特撮向上委員会
『仮面ライダーエグゼイド』スピンオフのイッキ見上映会をMC目線でレポ!檀黎斗の裸シーン秘話も!
『仮面ライダーエグゼイド』スピンオフのイッキ見上映会をMC目線でレポ!檀黎斗の裸シーン秘話も!
散々ここでも書いてまいりましたが、これがホントにホントの最後、「『仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザーエンディング』イッキ見上映会」が3月23日に渋谷TOEIで行われ、いや檀黎斗風に言うと「しブゥゥゥゥゥウウウンン谷TOEI」で行われ、ありがたいことに、上映会後の大森敬仁プロデューサー、鈴村展弘監督、高橋悠也さんのトークショーのMCをさせていただきました。
18時から始まった上映会も、イッキ見ということで3時間、そこからのトークショーということで、お客さんも疲れてるかと思いきや、熱気冷める気配がないステージに上がらせていただきました。
聞きたいことは山ほどありますし、お客さんもそれぞれあったとは思うんですが、30分という短い時間にもかかわらず、お三方はファンの気持ちも汲み取りつつ、リップサービスも交えながらいろいろ話してくれました。
その中でも一番盛り上がったのが「パラドクスwithポッピー」ラストの檀黎斗の裸のシーンの話でした。
「あのシーンの言い出しっぺはどなたですか」と聞くと、鈴村監督が「高橋さんの脚本にすでに書いてあった」とおっしゃって、でも高橋さんは「台本には裸体とは書いたが全裸とは書いてない」と。上半身裸のイメージで書いたのに、仕上がり見て驚かれたとのこと。
鈴村監督は、裸体って全裸ってことだとなんの疑問もなく思いあのシーンを撮ったと。
映像を確認した大森プロデューサーは、若干引っかかりながらも、「台本を確認したら裸体と書いてあった」ので問題無しとしたそう。
つまり、裸体の受け取り方の違いで、あのシーンが生まれたということでした。
そのことが舞台上で判明した瞬間、お客さんもドッとウケて、その日1番の盛り上がりとなりました。
ああいった初出の話はファンにはたまらないし、お三方が揃ったトークショーでなければ聞けなかったと思うので、その現場をお客さんと共有できたことがとてもうれしかったです。
そんなこんながあったあのシーンは、岩永徹也さんが一番ノリノリだったとの鈴村監督の発言で会場はさらに沸いてました。
他にも点と点が線でつながった伏線回収の話や小姫ちゃんが可愛くみえた話、渋谷東映の屋上でのロケの話など、どれも素晴らしい話でしたが、イベントが終わる間際、高橋さんが挨拶終わりで6月発売の小説版「エグゼイド」の告知をすると、鈴村監督の口から小説の舞台は3年後というプチ暴露があり、大森プロデューサーからの小説版「エグゼイド」を映像化できたらいいなという発言に盛大な拍手が起こりました。
どうなるかはわかりませんが、続編の期待を持たせてくれるだけでも十分と思ったお客さんも少なくなかったんではないかと思います。
色々と1位尽くしだった「アナザーエンディング」。
その功労者であるお三方にサプライズで金メダルが授与され、イベントは無事終了。
動画配信の「ポッピーピポパポの部屋」から、23日のイッキ見上映会まで、正に最初から最後まで「エグゼイド」に関わらせていただいたと言っても過言ではない! と勝手に思っております。
「エグゼイド」、本当にありがとうございました。
6月発売の小説を首を長くして待ちつつ、大森プロデューサーの『仮面ライダービルド』、鈴村監督の「ビルド」スピンオフ作「ROGUE」、高橋さんの「劇場版アマゾンズ」を思う存分楽しみたいと思います。
(文:オジンオズボーン・篠宮暁)
【オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会】
第45回:『炎神戦隊ゴーオンジャー』の10周年作品が発表に!10YEARSシリーズの功績者エピソードを紹介
第44回:「エグゼイドトリロジー ゲンムvsレーザー」はまさしく神映画!檀黎斗の活躍と正宗の姿に釘付け!
第43回:「『ウルトラマン』出演キャストは歴代のシリーズをずっと愛している」本仮屋ユイカインタビュー
以前の記事はこちらから
【オジンオズボーン・篠宮暁の特撮辞典】も公開中!
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。