においても「伝統とは学ぶべき教訓が詰まっている」というふうに諭されるシーンがありましたし、“夢とどう向き合えばよいのか”という問いかけは『モンスターズ・ユニバーシティ』を初めとしたいくつかの作品でも描かれていたのですから。
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『リメンバー・ミー』から遡って過去のピクサー作品を観ると、スタッフたちがどのような想いをそれぞれの作品に込めているか……より深いところまで気づけるのかもしれませんね。
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5:知ってほしい単語や小ネタはこれだ!
ここでは(本編を観た前でも後でもよいので)知ってほしいメキシコの死者の日にまつわる用語や、小ネタを紹介します。ネットでそれぞれを検索すると、きっとさらなる感動がありますよ。
・パペルピカド……メキシコのお祭りで飾られる独特の切り絵。
・オフレンダ……故人の写真が置かれた祭壇。
・ピニャータ……紙製のくす玉人形。
・マリアッチ……メキシコの音楽を演奏する楽団。
・ルチャリブレ……スペイン語でプロレスのこと。メキシコではとても人気がある。
・アレブリヘ……カラフルな木彫り人形。劇中では“魂のガイド”として主人公たちを導いてくれる。
・ショロ犬……別名メキシカン・ヘアレスドッグ。メキシコにおいては“家を邪悪な魂から守り、亡くなった人をあの世に導く”存在とされている。頭のよい犬種でもある。劇中に登場するショロ犬の“ダンテ”の特別映像も公開されている。
・フリーダ・カーロ……実在したメキシコの芸術家。劇中では渡辺直美さんが吹替を担当している。
ちなみに、映画の冒頭では、『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤー、『モンスターズ・インク』のマイク、『ファインディング・ドリー』のデスティニーなど、過去のピクサー作品のキャラの“ピニャータ”が映り込んでいます。繰り返し観る時に、ぜひ探してみてください。
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6:『千と千尋の神隠し』の影響もあった!
実は、『リメンバー・ミー』のリー・アンクリッチ監督は、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』に、間違いなく影響を受けたとも語っています。
劇中の「異世界で肉体が透けて骨が見えるようになっていく」というのは、『千と千尋の神隠し』の「千尋の体が透けて消えそうになっている切迫した状況」からインスパイアされているのだそうです(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でも、同じように過去を変えたことにより主人公の体が消えそうになる描写があります)。
そういえば、“主人公がいつの間にか異世界に辿りついてしまい、何とか元の世界に戻ろうとする”という物語はもちろんのこと、死者の国の造形もどことなく『千と千尋の神隠し』の湯屋を思わせるところがありますね。
7:“家族から愛されなくても大丈夫”が描かれた、このアニメ映画も観てほしい!
『リメンバー・ミー』がとても優れた作品であることを前提として、どうしても気になってしまうこともありました。それは“(血の繋がった)家族愛”を主軸とした物語であるために、「家族がいない、または家族に恵まれなかった人でも幸福になれる」という別の視点を持ちにくいことです。
もちろん、『リメンバー・ミー』で描かれた家族愛はとても美しく、それ自体は何も間違ってはいません。劇中では、家族がいない死者たちも(あばら屋で暮らしていたとしても)楽しそうに暮らしており、(お互いを“おじさん”や“いとこ”と呼び合い)親友を超えた擬似的な家族関係をつくっていたので、ある程度の溜飲は下げられるとも思います。それでも……「家族がいない人は悲しいままなのではないか」という疑問は完全には晴れない、というのが正直なところです。
そのように『リメンバー・ミー』の物語に居心地の悪さを覚えた人におすすめしたいのは、現在も公開中のアニメ映画『ぼくの名前はズッキーニ』です。詳しくは観ていただきたいのですが、劇中の施設で暮らしている子どもたちの境遇はとても過酷で、とても両親の元では暮らせない子どもばかりなのです。
※『ぼくの名前はズッキーニ』の記事はこちら↓
□『ぼくの名前はズッキーニ』は“子どもの考え方”を気づかせてくれる傑作アニメ!その意義と尊さを語る!
『ぼくの名前はズッキーニ』を観れば「家族から愛されなくても、愛さなくてもいいんだ」という新たな価値観を知ることができるでしょう。その教えは、きっと現実で苦しんでいる誰かの救いになるはずです。
(C)RITA PRODUCTIONS / BLUE SPIRIT PRODUCTIONS / GEBEKA FILMS / KNM / RTS SSR / FRANCE 3 CINEMA / RHONES-ALPES CINEMA / HELIUM FILMS / 2016
8:合わせて観てほしい“死の世界”が描かれた映画はこれだ!
最後に、『リメンバー・ミー』と合わせて観てほしい、“死の世界”が描かれた3つのアニメ映画を紹介します。
1.『ブック・オブ・ライフ ~マノロの数奇な冒険~』
製作を『パシフィック・リム』や『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロが務めた3DCGアニメ映画です。メキシコの死者の日をモチーフにした舞台、カラフルでポップな見た目、“家族”も物語のファクターとなっているなど、『リメンバー・ミー』との共通点が極めて多い作品になっていました。
とはいえ、『リメンバー・ミー』にはない独自の魅力もあります。それは、ヒロインが男勝りでカッコよくてかわいいことと、彼女と幼馴染2人をめぐっての三角関係が描かれること! 大切な人を救う大冒険、ケレン味たっぷりのアクションも組み合わさり、老若男女問わずに誰もが楽しめる愉快な娯楽作に仕上がっていました。日本では劇場未公開作品であったため知名度は低いのですが、埋もれたままにしておくのはもったいない名作です。
2.『ティム・バートンのコープス・ブライド』
生者の国は冷たく陰鬱としていて、死者の国は楽しくカラフルと、はっきりとしたギャップのある世界観が魅力的な作品です。主人公の飼っている犬が活躍するのも、『リメンバー・ミー』と共通していますね。
主人公は、初めは望んでいない政略結婚をさせられそうになっていたものの、いざ婚約者と会ってみればまんざらでもない様子で一件落着……と思いきや、ひょんなことから死体の花嫁に連れ去られてしまいます。そこからは二転三転する展開で飽きさせず、美しいラストシーンへと一気に駆け抜ける……楽しさと切なさが同居している物語は、多くの人の心の琴線に触れることでしょう。
3.『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』
『リメンバー・ミー』がメキシコの死生観にリスペクトを捧げている作品であるなら、こちらは日本の“お盆”や“灯籠流し”が重要なモチーフになっている作品です。
『リメンバー・ミー』と『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は“残された人が(故人/物語を)語り継いでいくこと”の大切さを描いていることも共通していました。両者を見比べれば、メキシコと日本それぞれの死生観はもちろん、国や文化にどのような美しさがあるかもうかがい知ることができるでしょう。
何より、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は日本を愛してくれたスタッフが、努力に努力を重ねてつくってくれた、日本人であれば必見の大傑作です。『リメンバー・ミー』がメキシコで大ヒットしているのですから、こちらももっと多くの日本人に観てほしい! 『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』のBlu-ray&DVDは6月2日発売予定、同日にスタジオライカ(製作会社)の前作『ボックストロール』ものソフトも発売されますので、ぜひチェックをしてみてください!
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(文:ヒナタカ)
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